norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

初体験!鼻毛ブラジリアンワックス、そして綱引き

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

少し下品な話になるが、皆さん鼻毛の処理はどうしているだろう。

 

小型ハサミできる人、専用の機械を使って切る人、毛抜きで切る人、様々いらっしゃるはず。

 

ちなみに僕は毛抜きで抜く人。

 

数日に1回、思い立ったように鏡を目の前に1本1本抜く。

 

地道な作業の上、地味に痛い。

 

できればしたくない。

 

でもヒョロッと鼻毛が出ている人を想像してほしい。

 

どんなイケメンでも一瞬でカッコ悪くなるではないか。

 

大したルックスでもない自分をそれ以上下げないために、痛くても我慢して行うしかない。

 

人それぞれだとは思うが、割と定期的に行わないと行けない作業。

 

そんな鼻毛の処理にまつわる話をさせていただく。

 

 

 

 

先日スタッフサイド4人で集まり、10月頭に行う寿司パーティーの打ち合わせを行った。

 

そこで、1人のイケてる兄ちゃんが鼻毛ブラジリアンワックスを使った、綱引き的なイベントを行おうと言い出した。

 

複数人の鼻の穴に毛抜きの棒を突っ込み、タコ糸で結び、綱引きをし合うというイベント。

 

いやいや。

 

そんな怖い事できるわけがない。

 

鼻毛を抜く時の痛みを想像する。

 

・・・。

 

もちろん。

 

痛い。

 

1本1本抜くだけでも痛いのにその痛みが一気に来るなんて到底我慢できることではないだろう。

 

そんなイベント僕は参加するつもりはない。

 

そんなドMではない。

 

絶対しない。

 

心に決めていた。

 

それは僕だけでなく、言い出しっぺのイケてる兄ちゃん以外、3人の心は1つだった。

 

3人共全く乗り気ではない。

 

これは我々スタッフは行わず、パーティーに参加してくれたゲストが行うものだと自信を持っていた。

 

 

 

 

 

しかし、その自信は確信には変わらなかった。

 

そのイケてる兄ちゃんが鼻毛ブラジリアンワックスを購入し、イベントリハーサルを行う準備をしていた。

 

それでも大丈夫だと思ってやまなかったのだが、途中で空気が一変する。

 

使用した事がある人はわかると思うが、温めて使用する鼻毛ブラジリアンワックス。

 

その素を温め、用意し始めたのだ。

 

まずはイケてる兄ちゃんが自ら行いパフォーマンス。

 

どうやら定期的に使用しているらしく、ほとんど抜けなかった。

 

一度始まってしまうともうイケイケムードになる。

 

更に新たなワックスを温め、準備万端。

 

僕とA君が綱引きを行う事になってしまった。

 

鼻に突っ込むギリギリまで騒いでいたが、腹をくくった。

 

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いや、30超えたオッさんが4人も集って何やってんだ。

 

客観的に見るとそうだろう。

 

かくいう僕もそう思った。

 

むしろ4人がこぞってそのような発言をしていた。

 

そうこうグチャグチャ言っているとついに実行の時がくる。

 

さあ時間だ。

 

レンジで温めたワックスが塗られてある棒を鼻に突っ込む。

 

!!!!!!!

 

これがまた熱い。

 

まずはこの温められたワックスにビックリする。

 

僕は割と我慢できたが、当然この熱さに対する感じ具合もかなり個人差があるらしい。

 

A君はなかなかの本気具合で悶えていた。

 

2人の片穴にセッティング完了。

 

まずはこの絵面が面白い。

 

なんて間抜けなんだ。

 

更に気持ち悪い事が。

 

距離をとってしまうと鼻毛が引っ張られて痛い。

 

それを防ぐために、おっさん2人が鼻に棒を突っ込み痛いのを恐れ距離を縮める。

 

自分を守るためにギャーギャーわめく。

 

間抜けな上に気持ち悪い。

 

そんな様子の見合い、間合いの取り合いを行う事数分。

 

怖さを振り抜いて僕が顔を引いた。

 

A君の鼻から棒が抜ける。

 

僕は自分の鼻から自分に刺さっている棒をシャウト、ジャンプと同時に抜いた。

 

叫んで飛んだのは痛みを誤魔化すため。

 

あれ。

 

想像したほど痛くない。

 

しかも割とごっそり抜けている。

 

商品名「GOSSO(ゴッソ)」はダテじゃなかった。

(鼻毛ブラジリアンワックスは色々あると思うが、この日に使用した物はGOSSOだった)

 

鼻で息をしても鼻通りが良く、気持ちいい。

 

あの1本1本鼻毛を抜く作業の事を考えると、効率が良く痛みも少ない。

 

使う前と使った後で180度考えが変わった。

 

こんないい物があったのか。

 

たかだか鼻毛処理でこんな事をいうのは大袈裟だが、

 

「何でもやってみるできだ」

 

そう思わされた。

 

使用した事ない人は勇気を振り絞って是非試していただきたい。

 

先述したように、熱さに耐えられない人もいるかもしれないが、本当に便利なアイテムである事に違いはない。

 

あ、ちなみに鼻毛ブラジリアンワックス綱引きは案外盛り上がった。

 

使った事のない人は抜ける時の痛みを知らないので、余計に盛り上がるのではないかと思う。

 

You Tubeやお笑い芸人が遥か昔にやってそうな遊びだが、これも複数人で集まった時にやって見ると悪くないかもしれない。

 

また、綱引きの追加効果として、同じような痛みを共有したため、変な一体感というか綱引き相手と仲良くなれたような気持ちになれる。

 

「ケンカして仲直り」

 

昔のヤンキーが言っていたのはこういった事に近いのだろうか。

 

かなり大袈裟だが、殴り合ったボクサーのような気持ちになれるかもしれない。

 

・・・失礼した。

 

言い過ぎだ。

 

これではボクサーの方々に失礼だ。

 

とにかく。

 

綱引きの盛り上がりに関しては絶対的な自信はないが、鼻毛ブラジリアンワックスに関してはそれなりの効果が期待できるので是非。