コロナウイルスの危険指数
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
3連休で派手に遊び、毎度の事陥る病気、「燃え尽き症候群」ならぬ、「虚無感病」にかかっている。
頭の中は真っ白で、到底文章を書ける状態ではない。
根本的に「働きたくない」という考えが脳内のほとんどを占めている。
そのため通常運行、労働の毎日から外れてしまうともう戻りたくなくなる。
たまにこういう人もいる。
「たくさん休んでもやる事がなくなる」
「できれば忙しく働いて時間を早く経過させたい」
僕にはこの考えが全く理解できない。
働かなくて良いのであればそれに越した事はない。
社会的な繋がりも不要。
社会的地位も不要。
でもお金は欲しい。
書いていて思う。
あれは3年程前だろうか。
ある病気にかかり、1ヶ月程病院から出られない事があった。
当時は入院すると決まった時はかなり不安だった。
実際に入院するとどうだろう。
意外に悪くない。
毎日ダラダラ。
入院と言っても病気の症状は全く出ておらず、ただ外に出られなかっただけ。
幸運な事に保険に入っており、入院するとお金が入ってくるし、有給でもお金が入ってきたからというのは大いにあると思う。
そして1ヶ月入院した後に外に出られた時の爽快感は凄かった。
確か1月後半だったので外は寒かったが、無駄に散歩して、歩いて帰宅したのを今でも覚えている。
とにかく根が腐っている僕にとっては、現在流行っているコロナよりも大きな敵として、虚無看病が立ちはだかっている気がする。
客観的に見てクズだと思うが、事実なので受け止めるしかない。
そんな現在世間を騒がせている新型コロナウイルス。
2019年末からだろうか。
ニュースをつけても連日コロナで持ち切り。
日本でも感染者がかなり増加し、どこぞやの映画状態のようになっている。
様々な考えがある中、個人的にはインフルエンザの違うバージョンではないかとも思っている。
良くないことだと思うのだが、正直僕は「自分はならないだろう」と思っている。
おそらくこの世間の騒がしい流れに乗らされたくないといった、しょうもない気持ちもあるのだろう。
もちろんコロナの疑いがあるような症状が見られれば検査を受ける気持ちはあるし、そうするとは思う。
しかし歴史を振り返っていただきたい。
過去には結核といった感染病はかかると死ぬという病気だった。
しかし今はどうだろう。
入院し、治療を受ければ治る病気になっているではないか。
前述したインフルエンザ、最近でいうとサーズやマーズという感染病も流行し、世間を騒がせたらしいではないか。
この度のコロナが流行るまで、恥ずかしながらサーズやマーズが流行した事さえ知らなかった。
このコロナが流行る事により、経済界にも変化はあるだろう。
株価は下がり、今は買い時ではないだろうか。
感染防止のために外出制限も発生し、自宅でできるホビー関係の企業等は潤うのではないだろうか。
幸い便利になったこの世の中、通販である程度したい事を叶えられる。
他にも在宅勤務も進み、実際にやってみると「これで十分じゃないか」といった結果を得られる企業も増えるのではないだろうか。
ここ数年で少し世界を広げてみたが、煩わしい人間関係が不要ではないかと思い始めた僕にとっては在宅勤務万歳だ。
もちろんコロナで亡くなる方々がいらっしゃるのは悲しいし、もしも身近な人が感染すると余計にツライとは思う。
しかしながら今のところ僕にとってはあまりピンときていないようだ。
実際に病気にかかると焦るクセに実際にならないとわからない。
この性格、感覚は、僕のこの何もない人生を物語っている気さえもする。
と、いつも以上にゴミクズ感の強いブログになってしまった。