norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

コロナの恐怖と志村けん追悼番組が素晴らしかった

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

先日、日本のスパースター志村けんさんが亡くなった。

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ウチの家庭は自由でザックリしており、見ていけない番組等はなく、親と一緒になって志村けんのだいじょうぶだぁカトちゃんケンちゃんを見て笑いまくったものだ。

 

スーパー一般人の僕がいうのも変かもしれないが、幼少期に志村けんの笑いを見て育った僕としては寂しい気持ちでいっぱいになった。

 

ベタだが、今回の事でコロナの恐怖を大きく感じるようになったのも事実。

 

志村けん程の偉人であれば追悼番組が放送されるだろうと思っていたが、やはり放送された。

 

そりゃテレビ局からすれば長年貢献してきた功労者。

 

むしろ現役で貢献している人物、しないわけがない。

 

ネットでの後追いになったが、僕も拝見させていただいた。

 

コメディアンの追悼番組らしい、素晴らしい番組だったと思う。

 

何がスゴイってゲストとして出演していた方々の振る舞い。

 

特に加藤茶は素晴らしかった。

 

オープニングで一言。

 

「BGMが暗いよ」

 

それ!

 

僕も同じ事を思っていた。

 

なぜか葬式とかそういった類の儀式はみんな揃いも揃って悲しそうにする。

 

そりゃわかる。

 

僕も大切な人を亡くして悲しい想いをした事がある。

 

しかし。

 

そうでないといけない雰囲気を作るのはどうかと思う。

 

なんだ、みんながみんな悲しい想いになって共感し合うのが良いのか!?

 

誰もそんな事望んではいないだろう。

 

さすがは日本の最高峰コメディアン志村けん

 

周囲を取り囲む人まで配慮が素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

そして時おり挟むボケ。

 

これもまた加藤茶が、

 

「コメントするにも距離が遠いんだよ!」

 

笑った。

 

みる人からすると不謹慎だとか感じる方もいるかもしれないが、それを逆手にとってのこのコメントはさすがの一言。

 

そして最後の志村けんに送るメッセージ。

 

「長さんの次は高木ブーだと思っていたもんな」

 

真面目なメッセージの中にこのボケはたまらなく面白かった。

 

こんなボケをかましても感動するメッセージだったのがさすがの一言。

 

このボケこそが加藤茶の愛情ではないかと僕は思った。

 

まあなんも知らない僕がこんなことを書くのは知ったかぶりで我ながら少しムカつくが。

 

とにかく追悼番組なのにあんなに笑わせていただいて、楽しい気分にさせてくれる、素晴らしい放送だったと思う。

 

 

 

 

ザックリと放送されたコント集の感想を少しだけ。

 

研ナオコの「生卵」のネタは小さい頃笑い転げたのを今でも覚えていたが、34歳になった今でも相当笑わせていただいた。

 

・浜ちゃんの登場シーンは殿が死んだ設定のネタだったがカットされていたようだ。

 縁起でもないということなのだろうができればフルで放送していただきたかった。

 まあSNSやらなんやらで叩かれるのが目に見えているので放送不可能のは非常にわかる。

 

いしのようことのコントは個人的にはベッドで寝る前のを放送して欲しかったなあ。

 「明日何時起き?」

 「5時」

 「5、5、5時ーーーーー!?」

 とかってやつ。

 

 

志村けんさん多くの人を笑わせてくれてありがとうございました。

ご冥福を祈ります。