お酒を飲んで記憶を飛ばさない方法
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
よくブログにも書かせていただくが、僕はお酒を飲んで記憶を飛ばす事が多々ある。
なぜか。
なぜ記憶を飛ばす。
今まで記憶が飛んだ時、飛ばなかった時をシーン別に分け、その心境を交えてまとめてみた。
【記憶を飛ばす事が多い時】
・参加したくない飲み会
→参加したくないためどうでもよくなって飲みまくってしまう。
・仲のいい友達と飲む時
→楽しくなりすぎて飲みまくってしまう。
・あまり気心知れていない人と飲む時
→空気感や話すネタ選びに困り、飲みまくってしまう。
・コンディション良好の時
→体の調子が良く、お酒がすすみ、飲みまくってしまう。
【記憶を飛ばさない事が多い時】
・参加したくない飲み会
→参加したくないため、酒がすすまず、あまり飲まない。
仕事関係で飲む時
→頭の中に「酔ってはいけない」が散らつき、あまり飲まない。
・緊張している時
→頭の中に「酔ってはいけない」が散らつき、あまり飲まない。
・二日酔いの時
→気分が悪く、あまり飲まない。
あれ。
当たり前の事を書いてしまった。
記憶を飛ばす時は飲みまくるし、飛ばさない時はあまり飲まない。
当たり前だ。
化学的には本当は記憶を飛ばしてないけど覚えてなく・・・等々諸説あると思うが、そこは棚に上げておき、ここから更に突っ込ませていただく。
おそらく、記憶を飛ばす飛ばさないは気のもちようが大きいのではないか。
飛ばす時は
「気が抜ける時」
なのだろう。
どうでも良くなるから「気が抜ける」。
楽しくなりすぎて「気が抜ける」。
飛ばさない時は
「気が張っている時」
なのだろう。
仕事関係で飲む時は当然
「気が張っている」。
緊張しているという事は当然
「気が張っている」。
※ 仕事関係で飲む時と緊張している時は少しカブるが、そこは目をつむっていただきたい。
実は先日記憶を飛ばした時、店に入るやいなや店長が、
「今日は俺も酔っているぜ!」
ウェルカムな感じだったのだ。
故意に意識している訳ではないが、心のどこかで
「あ、酔っ払っていいんだ」
と思っているのかも知れない。
その時点で気が抜けている。
つい先日だが、見事に記憶を飛ばしている。
お酒を飲む場で、「ここでは絶対記憶を飛ばしてはいけない」という時がある。
もちろん周りに迷惑もかける事もあるし、基本は飛ばさない事が1番だが、人間「ここぞ」って時があるだろう。
そんな時どうすればいいのか。
上記にあるように「気を張る事」。
しかし、気を張っていても何かがきっかけでそんな事は脆く崩れてしまう。
ではどうすればいいのか。
これは僕の友達から教わった技だが、そのためには
「楽しくない」
頭の中でこの6文字を連呼するのだ。
せっかくお酒を飲んでいるのに楽しく飲みたい。
そう思う人はたくさんいるだろう。
楽しくないと思いながら楽しくむとは矛盾しているじゃないか。
一線を超えると「楽しくない」と思ってもそれなりに楽しめるようになる。
「楽しくない」と思いながら上から目線でいる事。
「楽しくない」と思いながら違う角度から飲み会の場を見る事。
結果、自然と気が張り、ボチボチの楽しみ方で酒の場をやり過ごせるらしい。
更に、こうする事によって気の知れた人と自由にお酒を飲める時の楽しさ倍増に繋がる。
物事考えようだ。
と、ツラツラつまらない事を書いてしまったが、結局僕は「楽しくない」と思いながら楽しむ事を実践できていない。
せっかくお酒を飲むんだからゴチャゴチャ考えずに飲もうじゃないか!
こりゃまた記憶飛ばすわ。
人間そうは変われないのかもしれない。