norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

お釣りを多くもらった時、どうしますか?

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

先日、セリアで買い物をした。

 

最近のコンビニやスーパーでは自動レジになているところも多く、機械が適正なお釣りを排出してくれる場所も多い。

 

そう言えば2年前にヨーロッパへ旅行に行った時、どこもかしこも当然のように支払い方法を聞いてきた時は驚いた。

 

今ではそんな海外のように日本もキャッシュレス化が一般化されつつあり、現金でのやりとりも減少してきている。

 

そのキャッシュレス化が浸透されてきたのもごく最近の話だが。

 

年を増すごとに時代の移り変わり、社会の移り変わりというのは目まぐるしく、そして早くなってきている。

 

もはやその移り変わりの早さに追いつけなくなりつつある僕はもはや人生詰んでいる気がして少し悲しくも思う。

 

話が脱線気味だが、セリアで紙コップを購入した時の話に戻らせていただく。

 

セリアは100均なので、商品は1つ税込み110円(一部例外もある)。

 

僕は紙コップ30個入りを片手に持ち、レジに並んだ。

 

レジの女の子(おそらく大学生)が言う。

 

「こちら1点で110円になります」

 

僕は10010円支払った。

 

「こちらお釣りのお先9000円お戻しします」

 

女の子は札を数え、僕に渡してくれた。

 

その時少し気になった事がある。

 

札が一枚多かったのだろう。

 

レジの女の子は僕に渡そうとしたお釣りから1000円札を1枚抜いた。

 

根拠も何もないが、どこか違和感があった。

 

「残り900円です」

 

お釣りを全て受け取り、僕は店を後にした。

 

お金を見た時、ザックリ5枚あったので、そのまま財布にIN。

 

その後気付いた。

 

あれ。

 

10000円渡したのに13000円ある。

 

ん?

 

1000円札3枚、5000円札2枚・・・。

 

あれ。

 

普段はすぐ捨てるはずのレシートが珍しくポケットに入っていたので確認。

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おそらくさっきの女の子がお釣りを渡し間違えたのだろう。

 

どうするべきなのか。

 

約5000円。

 

金額の大小ではないが、この金額は大きい。

 

特に罪悪感はなかった。

 

一応スマホで調べる。

www.keiji-lawyer.jp

他にもいくつか見たが、どうやら犯罪らしい。

 

しかし少し納得がいかない。

 

渡し間違えたのはお店側じゃないか。

 

やっぱり罪悪感は湧き上がってこない。

 

ただ気になる事が。

 

さすがに5000円もずれるとお店は困るだろう。

 

基本1商品100円のお店。

 

そして1番気になったのがレジの女の子。

 

後で確認されると割と早めに誰が間違えたのかわかると思う。

 

人間だから必ずミスはする。

 

ここまできても罪悪感はない。

 

罪悪感はないが、なぜだか僕は返しに行った。

 

レジの子の事が気になったのだろうか・・・。

 

再度お店に行くと、レジ打ちの女の子ではなく、少しもさい男子学生が立っていた。

 

とりあえず軽く説明する。

 

「少々お待ち下さい」

 

男子学生は僕にそう言うと店内をウロウロしだした。

 

おそらく社員を探しているのだろう。

 

少しして社員らしき人物が僕のところに。

 

「申し訳ございません。4000円ずれていたんです。」

 

そう言われると、僕は5000円を渡して1000円を受け取った。

 

「わざわざありがとうございました」

 

申し訳なさそうにそう言われ、僕は退店した。

 

我事ながら、なぜ渡し間違いを申告しに行ったのか、今思い返してもわからない。

 

やっぱりもらったとこで罪悪感は発生しなかっただろう。

 

あ。

 

そう言えばそうだった。

 

このブログに「罪悪感はない」というコメントが何度か登場している。

 

そもそも僕は「罪悪感」という感情になる事が基本的にない。

 

いや、もちろん意味はわかるが感覚ではわからないという事。

 

・・・。

 

またやや脱線したが、なぜこういった結果になったのか。

 

僕はもちろんそんなにお金を持っていないし、お金は欲しい。

 

それを踏まえた上で今また思い返してみるが、あのお金が戻ってきて欲しいとも思わない。

 

「ダメな事はダメ」

 

小さい頃からの親の刷り込みがあるのかもしれない。

 

原因追求しても本人がわからないし、話がとっ散らかってきたので迷宮入りで終幕といったところだろうか。

 

何にせよ僕にはお金持ちになる才能がないのかもしれない。