車の免許更新は朝イチ警察署へ!
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
来月で僕も35歳。
はあ。
小さい頃、若い頃になりたくなかったただ年を取るだけの大人になってしまった。
まあ無事誕生日を迎えられるという事はおめでたい事なので、そこはありがたい事がと受け止めるとして。
まだ年齢を重ねるという現実から逃げたい僕がいる。
という訳で先日、誕生日前後1ヶ月というリミットがある、車の免許更新に行った。
社会人になり、少しはあちこちに引越しし、何箇所かで免許の更新は行った。
いずれも免許センターでしか免許更新は行った事がない。
そしてどこの免許センターにも共通している点がある。
・僻地にある
・人が多い=待ち時間が長い
ただでさえめんどくさい免許の更新。
それが上記2点のおかげでめんどくささが倍増してしまう。
僻地にあるので会場に行くまでに時間を要し、電車だのバスだのに乗り継いでいかなければならない。
めんどくさい。
そしてようやく着いたはいいものの、そこからがまためんどくさい。
免許取得のための試験にきている人やらなんやらで基本ごった返している。
証明写真1つ撮影するにも、視力検査1つするにもやたら待つ。
それから大勢で講習を受けるため、丁度いい時間に行かないと講習が始まるまで待つ。
待つ事だらけではないか。
今回も免許センターに行くつもりだった。
しかしふと思い出した。
昔父親が近所の警察署に免許更新に行っていた事を。
「免許センターまで行くのなんてめんどくさくてできんわい」
そんなボヤキを思い出し、今回は警察署に行ってみる事に。
ネットやら周りの話やら情報収集をする。
そんな調査中に、警察署での免許更新には何点か注意点がある事を知った。
免許更新の案内ハガキにも明記されていたが、ゴールド(5年間無事故無違反)でないと警察署での免許更新はできないらしい。
僕は社会人になってからは車を所有せず、たまにレンタカーを借りて乗るぐらいなので難なくクリア。
そしてもう1点重要注意事項が。
場所によっては免許証を即日発行してくれない事だ。
即日発行されないという事は?
そう。
後日発送。
後日発送になると800円やそこらの手数料をとられる。
800円!
そんな無駄なお金払いたくない!
セコイ僕の脳が頭の中でそう叫んでいた。
僕は名古屋在住、西区の西琵琶島警察署に行く事にした。
調べると9時から警察署は入れるらしいので9時過ぎに到着。
そんなに大きい警察署ではなかったが、面積の割りにはまあまあ人がいたと思う。
受付を行う。
程なくして視力検査に呼ばれる。
サクッと終了。
それから少し待っていると、証明写真に呼ばれる。
サクッと終了。
講習はいつ始まるんだろう。
そう思っていると小部屋に集められ、ビデオを混えた30分程の講習を受講。
ある程度人が集まると講習を行うシステムのようだった。
僕は朝イチに行き、すぐに人が集まったのでほとんど待つ事もなく講習を受ける事ができた。
講習終了後に新しい免許証を受け取り終了。
え!?
もう終わった!?
にわかに信じ難かった。
しかし本当に終わったようだった。
警察署を出て帰宅。
おそらく警察署に入館して1時間ちょいだったと思う。
早い。
楽過ぎる。
この楽さ。
ただただ嬉しかった。
「楽」というのは僕にとって最高で最強な幸せである。
34歳になって、35さいを目前にして、やっと父親の言っていた意味がわかった。
確かにこんなに楽なら免許センターに行くなんてバカバカしくなる。
皆さん免許の更新は是非警察署へ。
いつの間にかブログ開設1年
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
昨日気付いてしまった。
このゴミブログを開設していつの間にか1年が経過していた事に。
確か丁度1年経過した日に、
「祝!ブログ開設1年!オフ会開催致します!」
とか調子乗って投稿する予定だった。
しかし現実はこのザマ。
さすがはゴミブログ。
昨日マイページで調べると、初投稿は2019年3月14日。
2020年3月14日は地元の友人が来ていてアルコールを浴びており、ブログ投稿なんてできる状態ではなかった。
という言い訳。
今現在は、前述した調子乗ったオフ会開催というようなテンションはどこへやら。
内容、書く頻度はさておき、なぜ僕のような人間が続けられたのか?
理由はどうあれ読んでいただける方々、レスポンスをくれる方々、これは大きい。
しかしこのゴミブログに60人を超えるような読者の方々がいらっしゃる事なんて・・・
これしかない。
メチャクチャわかりにくく、一部の方のみ「あのシーンだ」となるワンカット。
そう。
HUNTER×HUNTERのネテロ会長のワンシーン。
ブログの友人、hosinaさんも(すいません、勝手に友人にしています)感謝に満ち溢れていたのをブログを通して感じた。
このhosinaさんのブログに掲載されている画像も、僕は勝手にHUNTER×HUNTERのネテロ会長のワンシーンだと思わせていただいている。
それっぽい内容にするためにブログが続いた理由を捻り出してみる。
・時間がある
いやいや24時間という時間は皆平等だし、訳わからん事言うなよ。
そう反応される方もいらっしゃるはず。
そして自分でこれを理由に挙げておいておかしな事を述べさせていただくが、時間は作るモノだと思う。
時間があろうがなかろうが上手に時間配分できる人には関係ない事かもしれない。
しかし、僕のようなだらしがない人間はフリーな時間が多くないと、このようなゴミブログに当てる時間を作る事ができない。
当ブログでも連呼しているが、僕には嫁子はおろか彼女さえいない。
更にはガシガシ働く、できる社会人でもないので、まあそれなりにフリータイムはある方だと思う。
よって今のところブログは続いているのだろう。
まあできる男なら34歳であれば働き盛り、キャリアアップ等していく時期にこのザマは情けないだろう。
しかし半分人生リタイアしているようなものだから、もはや恥ずかしいとか開き直りを超えてしまっている感があり、波風立てずに生きたいの一心になっている。
・文章書くのが嫌いではない
普段生活していて文章を書く事はあまりない。
強いて言うなら仕事中にメールの文をチョロっと書く程度。
いつからだろうか。
中学生まではそれなりの成績を残し、普通に生きてきたつもりなのでそれなりに文章を書いていた。
もちろん書くだけではなく、読む方もそれなりに行っていた。
それが高校の途中から。
アルバイトにハマり、バイト先の方々と遊ぶのが楽しくなり、わかりやすいカテゴリーの「勉強」という事を全くしなくなった。
本当に全く。
それでも他何かしらあるだろうが、ただただダラダラ遊んでいたため、「文章」というモノに触れる事がなかったのだ。
しかし、今思うとふと思い立ったかのように日記を書いている時期があった。
高校、大学と誰に見せるわけでもないが、手帳に1ヶ月日記を書いたり、毎日一言日記をつけいた頃もあった。
このブログがとりあえず1年続いた事も有り、おそらく文章を書くのがそんなに嫌いではないのだろう。
まあこれを理由にすると根本的な話にはなるが。
・負けず嫌い
僅か。
僅かではあるが僕は負けず嫌いな部分がある。
本当に僅か。
「誰に負けるんだよ?」という話にもなり、「負けず嫌い」という表現は少し違うかもしれないが、せっかく始めた事をすぐやめるのが少し悔しいという気持ちがあった。
このブログを始める事を知っていたのもリアルでは1人しかいなかったが(今もほぼいないに等しい)、その1人も少し見返すつもりでいたのかもしれない。
今1年経過してみてなんとなくそうなのかなと思う部分ではあるが、僅かでも理由の1つとしてありそうなので書かせていただいた。
と、タラタラ書いたが冒頭の通り感謝。
とにかくこれに尽きる。
2年目に突入。
いつまで書けるのだろうか。
よろしくお願いします。
皆さんの生きる活力はなんですか?
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
そう。
僕には夢も希望も趣味もない。
嫁がいないどころか彼女さえいない。
友達は・・・少しだがいてくれている。
はず。
そう。
僕にはほとんど何もない。
僕ぐらいの年齢の男は多くの人が嫁さんがいて、子供がいて、生きる活力はそんな嫁子から生まれる方が多いのかと思う。
いや、もちろん。
晩婚化が進む昨今、そして生涯独身率が年々上がるこのご時世。
それでも結婚して子供を育てるというヒューマンライフはまだまだスタンダードではないだろうか。
それがスタンダードだろうが、この年齢で独身だと欠陥品だと思われようが、このまま生きていくのが僕の道。
と言うか僕にはそんな真っ当な生き方できないだろう。
ではそんな僕に生きる活力とは?
お酒。
これに限る。
付け加えるとしたらこのお酒に美味しい食べ物だろうか。
1人で飲むのももちろんいいが、数少ない僕と付き合ってくれる気の合う友人と飲む時は本当に楽しい。
些細な事かもしれないが、僕にはそれが生きる活力となっている。
明日、地元の友人が名古屋まで遊びに来てくれる。
パーっと遊ぶのが楽しみな今の心境。
小学生が友達と遠足に行く前日、ワクワクしているのとそう変わらない気もする。
あれ。
成長していないではないか。
むしろどこかで退化しているような気さえもする。
まあそんな事はどうでもいい。
そう入ってはみるが、実際はそんな楽しみが頭の中がいっぱいになり、まともに文章も書けないのはなんとかしたい。
以前も似たようなブログを書いた記憶があり、つい楽しみな事がある前日になると子供が書くような「今の心境日記」になってしまう。
ブログを書いている方々、
「以前もこんな事書いたなあ」
と思いながら再度書く事はないだろうか?
あ。
ここまで書いて気付いてしまった。
ついつい自分のブログの履歴を確認。
やっぱり。
なんとなく続けてきたこのゴミブログ、もう少しで1年になるではないか。
1年書いていると、元々空っぽな僕のような人間は書く内容がループしてしまうと言う事だろうか。
逆にそんな空っぽな頭に新しいモノ、コトを詰め込んでいく2年目にしていく事も悪くない。
生きる活力にこのブログがその1つとなればいいなと思う。
皆さんの生きる活力はなんですか?
(ほぼ)何も残らなかったコンパ
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
そう言えば先々週コンパたる飲み会に参加した。
男5、女5。
コンパに参加する前に当ブログにも投稿させていただいた。
おい、お前。
コンパを前にしてワクワクを100倍にするなよ。
こう自分にも言い聞かせながらブログを書き、参加した。
前日、夜遅くからまあまあの量のお酒を飲んだ事もあり、アルコール分解能力の低い僕はやや疲れ気味でコンパ前のヤローの集まりに合流。
ヤローは友人KU(確か32歳)、友人SI(確か30歳)、それからこの日初めて会ったSY(32歳)、以前一度会ったY(25歳)と僕の5人だった。
僕は34歳なのでダントツオッさん。
貫禄も所持金も年齢に見合わないオッさんだった。
会って話しているとYが、
「あれ、なんか違いませんか」
ん!?
違う!?
割とすぐにわかった。
以前Yと会った時はアルコールモンスターになっており、平常時の僕との差に違和感を感じたのだろう。
酔っ払った時の壊れ具合が反動なのか、年齢を重ねるに連れて酒が入ってない時の僕は大人しくなっている気がする。
逆にお酒が入るとドンドン壊れ具合や記憶の飛ばし具合がひどくなってきている気がする。
もっとまともに年齢を重ねるはずだったのだが、自分がイメージしていた歳の取り方と全く違うではないか。
20台中盤から30歳辺りにかけてはそのイメージとの差を不思議に感じていたが、最近は徐々に受け入れつつある。
というか開き直りつつある。
コンパ前に少し話そうという事になり、集合場所付近の居酒屋へ。
変なノリでとりあえず1杯ひっかけようと、まさかのお酒を注入。
2杯目にいった人もいたが、僕はその後壊れるのが怖かったのでお断り。
それから薬局でウコンを摂取し、いざ出陣。
女性達がタッチの差で入店していた。
着席、お互いの顔を合わせる。
僕のような四流オッさんが何を偉そうにというとこだが、その瞬間僕のコンパは飲み会にシフトチェンジした。
おそらく女性達もそうだっただろう。
まあいい。
とりあえず飲み会を楽しもう。
心からそう思った。
「未確定な飲み会に期待してはいけない」
これが効いたのかもしれない。
やれお酒を飲む時の注意だの、〜の対処法だの偉そうに書いてきたが、自分で書いて割りに効果があったのは珍しい気がする。
やはり人生気の持ちようだ。
気の持ちようでなんとでもなる気がしてきた。
そう。
僕のダメなところ。
ちょっと成功するとすぐ調子に乗る。
まあ今回のは成功と言っても悪い方の成功なので、一概に良いとも言えない。
仮にこのコンパにドタイプの女の子がいたからと言ってもどうせビビって何もできないのがオチなのだからどうしようもない。
ドタイプの女の子と知り合った時に確実に落とせる方法を知っている人がいたら是非ご教授願いたいもの。
まあ対象者もいなく、仮にいたとしてもその対象者の情報がないのだからアドバイスのされようがないのだが。
という訳でなんの見せ場もなく、失敗談もなく、あまり記憶にないコンパだった。
そう言えば。
今回のコンパ、入りは主催の人間が男側女側各々簡単な紹介をしていくという流れだった。
事件は起きた。
女性側の紹介の時。
2人目が話をした時だろうか。
1人目、2人目と自分の年齢を公言していた。
1人の女性が半笑いで
「年齢って言わなくて良くないー?」
と言い出した。
やっぱりか。
その発言をした女性はおそらく5人の中で年長者。
怖かった。
笑っていたけど目は笑っていなかった・・・。
いや、わかるけど。
そりゃないよ。
逆にそこは開きなおろうよ。
いや、わかるけど。
幸い参加者みんな優しかったのでその場は笑って時は過ぎた。
それ以外の記憶がない僕。
一体なんだったんだろう?
まあそんなもん。
楽しい飲み会で終わった。
逆に何も残らないコンパはいいかもしれない。
そんな気さえもした。
あ、そう言えば。
この後馴染みの店で2次会っぽいのをしたが、そこではエネルギー切れでいつもの僕だった。
コンパの2次会にも関わらず、顔見知りが他の客で来ていたので時折そっちに混ざり、ほとんど記憶がない。
どさくさに紛れてなんとかタクシーで帰ったのは言うまでもない。
はあ、いつもながらになんとも歯切れの悪いブログになってしまった。
そろそろ何かコンテンツを考えないと・・・。
体調管理の理由とホリエモン
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
ここの所、と言うか年末年始から変にバタバタしている。
先週金曜日に飲んだ後から喉が少し痛かったので、風邪でもひいたかと思って今週も週の始めに朝一病院に行く事に。
毎回このコメントをしてしまうが相変わらずの学習能力の低さ。
わかっちゃいるけど飲んだ後の睡眠の取り方が雑。
寒かろうが乾燥してようが記憶を飛ばして帰ってソファーで寝る。
それはそうと。
なぜそんなにコンディションに気を配るか。
答えは1つ。
今週末地元の友人が遊びに来ると言うのに万全のコンディションで飲みたい。
ただただそのためだけにコンディションを整える。
仕事のため?
そんな訳ない。
僕の事をクズだと思ったアナタ。
間違いではない。
正真正銘のクズだから。
仕事なんてコンディションが良かろうが悪かろうがしんどいではないか。
遊ぶのはコンディションが良いと楽しいが、悪いと楽しさが半減するだろう。
そりゃプライベートに体調照準を合わせたくなる。
楽しい事に照準を合わせるのは間違いではないと言う事をここに証明させていただく。
高一の数学で、授業も聞かずに全く勉強しなくなり、中学までの貯金を失い始めた頃を思い出しながら「証明」というフレーズを使用させていただいた。
真剣に数学と向き合っている方々、申し訳ございません。
あ、コロナ?
不謹慎かもしれないが、そんなものは知らん。
ある感染病にかかった事もあり、昨年インフルエンザにもかかっている僕が言うのも全く説得力がないがそんなもんは知らん。
そう余裕こいている僕のような人間が1番危ないのだろうが・・・。
ホリエモンの意見に賛成してしまう。
頭が良く、様々な情報を頭にインプットし、上手に使う事ができるから何を言っても様になるのだろうが。
もちろんアンチの方もとてつもなく多いだろうが、僕はこういった人間を尊敬してしまう。
とにかく極端、ハッキリものを言う。
そして言っている事が大体当たっている。
当たっているからこそ、凡人は屁理屈のような文句しか垂れる事ができない。
そしてホリエモンは凡人に何を言われようが屁とも思っていないだろう。
ツイッターに何を書き込まれようが、ネットニュースで何を書かれようが、
「言っとけバーカ」
せいぜいこんなところだと思う。
ん?
このセリフどこかで聞いたような。
そうだ。
芸風であり、種類も違うだろうが、南キャンの山ちゃんもネットでどれだけ叩かれても、
「言っとけバーカ」
だろう。
この余裕みたいなところが見ていて気持ちいいのだろう。
あ、そう言えば。
先程ホリエモンについて「頭が良く」といった表現をしてしまったが、一言に頭がいいと言うのも様々は頭の良さがあるだろう。
そこをザックリ「頭が良く」と表現してしまう、当ブログのクズさ加減は凄まじいなと我ながら思ってしまうところ。
僕のような超凡人がこんな雲の上のような人を批評するのはかなりおこがましいというのを理由にし、これ以上掘っていくのは止めさせていただく。
ファーストデーに映画と丸亀製麺のコンボ!(ネタバレあり)
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
今の日本で毎月1日に行われるイベントが2つある。
2つ?
そりゃもっとあるが、僕が度々乗っかるイベント。
そう映画のファーストデーと丸亀製麺の釜揚げうどん半額デー。
丸亀製麺はほぼ毎月通う。
映画は土日だとここぞと言わんばかりに観に行く。
3月1日は日曜日だったため、このコンボを決める事ができた。
1週間程前に友人Sを誘う。
この日は他打ち合わせもあったため、二本立てにする事に。
1時過ぎ、ウチでの集合。
予定より少し遅れて友人Sがウチに。
それからダラダラ雑談。
友人Sのギターの弦を交換。
気が付けばまあまあ時間は経過していた。
2人共少し時間が押し気味かと思いながら出発。
15時40分ぐらいだっただろうか。
最初の映画が16時10分スタートのパラサイト。
出発してアホなオッさん2人は気付き始める。
約3時間前、余裕をもっての集合だったにも関わらず、映画館への到着時間がギリギリになろうとしている。
しかしどうだろう。
このギリギリのタイムスケジュール。
いつもの事なので2人共変に落ち着いていた。
上映時間と同時ぐらいに到着した。
入館し、劇場に着席すると、上映前の予告が流れていた。
間に合った。
不思議とギリギリだが毎回間に合う。
いや、間に合ってしまう。
このギリギリだが何とかなる成功体験がギリギリの行動へと繋がっているようにも思える。
さすがアカデミー賞を受賞した映画。
コロナコロナと騒がれているこの状況下でも席は埋め尽くされていた。
感想はーーーーーーーーーーーーーーー。
なかなか良かった。
細かい感想は割愛させていただくが、テーマがハッキリしており、これぞ韓国映画だったと思う。
しかし、そこまでのパンチは感じられなかったような気もする。
個人的には破壊力はジョーカーの方が強かったようにも思えた。
自分では何も生み出せないクセに感想はいつもの上から目線。
2本目は影裏。
インターバルが30分だったため、タバコ休憩を挟んで再度劇場へ。
先程のパラサイトとはうって変わってガラガラだった。
お客さんはザックリ見た感じだと10〜15人ぐらいだっただろうか。
コチラの映画の感想はーーーーーーーーーーーーーー。
地味。
この一言に尽きる。
日曜日の夜、翌日仕事だと言うのにとてつもなく地味な映画を観てしまった。
休日の終わりなんてスカッとする映画を観て終えるのがセオリーなはずのに・・・。
と、言いながらこの映画を観たいと言い出したのは僕。
と、言いながらもこの映画も個人的には好きな映画だったと思う。
そして綾野剛の演技が凄かった。
監督の大友さんもさすがという部分ではあると思うが、綾野剛すげえと思う映画だったと思う。
ネタバレになるが、主演の綾野剛は同性愛者という設定の話。
僕は同性愛者に少し抵抗を感じてしまっているので、鑑賞中は終始違和感を感じていた。
今思うと割と早い段階で「もしかして同性愛者なのでは?」と感じていた気がする。
どこでか。
綾野剛の目と空気感。
さすがは実力派俳優。
映画「怒り」でも同性愛者役を演じていた事もあるからだろうか。
目線の配り方とか間の取り方、距離感が、共演している松田龍平に好意を寄せている感情をスクリーンを通して感じさせてくれた。
僕なんて何回人生を送ってもできない能力だろう。
21時過ぎに終わり、少し遅目の夕食へ。
映画館から1番近い丸亀製麺はラストオーダーは21時30分。
2人で合計すると70歳にもなるオッさん2人が早足で割引うどんを食べに行く様はまあ無様だったろう。
そんな事も気にせず、キャンペーンに乗っかるために向かった。
21時15分ぐらいだったろうか。
僕らにとっては余裕のある到着だった。
腹を空かせたオッさん2人はもちろん半額の釜揚げうどんを注文。
釜揚げうどん(大)、かしわ天、鮭しそにぎり。
もちろんネギや天かす、白ごまは無料。
ついついこの単語に弱い。
「無料」。
これだけ食べて500円でお釣りがあるなんてありがたい。
2人共一心不乱にうどんをかきこみ、予定通りのプランを終える事ができた。
その後翌日の仕事から現実逃避するために帰宅後お酒を飲み、翌日地獄を感じた事は思い出したくもない。
好きな言葉はありますか?
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
ネット環境が発達した昨今、何にでもパスワードたるものがついてまわる時代になった。
パスワード以外にも「好きな女優は?」や、「好きな言葉は?」等々二段階、三段階にセキュリティがなされている事も多々あるだろう。
今日はそんな中から「好きな言葉」について焦点を当てさせていただく。
僕は小さい頃少年ジャンプで連載されたコメディ漫画、「とってもラッキーマン」というガモウひろし先生の書く漫画が好きだった。(以後「ラッキーマン」)
小学生の頃、ラッキーマンや努力マン、勝利マンの絵を書いては時計まで持っていた。
メチャクチャザックリ作品概要を紹介させていただくと、主人公のラッキーマンが運のみで敵をやっつけるというなんともフザけた漫画。
ちなみにラッキーマンに変身する前は追手内洋一という人物で、とにかく運が悪い。
登場キャラクターの名前までフザけていて、フザけ具合が突き抜けていた事も好きな要因だったのかも知れない。
今思えばなぜ好きだったかわからないが、本当に好きだったなあ。
ガモウひろし先生と言えば知る人ぞ知る、デスノートやバクマン。の原作者。
両作品共好きだった事から、小学生の頃、自分がラッキーマン好きだった事も納得がいく。
ちなみにラッキーマンはガモウ先生の最大のヒット作、単行本も全16巻発売されている。
素人の僕が言うのも申し訳ないが、あまりキレイな絵ではない。
しかしどこか凝った内容で、その世界に引き込まれていたように思える。
デスノートやバクマン。も凝りに凝りまくった作品だったので、いかにガモウ先生の原作能力がすごいのかもわかる。
そのラッキーマンからの影響だろう。
僕にはその小学生の頃から好きな言葉がある。
それは。
「勝負は時の運」
なめている。
とにかく運さえよけりゃなんとかなるという事。
ピンチになっても「運が良けりゃなんとかなるでしょ」。
とか思ってしまう僕のこの人格、性格はこのラッキーマンからきているように思えてしまう。
よって「ラッキーマンはフザけている。」
と前述したが、僕も十分フザけた人間である事に間違いはない。
この好きな言葉が最近少し変わってきている気がする。
それは。
「大丈夫」
「なんとかなる」
なんかあってもなんとかなるでしょ。
この精神からきている言葉だろう。
ん?
根本は全く変わってないではないか・・・。
そしてこの「大丈夫」と思った時に頭に思い浮かぶワンシーンがある。
それはコチラ。
最高。
当ブログにも幾度となく登場させていただいている、福本先生の漫画「カイジ」のワンシーン。
このカイジの表情、言葉、どうだろう。
何の根拠もなさそうに見えるのに何故か自信がありそうなこのカット、たまらない。
ふと自分の未来が見えなく思ってしまった時、何か嫌な事があった時、このシーンが僕の脳に現れる。
何に勝つのかわからないが、まあその場は乗り過ごせるでしょうという心持ちになる。
そして会話の中でついつい言ってしまう。
「大丈夫大丈夫。何とかなるっしょ。今までなんとかなったし。」
という訳で好きな言葉という事でもあるが、ほとんど口癖になっているような気もする。
この言葉を発すると友人Kからよく言われる言葉がある。
例えば翌日仕事なのに深酒した時。
僕が「大丈夫大丈夫ーーーーー」
と言うと、友人Kは、
「何とかはなるけどしんどいじゃん」
まさしくその通り。
二日酔いではあるが何とかやり過ごせるだろう。
でも二日酔いの中仕事をするのは平常時の何倍もエネルギーを消費する。
そう、同じ失敗を繰り返す僕の学習能力の低さやクズ具合はこの好きな言葉からもきている気がする。
それでもこのクズい感じも悪くないと思っている自分が心のどこかでいるのだから、そりゃ直らない。
「バカは死なないと直らない」
小さい頃、親がよく言っていた。
34歳になってその言葉の意味について考えるなんて思ってもいなかった。
こんな生き方していたらそのうちなんとかならない日がくるだろう。
それでも思ってしまう。
大丈夫。
どうやらバカにつける薬はないようだ。
皆さんは好きな言葉、ありますか?