norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

通勤中に恋?Ver.2

34歳夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

もしかしたら僕は幸せなヤツなのかもしれない。

 

イヤなことがあれば瞬間的にとてつもなく凹む。

 

この世の終わりかのような凹み方をする。

 

そんな嫌な事も寝ると解決する。

 

厳密に言うと解決はしていないが、忘れるので解決した気分になる。

 

二日酔いと嫌な出来事が両方舞い降りた時なんて目も当てれない。

 

簡単に言うと喜怒哀楽が激しいだけではあるが。

 

 

 

 

 

今年の夏は数える程だがイベントに参加。

 

チキンな僕はちょっと可愛い女のを目の前にすると、金縛りにあったかのように喋れなくなる。

 

よく言うが、好きな女の子を目の前にした小学生と何ら変わらない。

 

むしろ最近の小学生の方がしっかりしているのではないか。

 

34歳のオッさんが情けない。

 

積み上げたものがないまま大人になるとこうなってしまうのだから恐ろしい。

 

と、まあ過ぎ去ったことをあーだこーだ言っても仕方ないのだから忘れるしかない。

 

ほら。

 

学習しない。

 

 

 

 

結局夏が始まる前に勝手に騒いでいた、

 

「デートがしたい!」

 

とか、

 

「花火に行きたい!」

 

とかは叶うはずもなく、敢えなく夏も終了。

 

中途半端にイベントに参加して、何かアクションを起こせるわけでもなく終える。

 

それでも終わった時はなぜか楽しかった気分になる。

 

もしかしたら僕は幸せなヤツなのかもしれない。

 

しかしあの感情の高まりは何だったんだろう。

 

まだまだ暑いが、9月に入った今自分自身に問いかける。

 

 

 

 

そういった結局何もできなかった夏が始まる前。

 

今から4ヶ月程前に通勤中に何度か見かけた女の子に恋をしてしまった。

 

声を掛けようかと思い、友人に相談、セリフまで練った。

 

「さあ行くぞ!」

 

気合いを入れて通勤に挑んだが、それから見かけなくなり、その恋はただのマスターベーションで終わってしまった。

 

その女の子の声や性格どころか名前も知ることなく終わる。

 

それでもその時期はなぜか楽しかった。

 

自分で書いていて思うが、

 

「その女の子の声」

 

このフレーズは客観的にみてかなり気持ち悪い。

 

安心していただきたい。

 

自分で言うのも変だが、僕は普通の冴えないオッさんなわけであり、変な性癖があったり、おかしな趣味を持った人間ではない。

 

 

 

 

そんな僕だが!

 

また始まった。

 

それは・・・

 

「恋」

 

これもまた自分で書いていて思うが気持ち悪い。

 

何も持っていないオッさんが愛だの恋だのぬかすな。

 

しかし事実は事実。

 

実は今気になっている女の子、7月の暑くなり始めた辺りから少し気になっていた。

 

それが8月に入りめっきり見かけなくなったのだ。

 

ここで1つ自信が確信に変わる。

 

その女の子は学生。

 

いや、ストーカーとかそう言うのではないのでご安心いただきたい。

 

この文章だけ見ると通勤中に見かけた女の子に好意を抱き、付け回しているただの気持ち悪い(と言うかただの犯罪行為)オッさんになる。

 

大丈夫。

 

たまたま通勤中に見かける女の子に毎回ドキドキしているだけ。

 

・・・。

 

やっぱりどこか気持ち悪い。

 

実はこのブログを書いている今も

 

「明日あの場所で見かけるかな」

 

とか淡い期待を抱いている。

 

これが若い中高生の若い男の子なら甘酸っぱくていいなとか思うが、僕は34歳。

 

それでもドキドキワクワクしてしまう。

 

今はその子を目の前にしていないのでどのタイミングで声をかけようかとまで考えている。

 

しかし現実は

 

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HUNTER×HUNTERの蟻を目の前にした時のノヴと同じ。

 

一瞬で精神が折れた後に様々な思いが頭をよぎる。

 

「一歩間違えたら変質者じゃないか」

 

「いい年下おっさんが一回り以上も下の女の子に声をかけていいのか」

 

「キモいと思われたら嫌だ」

 

あっても1円にもならない変なプライドや、拒否られた時の自分の落ち込みようを考えて何もできなくなる。

 

それからはノヴとは違い、すぐに復活。

 

再度ワクワクした気持ち、いつ声を掛けようかと考えだす。

 

もしかしたら僕は幸せなヤツのなのかもしれない。

 

我ながら本当にめでたいヤツだ。