norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

パッケージ通りのカップラーメン(うどん)を食した

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

先日、近所のスーパーで買い物をしていたら見たことないカップラーメンのパッケージが目に飛び込んできた。

これ。

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全体的なデザインとCUP NOODLEの自体で日清のカップヌードルということはわかるが、一際目立つ文章が。
メインの商品名と同じぐらいの大きさで

「おだしがおいしい」

とプリントされている。

それなりに自信がないとできないデザインだろう。

このデザインに惹かれ、迷うことなくカゴへINした。

購入後、数日。

昨日やっと食べる事に。

初めての物を口にする時、いや初めて何かを見る時、聞く時等々、五感が働く時、周囲からの情報によってその後の感想が変わってくる。

もちろんそれは性格によってもかなり左右されると思う。

 

 

今日はカップラーメンネタなので、食べ物を例にさせていただく。

最初に良いレビューを見るとその時点でハードルが上がり、実際に食べると美味しかったのにハードルが上がっていたため、満足度は低い。

逆にあまりレビューが良くないとまあまあの味でも予想以上に美味しかったので満足度は高い。

ただ、今回のカップラーメンはここまで大きくアピールされると

「本当においしいのか?」

と疑心暗鬼になってしまう。

性格の問題もあるが、僕は思ってしまった。

それと同時に

「豚とカツオのWだし」

ってあるじゃないか。

ケンカしないのか?

しかし、良く考えると、いやちょっと考えるとわかる。

平成で流行ったラーメン屋の種類で魚介豚骨ってのがあるじゃないか。

それを

「豚とカツオ」

と銘打ったのは流石の日清商品開発部。

普通に

「魚介豚骨」

より目がいってしまう。

 

 

 

とまあグダグダ書かせていただくのはこの辺までにさせていただき、いざ実食。

感想は。

「美味い」

確かに日清のうどんなので、だしのベースはどん兵衛

そのままの感想になるが、どん兵衛のカツオだしに豚っぽい雰囲気がクロスしているではないか。

よってアホっぽい表現をすると

どん兵衛のカツオだしを少し濃いめにしたスープ味」

なのだ。

どん兵衛ではちょっと物足りない、もう少し濃い味がいいなって人にはこのだしはパッケージ通り

「おだしがおいしい」

がぴったり当てはまると思う。

これは僕が疑心暗鬼になり、ハードルが少し下がっていた事も関係あるのかもしれない。

それを計算しても個人的には美味しかった。

ここで僕の足りないのが

「中の写真撮っとけよ」

ってとこ。

やっぱりまだまだだ。

それはさておき、自信満々に宣言していると逆にハードルが下がるという事も感じられたカップラーメンだった。

よく考えてみたら

「〇〇イチ美味い店!」

とかいうのも、もしかしたらそれ狙いなのかもしれない。

 

 

とりあえず、パッケージ通りのカップラーメンを食べることができるというのは思った以上に満足感が高いという事がわかった。

それと同時に自分が100円ちょいで満足できる安い人間という事もわかった。

何を言っている。

それは前々からわかっていた事だろ。

ここで僕が少しハードルを上げてしまったが、食べていなくて興味がある方は是非一度食べていただきたい。