norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

吉本興業騒動

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

今日は今最も世間を騒がせている、吉本興業の一連の騒動について。

様々な著名人が的確なコメントをされている中、僕のような超凡人がありふれたコメントを書かせていただく。

今年の6月辺りからだったろうか。

世間が闇営業、闇営業と騒ぎ出したのは。

その他吉本、反社会勢力、様々なワードが飛び交うようになっていく。

週刊誌、芸人、コメンテーター、様々な人から色々な情報が入ってくる。

何が本当で何が嘘なのか。

たくさんの情報が飛び交うこのご時世、真実を見極める事ができるのは大きな能力であり、その見極めは極めて難しい事なのではないかと思う。

 

 

そんな中、先週末から急速に展開していく。

雨上がり決死隊の宮迫さんとロンドンブーツ1号2号の亮さんが会社の反対を押し切って、自分たちで会見を開いたのだ。

そこで語られたのは吉本興業の隠されたブラックな内容。

2人とも涙しながらありのままを語っていた。

単純な僕は強く心を打たれた。

それと同時に変な違和感を感じた。

あれ。

どこか主旨が違うような気がする。

そう。

元々は反社会勢力との繋がり、詐欺集団との接点が問題だったのだ。

本人達も会見で話していたが、会見で本当の事を話したいだけなのに、いつの間にか吉本興業上層部の傲慢な対応がクローズアップされている。

もちろんそういう風に仕向けた上層部も良くないが、そんな雰囲気にしたマスコミ、世論も良くはない気がする。

宮迫さんと亮さんが本当に一番言いたかったのは何なのか。

僕はそこが一番重要な事だと思う。

そして、ここからそれを踏まえた上でここから書かせていただく。

 

 

まずは松本人志さん、明石家さんまさんの業界での力。

皆さん7、8年程前に起きた、島田紳助さんの反社会勢力との交流騒動、引退騒動を覚えているだろうか。

あの事件、元々話はチラホラあったとは思うが、表面上に浮き上がってきてのはあまりのも突然だった。

朝、二日酔いながらテレビをつけたら突然引退会見が行われていて、夢かと思ったのを今でも覚えている。

あれは完全に見せしめだろう。

そう。

あの島田紳助でさえも吉本興業は切ったのだ。

そんな吉本興業が。

そんな強気な吉本興業でさえ、松本人志さんと明石家さんまさんの一言で動く。

もちろん世の中の見方も後押ししただろう。

しかし、芸人の、吉本興業所属である大御所のこの2人がチクリと言うと社長がソワソワしだす。

もはや一芸人の枠を超えた力ではないか。

印象的だったのが、岡本社長が会見で松本人志明石家さんまの敬称に「さん」を付けたのだ。

深い意味はないかもしれないが、普通自分の会社に所属する人間には「さん」などは付けないだろう。

日本屈指のお笑い芸能事務所、吉本興業の社長が一目置く芸人ってなんなんだ。

そして、後輩の勇気ある行動にいち早く察知し、発言、行動した事、表現が安易で申し訳ないがカッコイイなと思った。

僕のようなゴミ凡人には絶対的できない事。

 

 

 

他にもたくさん思うところはあるがもう一点。

よの皆様も多くの方々が感じたと思うが、岡本社長の寝返り具合のみっともない事。

宮迫さんと亮さんが会見を行い、大御所から、マスコミ、世の人々から一斉攻撃をくらい、これはヤバイと思ったのだろう。

途中にも書かせていただいたが、完全に主旨をはき違えている。

岡本社長の会見は自分の保身の事しか感じられなかった。

総攻撃をくらったからといっていきなり再契約させていただきたいとか虫が良すぎるじゃないか。

こんな事言ったらおかしいかもしれないが、吉本興業上層部のブラックな体制はイイ機会なので見直せばいい。

その前に無期限謹慎処分になっている他の芸人たちはどうなった。

宮迫さんも亮さんも反社会勢力との交流、嘘をついたのはいけないことなのでそれはそれで反省していただいてから復帰なんじゃないのか。

この世に何も功績を残していない僕が言うのもおこがましいが、最初に起きた問題、その処分を下してしまった方々の事を考えていただきたいと思う。

 

 

 

そして最後に。

今回の吉本興業騒動。

これは吉本興業だけに限らず、似たような形態の会社は腐る程あると思う。

働き方改革」と銘打ち、上司と部下の関係も古い業態からの見直しが必要となっている昨今。

この騒動を見た、一方的に社員を攻撃する社長、部下を持つ上役の方々は自分の事も見直していただき、改心していただきたいなと思った。

くどいようだが、僕にはなんの地も名誉もないので、この発信がほぼ意味のなさない事が悲しい。

何かを成し遂げた人が発信する情報と、そうでない人が発信する情報では同じ内容でも意味が全く違う。

それを承知でここから発信させていただく事とする。

 

 

 書き始めは気合いが入っていたが、最終的には結局とっ散らかってしまった。

話をまとめるのは本当に難しいようだ。