norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

24キロ走った後、食べたくなる物、走る理由

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

昨日のブログに掲載させていただいたが、9月末、24キロという長距離のトレイルランに参加した。

 

ノートレーニングで参加した僕は、走った後は見るも無残、ボロボロのドロドロの姿で金山駅に到着。

 

完走後、ビール2杯程体に取り込んだが、体内の水分はカラっカラ。

 

とりあえず水分補給。

 

コンビニに駆け込む。

 

水分補給といえばコレ。

 

 

 

あまりにボロボロ過ぎて写真を撮る余裕がなかったため、商品サイトのリンクを貼らせていただく。

 

この900mlのポカリスエットイオンを一気に流し込む。

 

通常のポカリに比べ、味も薄く、グイッといける。

 

立って飲む余裕はもちろんなく、いい歳したオッさんが汚い格好の中、座り込んでスポーツドリンクを飲む姿はまあイケてなかっただろう。

 

周りがどう思うとかそんなの考える余裕はない。

 

子育てに勤しむお母さんが、ノーメイク、クッタクタのシャツを着て平気で外を歩く気持ちがわかったような気がした。

 

「子供を育てる」という価値ある事と僕の道楽を一緒にするのは申し訳ないが。

 

水分補給が終わると今度はカロリー摂取。

 

24キロも走ったらそりゃ腹も減る。

 

聞いたとこによると1キロ走ると自分の体重分のカロリーを消費するらしい。

 

僕の体重は約65キロ。

 

65×24=1560

 

1560キロカロリーの消費量だったようだ。

 

あんな走ってこんな疲れて、このダメージの割には少ないカロリー消費量な気もする。

 

ちょっと多めにマックを食べると、すぐ1560キロカロリーなんて摂取できる。

 

 

 

 

 

といわけで金山駅に隣接する明日なる金山にてトンカツを食べることにした。

 

走った後はトンカツの気分になる。

 

2年前、走った後にバカ食いしたのがトンカツだったため、脳がトンカツを欲しがるようになっているのかもしれない。

 

明日なる金山でトンカツといえばココ。

tabelog.com

 

お得なランチタイムを調べる。

 

どんな時でも安く食べようとするこのセコイ根性は、このヘトヘトの状況でも変わらないようだ。

 

ランチタイムは16時まで。

 

土日も行っており、一般的には長い方。

 

時計を見る。

 

あ。

 

16時5分だった。

 

もう少し。

 

もう少しだったのに。

 

こうなったらいつも注文するような通常メニューでなく、ちょっとランクの高いカツを注文してやろうという気持ちになった。

 

店員さんを呼美、注文。

 

ご飯は白米、量はもちろんマックス400g。

 

そう待つこともなく僕のもとへトンカツ定食が運ばれてきた。

 

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ホエー豚ロースカツ定食 中(150g)¥1680(税込)

食べたい気持ちが早まり、写真撮影の前にからしをぬりたくってしまった。

 

ご覧の通りの肉厚トンカツ。

 

ビジュアルだけでワクワクさせてくれる。

 

脂身の多い端からいただく。

 

最初はもちろんサッパリ塩で。

 

この名古屋でブイブイいわせているマメゾンは塩、辛口ソース、甘口ソースとデフォで様々な味が楽しめるとこも嬉しいポイントだ。

 

カツを口に運び、米をかきこむ。

 

期待通り。

 

通常のカツより豚肉の風味が強く、確かに美味しい。

 

高けりゃいいという訳ではないが、コレは少し多くお金をだす価値はある気がした。

 

コメントがいちいちセコくて申し訳ない。

 

それから甘口ソース、辛口ソースと他の味でもカツを楽しんだ。

 

ちなみにキャベツはおかわり自由。

 

キャベツ→カツ→キャベツ

 

といった継投を行い、おかわりを混ぜ、美味しくカツをいただいた。

 

最後に、この御膳が机の上に置かれた時から気になっていた写真左上の醤油に手をつける。

 

説明もなく、何に使うのかわからなかったのでスマホで確認。

 

相変わらず便利な時代だ。

 

わからない事は大体コイツが解決してくれる。

 

どうやら写真右端の卵フライを米の上に乗せ、醤油をたらしこんで使うようだ。

 

発想そしては卵かけご飯だろう。

 

僕は卵かけご飯が食べられないのだが、あれは生卵がダメなだけ。

 

このフライは半熟なので好き部類。

 

生卵は嫌いだが半熟卵は好き。

 

いや、どんだけめんどくさいヤツなんだよ。

 

我がことながらに思う。

 

では実食。

 

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う、うまい!

 

コレは米がバクバクいける激アツな組み合わせ。

 

それから最後に豚汁をすすり、あっという間に完食。

 

満足してお会計、帰宅。

 

結果、24キロという長く苦しい道のりは美味しいビールと美味しい食事をいただくために走ったような気がする。

 

苦しい事は、その後の幸せを感じるための布石なのではないかと思わされた休日だった。

 

そう考えると困難な事も頑張れるだろう。

 

 

 

 

・・・。

 

とか偉そうな事を書かせていただいたが、おそらくこの先大きな功績も残せない小市民の戯論でしかないと我ながら思った。