norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

コスパ抜群グルメにお酒〜名古屋→東京遠征2日目(途中)〜

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

7月13日からの3連休、東京在住の友人宅に遊びに行き、さあ二日目。

友人は普段仕事で朝早く起きるため、なんと5時30分には起床していたとの事。

部屋でごそごそしているので、リビングで寝ている僕は7時半に目がさめる。

一昨日からの風邪で体がダルイのか、二日酔いでダルいのかもはやわからない状態。

とは言え予定通りの二日酔い。

わかっちゃいるがやはり辛い。

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頭の中でこの絵がチラつく。

友人は早起きし、まだ微妙に酔っ払っているのか、変なテンションでカレーを食べに行こうという話になった。

雨の中、傘をさして東京都江東区をオッさん2人が寝間着姿、朝からすき家でカレー。

あ、友人は妻子持ちで年収も1000万手前ぐらいあり、社会貢献もしている。

普段は僕のようなカス人間とは違う事を知っておいていただきたい。

僕の気まぐれでチーズカレーをチョイス。

ここでサクッと食す自信がなかった僕は小盛りをオーダー。

友人は並盛り。

そしたらどうだ。

想像以上の量、トッピングのチーズさえもてんこ盛り乗ってきたじゃないか。

食べたい気持ちとは裏腹にチーズが胃に重くのしかかる。

好んで選択したくせに、ちょっとしたカレーとの戦いになってしまっていた。

写真も撮影したが、絵面が悪かったので割愛させていただく。

 

 

 

なんとかすき家でカレーを完食したが、朝から疲れ切ったオッさん2人は帰宅、再度寝る。

「昼は亀戸でホルモン青木だ!」

と、意気込んでいたが、予定より寝すぎたため、現地に到着したのは12時過ぎというスーパー昼時。

予想通り並んでいた。

行列を見て心が折れたため、即方向転換。

ラーメンにしよう。

二日目の昼はラーメンに変更した。

 

 

 

「なんのラーメンにしようか。」

となったところ、

蒙古タンメン中本」

朝の濃厚なチーズカレーでやられたくせにこの2人はやはり頭が悪いらしい。

激辛濃厚ラーメンに挑もうというのだ。

歩く事数分。

!?

ない。

あるはずの建物のガレージがしまっている。

さて、ここで現代の便利アイテムスマホで検索。

結果はすぐ出る。

どうやら蒙古タンメン中本亀戸店は閉店したらしい。

また振り出しに戻る。

 

 

 

「なんのラーメンにしようか。」

そこで検索!

「亀戸 ラーメン ランキング」

ん?

亀戸にラーメン二郎があるじゃないか!

僕は名古屋で二郎系インスパイアは何店舗か食したことあるが、本場ラーメン二郎は未体験だ。

ちなみに名古屋のラーメン二郎インスパイア1番のお気に入りはコチラ。

tabelog.com

僕はここが1番好きなのだが、食べログ3.47とそんなに高くない点数。

ニンニクや紅生姜がセルフで、自分の適量をトッピングできるとこもまた好きな点。

 

 

 

東京の本場ラーメン二郎はというと・・・

tabelog.com

やはり高得点。

3.63点なんて名古屋中でかなり上位に入る点数だ。

この地区でも映えある第6位!

とりあえず待ちの様子を見に行こうとい歩くこと5〜10分。

お!

あまり並んでない!

店の外にも人はいるが5人程度。

二日目の昼飯が確定。

ラーメン二郎

並んでいると入り口の自販機で多くの方々が何か買っているじゃないか。

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見る限り「脂肪吸収型」の飲料が目立つ。

この中でも黒烏龍茶を買う人が多かったので、僕らも迷うことなく購入。

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ゴテゴテの食事をとる時はやはりスッキリさせるべきなのか。

それから待つこと数分。

中に通され、食券機で購入。

「ラーメン730円」

や、安い!

量が多いと有名なラーメン二郎、なんて安さなんだ。

食券を買い、カウンターで食事をしている人たちの後ろで待つ。

チラッとのぞいた時身の危険を感じてしまった。

麺の量が尋常じゃない。

チャーシューの厚さ、脂身も尋常じゃない。

ちょっと待て、辺りを見回してもヤローしかいない。

え。

これ食べきれるのか。

初めてというワクワクと不安を抱えながら着席。

周りのお客さんが

「カタメ」

とか

「ニンニク、カラメ」

とか堂々とコールしている中、本場二郎童貞の僕は困惑していた。

麺の硬さを依頼することもできず、ラーメンが運ばれる事に。

直前に店員さんに

「ニンニクは?」

と聞かれたので、蚊の鳴くような声で

「少なめでい願いします」

と言ったが、細かい事言うなと言わんばかりに通常の量のニンニクが乗ってきた。

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この写真じゃラーメン二郎インパクトが全く伝わらない。

我ながらセンスがない。

上に貼った食べログの写真を見ていただくと、このラーメンの怖さが存分にわかる写真がると思うのでぜひご覧いただきたい。

入場前に購入した黒烏龍なんて焼け石に水だ。

食べ度も食べども減らない。

なんて事だ。

完全に軽く見ていた。

完全に侮っていた。

しかも二日酔いの翌日。

どうやら僕らは本物のアホらしい。

このラーメンとの戦い中、何度か天を仰いだ。

なんとかスープに埋めて誤魔化そうかとも考えた。

しかし諦めるわけにはいかない。

周りに残している人が1人もいない中残すわけにはいかない。

体中の毛穴から汗が吹き出す中、終幕直前にこの分厚いチャーシューを無理矢理口に詰め込んで完食。

厳密に言うと最後はスープの上にもやしが少し残っていたが、良しとしていただきたい。

デフォルトの量が尋常じゃないこのラーメン二郎

果たしてコストパフォーマンスは良いのか・・・

食べた事ない人は是非共二日酔い状態でトライしていただきたい。

ちなみに完食が目的になったしまった僕は肝心の味をあまり覚えていない。。。

 

 

 

昼食の激戦で疲れ切った2人は友人宅に戻り、疲れを癒すため自転車で近所の銭湯へ。

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なんとも趣のある、昔ながらの銭湯。

1人460円(だった気がする)。

ドラマや映画でよくある、ザ・町の銭湯。

サクッと入り、汚れを落とし、疲れを癒した。

さあ髪を乾かすぞ。

そお思ってドライヤーのスイッチを入れた矢先だった。

動かない。

「それお金入れんと」

横から友人の声が飛んできた。

余裕がない僕は写真をとり忘れたが、20円と表記された金属の箱が目の前にあった。

この金属の箱にお金を入れないとドライヤーは動かないらしい。

それをさも当たり前のように使おうとしていた僕はさぞかし間抜けだったろう。

髪を乾かすのは帰宅してからにしようという事になり、また帰宅。

 

 

少し休憩し、晩飯を食べるために出かけた。

最初はジンギスカンを食べようという事で出かけたのだが、目的地に向かう途中で見つけてしまった。

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た、田中圭!?

あの俳優の田中圭御用達のお店か?

横にも、

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う、内田有紀!?

ミーハーな僕はこの看板にヤラレ、このお好み焼き、もんじゃ焼き屋に入店する事に。

tabelog.com

更に、

ジンギスカンは北海道だし、もんじゃ焼きの方が東京らしい」

という後付けが入店変更を加速させたようだ。

まずはもんじゃ焼きをオーダー。

ベタに明太子もんじゃを選択。

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自分達で焼くもんじゃは初めてでややグチャグチャになったが、まあ美味しかった。

元々西の人間の僕は最初この「もんじゃ焼き」という食べ物に慣れてなく、食べた感じがしないとかいう理由もあり、抵抗があった。

それが名古屋に10年チョイ住んだこともあり、慣れたようだ。

お腹にもそんなにズッシリこないし、今ではツマミには良いのではいかと思うようにさえなっている。

あと、美味しくないもんじゃも食べたことがない気もする。。。

その後、お好み焼きを注文。

お好み焼きは店員さんが焼いてくれるようだ。

一定時間経過すると席に来てくれ、慣れた手つきで焼いてくれる。

フワフワに仕上がっていき、美味しそうな風貌。

最後にマヨネーズを選択できるらしく、僕達は唐辛子マヨとわさびマヨをお願いした。

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食べてみると・・・

ん?

いや美味しくないとは言わないが、長芋感満点のお好み焼きでイメージと違ったのだ。

ビジュアルから卵焼きのような食感をイメージしていたのだが、予想以上にシャキシャキしていた。

こればかりは食べ慣れているのと好みが大きく左右されると思うので言いきりにくいが、僕達2人はちょっと違ったようだ。

お好み焼きを完食し、昨日のダメージが残っている34歳のオッさん2人は早めにお店を後にした。

 

 

 

朝、昼、晩。

晩飯はそうでもなかったが、東京二日目は食事との戦いになってしまったようだ。

お金を払って時間を使い、食事をして楽しむ。

・・・のはずなのに終始何かとの戦いだったような気がした。

帰宅前に住宅街にひっそりたたずむ癒しの喫煙所。

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この寂れた雰囲気はどこか安心感さえくれる。

人間ボロボロになるとこういった気持ちになり、外に住むようになるのだろうか。

とか思いながらもそんな思い切った行動には移せない。

やっぱ中途半端な人間なんだろうな。

そんな事を感じさせられる東京都の住宅街の一角だった。