norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

ゴミ休日と知らなかった激安焼肉店

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

本日土曜日。

 

休日。

 

毎度のことながら昨晩自分の許容量のアルコールを摂取してしまい、二日酔い。

 

電話しながらお酒を飲んだが、もちろんいつ寝たかなんて記憶にない。

 

目が覚めた時は少し残ったハイボールが横に置いてあり、自分自身はフローリングの上でくたばっていた。

 

想像していただきたい。

 

34歳何も持っていない独身男が疲れ切ったボロボロの中、休前日に飲み過ぎてくたばっている様を。

 

情けないと言うか惨めと言うか・・・。

 

当の本人は目覚めて二日酔いを体感するまではフワフワ幸せなのだからどうしようもない。

 

 

 

 

そういうわけでせっかくの休日だが、お昼のランチで外出した以外は何もする気力が起きず、ただただソファーの上で横たわっていた。

 

生産性のない1日を過ごしてしまい、夕方辺りになって気づく。

 

あれ。

 

今日何もしてない。

 

強いていうなら睡眠とでも言わしていただこうか。

 

ヒドイ。

 

ブログネタを考えたが思いつく訳もなく、今日1日何もしていないので困っていた頃。

 

!?

 

思い出した。

 

数日前、集合ポスト、いやポストの下のゴミ箱から1枚のビラを発見した事を。

 

コチラ。

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ポストに入っているビラは一瞬目を通して99%はゴミ箱行き。

 

おそらく僕のポストにも入っていたのだろうが、スルーしてゴミ箱行きだったのだろう。

 

金額を見た時一瞬目を疑った。

 

安い。

 

いや、安過ぎる。

 

このビラに掲載されている金額は確かに激安。

 

しかし注目していただきたいのはディスカウントされる前の金額。

 

ビール290円。

 

ハイボール270円。

 

和牛カルビ490円。

 

普通に食べて飲んでも安い。

 

店名「安安」とういうのはダテじゃないようだ。

 

他のメニューはどういった金額設定なのか?

 

ググる

 

どうやら関東を中心に全国大きめの都市を中心に展開している焼肉チェーン店のようだ。

fuji-tatsu.co.jp

知らなかった。

 

こんな激安焼肉チェーン店があるなんて・・・。

 

スーパーで肉とお酒を買って家で焼肉するのとそう変わらない金額ではないか。

 

早速友人を誘ったが予定が合わず、まだ行っていない。

 

来週行ってみる予定なので是非感想をこのブログに掲載させていただきたい。

 

とにかく安いので、安く「焼肉」というイベントを行わせていただくつもりではあるが、やはり未体験というものはワクワクするものだ。

 

我ながらただ安さに心が動かされたという安っぽいブログになってしまった。

 

通勤中に恋?Ver.2

34歳夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

もしかしたら僕は幸せなヤツなのかもしれない。

 

イヤなことがあれば瞬間的にとてつもなく凹む。

 

この世の終わりかのような凹み方をする。

 

そんな嫌な事も寝ると解決する。

 

厳密に言うと解決はしていないが、忘れるので解決した気分になる。

 

二日酔いと嫌な出来事が両方舞い降りた時なんて目も当てれない。

 

簡単に言うと喜怒哀楽が激しいだけではあるが。

 

 

 

 

 

今年の夏は数える程だがイベントに参加。

 

チキンな僕はちょっと可愛い女のを目の前にすると、金縛りにあったかのように喋れなくなる。

 

よく言うが、好きな女の子を目の前にした小学生と何ら変わらない。

 

むしろ最近の小学生の方がしっかりしているのではないか。

 

34歳のオッさんが情けない。

 

積み上げたものがないまま大人になるとこうなってしまうのだから恐ろしい。

 

と、まあ過ぎ去ったことをあーだこーだ言っても仕方ないのだから忘れるしかない。

 

ほら。

 

学習しない。

 

 

 

 

結局夏が始まる前に勝手に騒いでいた、

 

「デートがしたい!」

 

とか、

 

「花火に行きたい!」

 

とかは叶うはずもなく、敢えなく夏も終了。

 

中途半端にイベントに参加して、何かアクションを起こせるわけでもなく終える。

 

それでも終わった時はなぜか楽しかった気分になる。

 

もしかしたら僕は幸せなヤツなのかもしれない。

 

しかしあの感情の高まりは何だったんだろう。

 

まだまだ暑いが、9月に入った今自分自身に問いかける。

 

 

 

 

そういった結局何もできなかった夏が始まる前。

 

今から4ヶ月程前に通勤中に何度か見かけた女の子に恋をしてしまった。

 

声を掛けようかと思い、友人に相談、セリフまで練った。

 

「さあ行くぞ!」

 

気合いを入れて通勤に挑んだが、それから見かけなくなり、その恋はただのマスターベーションで終わってしまった。

 

その女の子の声や性格どころか名前も知ることなく終わる。

 

それでもその時期はなぜか楽しかった。

 

自分で書いていて思うが、

 

「その女の子の声」

 

このフレーズは客観的にみてかなり気持ち悪い。

 

安心していただきたい。

 

自分で言うのも変だが、僕は普通の冴えないオッさんなわけであり、変な性癖があったり、おかしな趣味を持った人間ではない。

 

 

 

 

そんな僕だが!

 

また始まった。

 

それは・・・

 

「恋」

 

これもまた自分で書いていて思うが気持ち悪い。

 

何も持っていないオッさんが愛だの恋だのぬかすな。

 

しかし事実は事実。

 

実は今気になっている女の子、7月の暑くなり始めた辺りから少し気になっていた。

 

それが8月に入りめっきり見かけなくなったのだ。

 

ここで1つ自信が確信に変わる。

 

その女の子は学生。

 

いや、ストーカーとかそう言うのではないのでご安心いただきたい。

 

この文章だけ見ると通勤中に見かけた女の子に好意を抱き、付け回しているただの気持ち悪い(と言うかただの犯罪行為)オッさんになる。

 

大丈夫。

 

たまたま通勤中に見かける女の子に毎回ドキドキしているだけ。

 

・・・。

 

やっぱりどこか気持ち悪い。

 

実はこのブログを書いている今も

 

「明日あの場所で見かけるかな」

 

とか淡い期待を抱いている。

 

これが若い中高生の若い男の子なら甘酸っぱくていいなとか思うが、僕は34歳。

 

それでもドキドキワクワクしてしまう。

 

今はその子を目の前にしていないのでどのタイミングで声をかけようかとまで考えている。

 

しかし現実は

 

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HUNTER×HUNTERの蟻を目の前にした時のノヴと同じ。

 

一瞬で精神が折れた後に様々な思いが頭をよぎる。

 

「一歩間違えたら変質者じゃないか」

 

「いい年下おっさんが一回り以上も下の女の子に声をかけていいのか」

 

「キモいと思われたら嫌だ」

 

あっても1円にもならない変なプライドや、拒否られた時の自分の落ち込みようを考えて何もできなくなる。

 

それからはノヴとは違い、すぐに復活。

 

再度ワクワクした気持ち、いつ声を掛けようかと考えだす。

 

もしかしたら僕は幸せなヤツのなのかもしれない。

 

我ながら本当にめでたいヤツだ。

 

 

 

 

お家で寿司屋ごっこ1〜握って食べてみた編〜

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

前回は寿司を握る前の「市場で仕入れ編」を投稿させていただいた。

そのブログでも予告させていただいたが、予告通り本日は握って食べてみた事を投稿させていただく。

 

 

朝の仕入れも終わり、友人とは一度解散。

昼前に僕の自宅に集合。

集合前にネタを仕込んでおいた。

寿司屋感を出すためにとりあえずウチにあるものでそれっぽい演出を施してみた。

年齢レベルで言うと小学3年生ぐらいだろうか。

まずはお品書きの用意。

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みそ汁が500円になっているが、スーパーで買った即席みそ汁、3袋で120円程度のもの。

ここで無駄に値段を高く設定してボケたのはいいが、他のネタは割と普通の金額設定。

我ながら中途半端にボケてしまった感は否めない。

それから食事をする場所作り。

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写真上上側で僕が握り、下側で友人が食べる。

皿がこれしかなかった。

周りと比較しても確実に浮いている。

雰囲気が台無しだ。

話が前後するが、写真中心部に位置する黄色い液体が入ったお椀の中身は酢飯用の酢。

ネットで検索して作ってみた。

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酢、砂糖、塩を混ぜた。

分量は残念ながらハッキリ覚えていない。

確か米は1.5合。

酢30〜40ml

砂糖15〜20g

塩5g〜7g

これぐらいだろうか。

次回行う時はしっかり記録してこのブログに掲載させていただきたい。

ちなみにシャリはこのような雰囲気。

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もちろん桶なんてものがあるわけもなく、ボウルに米がぶち込まれている。

この米をやや冷まし、先ほど作った酢を上から満遍なくかける。

酢飯を作るのは久しぶりだったので全てかけず、少し残して味見。

酢が浸透するようにかけた後に少しの間置く。

ちなみに写真真ん中の赤茶のお椀は手水。

手を冷やし、手水(酢の入った水)を付けないと手にシャリがまとわりついて握るどころではなくなるためだ。

 

 

 

 

それからネタ切り。

市場で購入したマグロに加え、スーパーでサーモンを調達してきた。

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市場で仕入れたマグロと比べると、スーパーで購入したサーモンはどこか寂しい。

写真左側のマグロのブロックを寿司ネタにするため切る。

このネタが残り物と言う事もあると思うが、やはり素人。

どの繊維方向に切ればいいかよくわかってないし、切るネタのサイズもバラバラだ。

次の写真は切った後の風景。

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くどいようだがお客さん用の皿が雰囲気を壊している。

 

 

 

準備は整った。

さあ握りの開始。

カチカチにならないようにややフワッと握ったつもりだったが、予想以上にシャリが固まらず箸で持つと崩れかける。

そういえば高校生のバイト時代は食中毒が流行し、手袋を装着して握っていた。

ただの言い訳にしか聞こえないと思うが、素手握りと言うこともあり、力の入れ加減がわからない。

それでも握っていくと少しづつ感覚は取り戻していき、まあ一応食べれる程度にはなったかとは思う。

ただ、握るシャリの大きさがある程度均等でもネタのサイズとのバランスも重要で、どっちが大きすぎても小さすぎても喉にすんなり通らない。

簡単そうに見えて奥が深い。

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人気漫画HUNTER×HUNTERの序盤、ハンター試験の最中。

日本出身の人以外に、ハンゾーが寿司がどういう食べ物かバラしてしまうシーンだが、よくこんな発言ができたものだ。

 

 

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少し話は飛ぶが、これは友人が撮影してくれた写真。

こんな寿司ごっこに付き合ってもらい、写真撮影までしてもらっておいて言うのもおかしいが、なぜ上から撮影したのか・・・

どうも写真を撮る機会が少なく、慣れていないとの事だった。

この寿司にしてもそうだが、人間慣れているかいないかはかなり大きいのだろう。

至極当然の事だが、再確認させられた気がする。

ちなみにスーパーのサーモンは見た目だけでなく、味も悪かったので割愛させていただく。

友人の感想もそうだったが、とりあえずマグロが美味しかったおかげで、けっこうな量だったが完食できた。

あのまあまあの量のマグロ、マズかった時の事を想像するとゾッとするが。

とりあえず第一回目として寿司屋ごっこを開催してみたが、今回の反省を踏まえてまたウチで寿司屋ごっこを行いたい。

前回の仕入れ編のブログでも書かせていただいたが、何点か挙げると、

 

仕入れは早い時間から、できればもっと調査しておく

・見た目は大切、せめて寿司を乗せる寿司下駄ぐらいは調達が必要か

・実は今回オマケのワサビを使用したが、これももう少しまともな物を用意するべき

 

相変わらずペラペラでザックリした次回への課題だが、とりあえずはこんなとこだろうか。

そして今日の寿司ごっこを大きく感じた事がある。

寿司屋の大将のありがたみだ。

朝早くから良いネタを仕入れ、美味しいシャリを作り、適度な硬さの寿司を握る。

やはり職人さんはすごい。

美味しいものを提供するって価値がある事だと改めて実感させられた寿司ごっこだった。

 

お家で寿司屋ごっこ1〜市場で仕入れ編〜

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

私事になるが、よくある質問の

「好きな食べ物は?」

といった会話でお決まりの答えがある。

それは、

「肉と魚」

これで即答。

料理というより素材になってしまう。

料理は味に好みがある。

しかし、肉と魚のような素材が大きなウエイトを占めるような食べ物は、人によって大きなハズレはないのではないかと思う。

鮮度の落ちたバサバサの魚が美味しいという人は少ないと思うし、アンガス牛より松坂牛の方が美味しいという人は多いだろう。

今日は大きく分けてその2つの食材の「魚」を使った日本伝統の料理、寿司を自宅で作り、友人と寿司屋ごっこをした話を書かせていただく。

 

 

 

僕は高校生の頃、地元の回転寿司屋でアルバイトをしていたので多少は握ることができる。

当時はシャリの形を成形してくれる機会がまだ少なくかった。

そのためカウンターの寿司屋のようにシャリ桶からシャリをとって普通に握っていたからだ。

30台半ばのオッさん2人がお家で寿司屋ごっことは客観的に見るとアホかもしれない。

 

 

 

まずはネタの調達。

名駅前の柳橋中央市場に7時に集合。

名古屋の市場といえばここか熱田区の中央卸売市場か。

クズな僕は30分遅れてしまった。

本当に申し訳ない。

ごめんなさい。

余裕もなく、市場の入り口の写真もこんなものしかない。

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なんじゃこりゃ。

全然市場らしくない。

我ながら何を考えてこの写真を撮ったのかわからない。

それから市場に潜入。

写真撮影は嫌がるお店も多いと思い、中は撮影していない。

さあ仕入れだ!

・・・。

あれ。

予想はしていたが、仕入れに来る時間が遅すぎたようだ。

ネタも少なく、店仕舞いの雰囲気が漂っているとこも多々ある。

とりあえず一周したが、やはり素人。

あまり相手にされないし、値段のない魚の購入システムもよくわからない。

若干大きいが、切り身になっている魚が目に留まった。

横にオッちゃんがいるが僕らの事なんか気にもかけない。

もう1人、フラッとオッちゃんが現れたので、勇気を振り絞って聞いてみた。

「これって・・・」

すると明らかに

「コイツら何しに来たんだ」

と言わんばかりの返事が返ってきた。

最初の回答ではよく意味がわからず固まっていると、

「このカンパチは〇〇で、通常このサイズでは売ってないんだよ。まあこのふた切れで販売だね」

と言ったような回答をいただいた。

少し考えたが、やはりややサイズが大きい気がしたので結局買わずにその場を後にした。

遅い時間、更に切り身限定という事なので買えるものが少ない。

あ、お気付きの方もいらっしゃると思うが、偉そうに「寿司は握れる」と言っておきながらさばくことはできない。

多少握れるだけ。

結局僕はなんでも中途半端。

それから少し歩いたが、20cm×15cmぐらいのパックに3切れほど入っているマグロを購入する事に。

価格は1500円。

赤身とトロのミックスで、量も価格もちょうど良いと判断した。

8時30分ぐらいだったろうか。

目的であった寿司ネタを買ったので帰宅。

 

 

 

今回仕入れの反省としては、行く時間が遅すぎたという事。

全く市場で仕入れの雰囲気を味わう事ができなかったし、選ぼうにも食材が少なすぎた。

敵陣にただ突進していく兵みたいなもの。

そりゃ返り討ちにあって一瞬でヤラレるに決まっている。

次回はもう少し情報を集め、時間を早めて行ってみようかと思う。

そう。

何の情報も集めずにとりあえず場所だけ決めて行く。

「とりあえず」

僕の人生を象徴しているその場しのぎの言葉だが、こんなとこでも炸裂させてしまった。

 

 

 

僕の都合になるが、時間の都合でここから先はまた後日。

次回は握って食べてみた編を書かせていただく。

 

 

別荘所有者に圧倒的格差を感じた

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

僕は夏が大の苦手。

というか嫌いだ。

汗っかきなのでベタベタして気持ち悪いし、暑さのせいで体力の消耗が激しい。

最近、加齢なのか夏の暑さのせいなのか常に体がダルく、何もする気が起きない。

皆さんこんな僕と同じような状況の方はいらっしゃらないだろうか?

一方、筋肉ムキムキのこんがり焼けた、イケてる兄ちゃんはそんな疲れただのしんどいだの文句をたれることはないだろう。

イケイケの可愛い女の子と海やプールに行き、ワイワイ遊べるのでエンジョイしている方々が多いはず。

僕なんか海やプールに行っても白くて弱そうな体をさらすだけで、イケてない自分を自慢しに行くようなもんだ。

 

 

 

それはそうと、8月29日木曜から4連休という幸せな時間を設けることができた。

夏の終わりになんとも嬉しい。

仕事をしなくていいというのはこの上ない喜び。

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夏の暑さと加齢による体力のなさにヤラレている僕だが、さすがに4日間全部ボーッとするのは勿体無いと感じた。

せっかくの連休なので、友人を飲みに誘った。

返ってきた答えは

「嫁の家が別荘持ってるから遊びに行かない笑?」

だった。

おそらくレンタル等でよくあるコテージのような物件を所有しているのだろう。

特に予定もない僕は二つ返事だった。

「行こう!」

 

 

 

という訳で詳細も何も知らずに金曜の夜集合。

どうやら嫁さんは先に行っており、僕ら2人で向かうようだ。

この時点でまた自身が確信に変わる。

「あ、今日のこの予定、本当に何も決まってないんだ」

20時30分に名古屋を出発。

まず、この時点でワクワクした。

夜友達と集まって車で遠出するのは本当に楽しい。

細かい予定も決めずにとりあえず目的地へ。

完全に学生のノリだ。

もう34歳なんだが・・・。

それでもハイテンションで楽しく向かうことができた。

途中コンビニ寄ったりインター寄ったり、遠出お決まりの寄り道をしながら約3時間。

目的地に到着。

 

 

 

さあ中に入ろう。

道路から左20m先に光が見える。

簡易的なロープの柵を外し中へ。

建物が見える。

23時30分という遅い時間だったため、あまり全体が見えなかったが入り口の時点で少し感じる。

あれ。

なんか想像と違う。

デカくないかい。

それから中へ。

え・・・。

いや、広すぎでしょ。

まず、メインの部屋。

学校の教室4〜5部屋分ぐらいだったろうか。

カウンターキッチンがあり、そのカウンターの前には椅子もセッティングされてある。

(とてつもなく写真を掲載したいが、個人情報もあるので載せられないのが残念)

そのメインの部屋以外にも6〜8畳ぐらいの小部屋が5〜6室。

小部屋というが、2年前まで僕が住んでいた部屋は、6畳クローゼットなし1Kの兎小屋のような場所だった事を忘れてはいけない。

広めの浴室もあった。

サウナもあるらしい。

いや、これ旅館じゃねえか。

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スーパー一般人の僕は驚きを隠せなかった。

まさに普通の家庭(むしろややお金のない家庭)で育った僕とではまさしく次元が違った。

「類は友を呼ぶ」

というコトワザがあるように金持ち同士は金持ち同士でつるむのだろう。 

テレビやらネットやらでお金持ちを見ることはあるが、僕なんかがこんなゆとりのある人とリアルに接することなんてなかなかない。

キッチンの横には小さな部屋があり、中を覗くと高そうな酒が並んでいる。

部屋を見回しても多分不要であろう、壺、囲碁、置物、色んなものが点在、更には本物の暖炉や焚き木もあり、何から何まで揃ってある。

テッペンが回るだろう遅い時間からの宴が始まった。

友人の嫁さんが料理を出してくれたが実家から持ってきてくれたローストビーフは最高だった。

A5ランクの牛肉らしい。

というかA5ランクの牛肉しか食べないらしい。

僕なんかスーパーの半額になったタイミングの牛肉をセコセコ小分けに冷凍し、お昼の弁当に野菜炒めとして持って行くというのに。

なんという格差だ。

美味しい食事とお酒。

やや標高も高く、山の中なので涼しくて過ごしやすかった。

広くて雰囲気抜群の場所で飲むお酒は格別だった。

僕のような下級戦士がこんな素晴らしい場所でお酒を飲めるなんて思ってもいなかった。

そして広い部屋なのに端でスーパーファミコンをするのはこの上ない贅沢だった。

そうして楽しい時間は過ぎていき、就寝は5時ぐらいだったろうか。

花火で遊んでフィニッシュを迎えた覚えがある。

翌日やや二日酔いながら10時ぐらいに起床、12時過ぎに昼食をとり、それからダラダラ。

雨こそ降っていたが、場所が良いとダラダラするだけでもかなり気持ちがいい。

頃合いをみて片付けを行い、4時ぐらいに別荘を後にした。

自然があり、広くて心地の良い空間に滞在することができ、心が洗われた一日となった。

とても幸せな時間を過ごさせていただいた事に本当に感謝したい。

友人の嫁さんは僕より10歳ぐらい若いのにやたら落ち着いており、余裕があるなと前々から感じてはいた。

この日、その「余裕」と「ゆとり」の理由が少しわかった気がする。

よく

「金持ちはケチだ」

と言うが、それは中途半端なお金持ちなのかもしれない。

本物は違った。

「お金がある=余裕がある」

といった式はどうやら成り立つようだ。

それと同時に、本物のお金持ちというのはこういうものなのかと圧倒的格差を感じさせられた8月夏の終わりだった。

 

弾丸温泉ツアーでボロボロになる

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

先週末、山梨県の「ほったらかし温泉」という地に日帰りで行った。

集合は土曜日夜1時。

ザックリとしたプランとしては、夜中に出発、朝到着し、日の出を見るといったところ。

www.hottarakashi-onsen.com

 

 

予定通り集合。

メンバーは僕より5つ上のA氏、3つ下のB氏、4つ下のC氏、そしての僕の計4人。(年齢は大体)

C氏が車を出してくれていざ出発。

実は僕はこの3人そこまで面識はない。

A氏は知り合って2年ぐらいだが、2人で遊んだこともない。

B氏とC氏は会うのは4回目ぐらいだ。

考えが浅はかだった。

そんなに面識のない人達と車内で3時間程一緒。

正直空気感もわからないし、笑いのポイントやボケる具合もわからない。

応用力、対応力のない僕にとってはなかなかしんどい空間だった。

運転してくれている人もいるし、寝るのも申し訳ない。

八方塞がり状態。

無理矢理合わせられない、無理矢理楽しめないこの性格。

なんとかならないものか。

助手席B氏が懐かしの平成のヒット曲をDJ。

この日のために用意していたようだ。

「音楽」というツール。

年齢も近いため、お互いをあまり知らない間柄でコミュニケーションを取るには最善の方法だったかもしれない。

しかし、どうやら僕は共有できるツールがあったとしても、ノリと雰囲気が合わないと楽しめないらしい。

今まであまり考えた事がなかったが、自分が好きな事で人と集まっても楽しめない理由はここにあるのかと思わされた。

 

 

 

車に揺られる事3〜4時間。

これも予定通り、日の出前に到着。

日の出の瞬間を見逃さないため、急いで浴場へ。

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券売機にも行列が出来ていた。

もしかして同じ目的のために大勢の人がいるのでは・・・。

そう言えば到着時、朝5時前だというのに駐車場の停まっている車の多さがそれを物語っていた。

日の出を待ち望み、温泉に入湯。

ん?

上の写真を見ていただくとわかると思うが、空が曇っている。

我々の日の出見物にも暗雲が。

結果。

日の出を見る事ができなかった。

 

 

何事もなかったようにサラッと体を洗い、浴場を出た。

お腹も空いたという事で朝食を取る事に。

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並んでいる。

しかし、この温泉地で朝食を取れる場所はここしかなく、やむなく並ぶ事になった。

並ぶ事数分。

さあ待ちに待った朝食タイム。

メニューは1つのみ。

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卵かけご飯セット。

オワタ。

僕は生卵が食べられない。

あのトロトロした感じが嫌いなのだ。

暖かい半熟卵は好きなのだが、あのトロっとろの生卵はNG。

ちなみに写真斜め上のたくあんもNG。

写真真ん中上の納豆があったのが救いだが、これがなければご飯と味噌汁で500円になるとこだった。

食べられない僕が悪いのだが、これで500円はあまりに高すぎるではないか。

文句があるなら食べるなと言う意見が殺到するだろうが、前述したようにココにこのメニューしかないから仕方ない。

もちろん僕を以外の3人は食べられる。

いや、にしてもこれで500円は冷静に考えるとすごい原価率ではないか。

まあこういった物は場代も加味されていたりするのだろうから仕方ない。

完全に殿様商売。

 

 

 

食事を済ませると徹夜の僕たちに当然のように眠気が襲ってきた。

仮眠をするため休憩所へ。

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別名「タコ部屋」

中は机と座布団のみ。

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ここで3時間ほど仮眠をとり、お土産屋を物色、昼食のためにほったらかし温泉をあとにした。

こんな板間で雑魚寝したのだからもちろん体はだるい。

 

 

 

 

山梨らしい物を食べようという事でほうとうを食べに甲府駅周辺に向かった。

tabelog.com

うわ。

今知ってしまった。

自分で決めていなくて文句を言うのは申し訳ないし、食べログの点数が全てではないのはわかっているが数ある店の中で点数が低い・・・。

当然だが、観光地やご当地名物が食べられる場所は大体混雑している。

と言う訳でここでも待った。

10年ちょっと前だが、僕はほうとうを食べた事がある。

その時の印象もあり、僕だけ甲斐市で有名と言われる甲斐サーモン重定食をチョイス。

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またここで文句になってしまうが、まず天ぷらが揚げたてじゃなく、むしろ少しシナっとしていた。

サーモンも楽しみにしていたが、そうでもなく・・・。

ほうとうも少しいただいたがそうでもなく・・・。

別で馬刺しと鳥モツを注文、いただいたのだがそうでもなく・・・。

いや、文句も言いたい訳ではないが、率直な感想を述べているだけなのだが・・・。

お店も忙しそうだったし大変だったのだろう。

 

 

 

昼食を済ませ、名古屋へ戻る事に。

もう4人共ボロボロ。

まずはA氏がダウン。

次に運転してくれていたC氏が限界を感じたため、運転をB氏にチェンジ、C氏は睡眠。

こうなると僕も寝るわけにはいかないのでB氏とトーク

1時間程でC氏が起きたので再度運転。

この辺りで僕も限界がきて落ちた。

夕方18時ぐらいに到着、夜は酒盛り。

・・・のはずだったが体も心もボロボロ。

遠出をよくする人ならわかっていただけるかもしれないが、運転していなくても疲れるものは疲れる。

そんなボロボロの中18時30分ぐらいにお店に集合。

メンバーも追加され、乾杯。

オシャレな店でビールを飲み、スペアリブやらピザやら重い食事をとり、更にボロボロに。

2軒目、これまたオシャレなバーに移動。

引き続きボロボロ。

途中から落ちている人もいた。

名古屋を出発して約24時間経過した辺りで解散。

楽しかったといえば楽しかった気もするが、個人的にはここで僕が文句を書いた以上に文句を言われたような感じもした弾丸ツアーだった気がする。

そして、またもや愚痴のようなブログになり、大変申し訳ないと感じながら現在キーボードを叩いている。

パチンコに行って勝つ日もあれば負ける日もある。

そりゃ外に出たらイヤな事はたくさん待っている。

リスクのない人生なんてそうないはず。

人生楽しむためにアクションを起こした時、大きなリスクを背負っている事を忘れてはいけないと再確認させられた1日だった。

と、偉そうに大きな事を行っているが僕の受けるリスクなんて大したことはない。

と、自分の器の小ささにも少し凹む平日の夜だった。

 

ファミリーマート中華まんセール!

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

今日、昼飯を食べに外に出てファミリーマートを横切った時、あるノボリが目に入った。

「中華まんセール実施中」

相変わらず

「セール」

とか、

「キャンペーン」

といった言葉には敏感だ。

とりあえずその場はスルー。

昼飯を食べて帰宅、昼寝。

なんとも悲しい34歳の休日の過ごし方だろうか。

文字にするとその侘しさが顕著に表れる。

 

 

15時ぐらいに目がさめる。

小腹が減っている事に気付いた時、あのノボリが頭に浮かんだ。

「中華まんセール実施中」

とりあえずぐぐる

www.family.co.jp

そし、行こう!

意を決して外に出た。

レジ横の中華まんコーナーを覗く。

よし。

全商品バッチリあるな。

心の中でガッツポーズを決める。

どれにしようか。

ここで僕のセコイ部分が頭を出す。

基本

「中華まん100円」

という内容のセール。

120円〜130円の中華まんが100円になるという事。

当たり前だが、20円〜30円の値引きという事になる。

そんな中1商品だけ例外があった。

極旨 黒豚まん」

この商品は198円なので150円になる。

48円の値引き。

他商品より値引き額が大きい。

僕のような小市民は普段200円もする中華まんなんて食べるわけがない。

この他の商品より値引き額が大きいという事を理由に一度食べてみようか。

そう頭に浮かび、今回はワンランク上の「極旨 黒豚まん」を食べる事に。

 

 

 

購入、帰宅。

さあ食べるぞ。

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包装紙も通常の袋と違う。

袋の端には「FAMIMA PREMIUM 」

の文字が。

ワクワク。

開封

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心なしか通常の肉まんよボリュームがあるように見える。

ワクワクを100倍にしてかぶりついた。

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あれ。

そんなに美味しくない。

いや、マズイとかではない。

おそらく僕が勝手にハードルを上げたのだろう。

これなら100円の肉まんでもよかったかもしれない。

コスパが合わないとこうやってすぐケチをつける僕のダメなとこだ。

しかし、これを食べずにいると気になるままだったと思うので、1度は食べてみてよかったのではないかと思う。

何事も1度は経験してみるものだ。

と、コンビニの肉まんで偉そうに言われても困るとは思うが。

また、食品サンプルでよくある事だが、サイトの写真と実物はかなり違った。

ちなみにファミマサイトの極旨 黒豚マンはコチラ。

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上の写真と比べていただきたい。

中身の具の量は倍近く違う。

よくある事だが、実際に比べてみるとまあまあショックなものだ。

 

 

 

と、コンビニの商品にケチをつけるようなかたちになってしまったが、決して不味いとかではない。

というよりこのオッさんはコンビニの肉まんに求めすぎだ。

もしかして551クオリティを求めていたのか!?

www.551horai.co.jp

哀れだ・・・。

しかもセールで通常より安く食べておいて文句をつけるという救いようのないセコさ。

これではカッコイイおじさんになるには程遠いだろう。

そう感じながら何もしなかった休日の夜を迎える。