念願の花火大会決定!その必需品は・・・
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
夏前、あれは5月からだろうか。
やたら「花火に行きたい」という34歳のオッさんがいた。
そう、僕の事だ。
時は流れ、ついに7月に入ってしまった。
7月、梅雨が明けるか明けないかぐらいから花火大会ラッシュが始まる。
いく相手もいないのにやたら調べていた。
どうしよう・・・。
今年は10年ぶりに1人でいく事も覚悟していた。
そんな矢先だった!
ついに!
ついに!
その花火大会のお誘いがあったのだ!
が、しかし。
誘ってくれたのは同性の友人だった。
いや、僕もその友人も女の子が好きだ。
そこだけはお願いしたい。
あと、厳密に言うと誘ってもらったのとは少し違って。
僕が、
「花火に行きたい」
と話をしていて、その数日後に、
「座敷予約したよ!」
と言われたのだ。
「いや、別にもしよかったらって事で・・・」
との話だったのだ。
よく女の子が誘う時の言い回し。
ハッキリ「〇〇行こう!」ではなく、「〇〇でもいいよ」
といった言い回し。
それはそうとどんな言い方でも、誘ってもらえるというのは嬉しい。
ただ、
ただ、
ちょっと違うんだよな。
嬉しいんだけどな。
いや、やっぱり違う。
くどいようだが僕のような人間を誘ってくれるのはありがたい事だし、行く事は決めている。
そこで。
花火花火と言う僕だが、実はとてつもなく暑いのが嫌いなのだ。
「いや、それ誰でもイヤだわ。」
そう思った人はたくさんいらっしゃるだろう。
でもその「暑いの嫌い」のレベルがかなり高い。
例えるなら4月ぐらいからちょくちょくエアコンを稼働させるぐらい嫌い。
暑いのが嫌いと言うよりも汗でベタベタするのが嫌なのだ。
この時期なんて自宅に滞在中はエアコンフル稼働は当たり前。
今ブログを書いている今ももちろんエアコンは稼働している。
花火なんて行けば汗ダクダクのベタベタになる事は間違いない。
去年まではウチワや扇子で対応していた。
しかし、ウチワ等を扇ぐことにより体を動かし熱を生む。
その熱を生んだ体を風で下げようとするのは少し矛盾している気もするのだ。
少し違うかもしれないが、除湿機とエアコンを同時に稼働させるような事かとも思う。
そこで。
今年は新たな対策を考えた。
それは。
携帯扇風機!
これなら持っているだけで体に風を送ることができる!
いや、ちょっと考えればわかるだろ。
おそらくここ数年で携帯扇風機が世にたくさんで始めたとは言え、やっと気づいたか。
自分でもそう思う。
そう、花火大会に行くに当たって、暑さに弱い僕にとっては、財布の次に携帯扇風機が必需品となてくるのだ。
まずは現物確認のため、ロフトやヨドバシ、ビックカメラに足を運んだ。
意外だったのが家電量販店にはあまり種類がなかった事。
やはり単価も低く、商売としてはあまり旨味がないからだろう。
一方、ロフトはなかなかの種類があり、専属の販売員も付いていた。
実機を確認したが、充電式携帯扇風機、この風量がバカにならない。
これがまたけっこうな風量を送り込んでくれるのだ。
しかし、ここでまた新たな問題発生。
店頭に置いてあった携帯扇風機は、フル充電 しても3時間ぐらいしかもたないのだ。
出発して帰りの電車に乗るまで大体6時間ぐらいと考えると全然足りないじゃないか。
店員さんに聞くと
「少し前までは持続時間の長い、ドローンに使われているモーター技術を採用した物があったのですが、不良があり回収されたんですよ。」
やはりこのご時世、あるもんだな。
そう思い、持続時間を理由に買うのは躊躇し、帰ってPCで調べる事に。
当たり前だがあるではないか。
店頭である程度の風量は確認できたのでネットで買う事にした。
ベタだが、よくある「携帯扇風機 ランキング」で調べる事に。
色々ランキングを公表してくれている方がたくさんいらっしゃったが、そこは天下のAmazon様を頼りにする事になった。
そうすると携帯扇風機ランキング上位にレビューの星の数がほぼ5の商品があるじゃないか。
迷わずそれを購入。
さすがはAmazon様。
僕はPrime会員なので、その日の夜に注文して翌日届いたのだ。
ビジュアルもなかなか。
サイズも縦20cmちょいでコンパクト。
ぶら下げられるようストラップが付いているのもちょっとしたポイントかと思う。
ちなみにスペックはこれ。
見づらい・・・。
僕の程度の低い写真なんかよりも実際のサイトを見ていただいた方がいいだろう。
当たり前だ。
風量に応じて3〜13時間動いてくれる。
これなら花火大会に持っていっても十分活躍してくれるだろう。
懸念していた持続時間だが、最低時間3時間は1番強い風量にした時で、弱で10時間、中で6時間も稼働してくれる。
実際に試してみたが、弱でも中でも十分な風量が出るので問題ないはずだ。
トルネコの大冒険で「せいぎのそろばん」を手に入れた気分。
これで暑い中の花火大会でも怖いものなしだ!
と、意気込む僕だったが・・・
これ以上はあまりにくどくなるのでこの辺りまでとさせていただく。
実際に持って行って使用した感想も書かせていただくので、その時は是非また読んでいただけるとありがたい。