これは美味しい!日清のパックラーメン!
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
昨年末だったろうか。
いや、もう少し前か。
パックラーメンなのに(と言っては失礼な言い方だが)絶品な商品と出会った。
コチラのラーメン。
白をベースとし、文字は金色を配色。
メーカー名の日清は斜め上にチラリと。
いつも思うが、日清はパッケージセンスが素晴らしい。
このビジュアルを見ただけで美味しそうに見えてしまう。
この袋上部に刻まれている「幸せの濃厚リッチラーメン」の文字のフォントに少し遊び心を織り交ぜている。
漢字だらけのこの袋の中心に「GOHOUBI」と刻まれているデザインもセンスを感じさせてくれる。
スーパーを歩いていてこのパッケージを目にした瞬間、迷わずカゴにぶち込んだ覚えがある。
それから1食分を取り出す。
中までハイセンス!
外装だけでワクワクできるなんて僕は本当に幸せなやつなのかもしれないが、ボルテージがドンドン上がっていった。
実際に食べたのは年が明けて1人で飲んでいる時、シメのラーメンとして食した。
では調理!
(自分で打っておいてなんだが、「調理」と言うワードを使う程たいそうなことはしない)
まずはこの作業。
器にお湯を入れ、温める。
以前に当ブログでも書かせていただいたが、ぬるいラーメンはどんなに美味しくても味が一気に下がる。
それからこの器にいれる。
液体スープラーメンでは基本中の基本。
これで袋の中のスープが器に入れやすくなり、完成されたスープも暖かいモノができる。
さあ具材!
フライパンにごま油を敷く。
テキトーに味噌等を挽き肉と混ぜ合わせ、炒める。
本当は豆板醤があればいいのだが、ウチにはそんな物ないので塩胡椒で誤魔化した。
完成!
オイオイ。
完全に炒めすぎじゃないか。
酔っ払っている中、調子に乗って作ったのでこうなってしまった。
頭にはグランメゾン東京のBGMが流れ、尾花夏樹になったつもりで作ったのだが・・・。
まあそれはいいとして。
あれ。
また酔っ払っていたことを言い訳にしてしまうのだが、ラーメンをゆがくシーンやスープをお湯と混ぜるシーンの写真がない。
と言う訳で割愛させていただく。
ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーープ!
表現が安っぽいと言うか子供地味ているし、どこか時代を感じる。
最近の子供は「ワープ」なんて使わない気がする。
それはそうと、とにかく完成!
なんだこの真っ黒な挽き肉は。
そう思う方々はたくさんいらっしゃるだろう。
僕もそう思う。
それは置いておくとして。
いざ実食!
・・・。
こ、これは!
美味しい。
口に入れた時に真っ先にこの言葉が浮かんだ時は
程よく濃厚でしっかりととろみのあるスープ、「豆乳」という謳い文句の通り、しっかりとコクがある。
パックラーメンの高級版、生麺のタイプに(例えば日清行列のできるラーメン屋さんシリーズ)負けていない。
いやいや、酔っ払って食べたんでしょ?
それ本当?
疑いたくなる気持ちは非常にわかる。
酔っ払っていたからではなく、嘘偽りなく本当に美味しかった。
2食入りでスタンダードなパックラーメンと比較すると価格はやや割高なラーメンかとは思う。
しかし、それだけお金を払う価値のあるパックラーメンではないだろうか。
久しぶりに絶品な乾麺袋ラーメンを食べた気がする。
まだ食べたことがない方は是非ご賞味いただきたい。