酒の場で「老い」を感じる
35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
昨日、前職の同僚(今はただの友人だが)と飲みに行った。
5人で飲みに行ったが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言明けから初めての集いだった。
さあどこに行こうか。
プラプラ歩く。
よく通っていた飲み放題のあるリーズナブルな居酒屋魚屋道場へ。
キャッチを掻い潜り、店の前に到着。
あれ。
店が開いてない。
コロナの影響なのか・・・。
他の店に行く事に。
次なる居酒屋は。
ここもリーズナブルにお酒をいただけるお店。
あれ。
また店が開いていない。
一体どうなってるんだ。
しばらく来ない内に名古屋錦の状況が変わっている事に少し驚く。
なんとなく栄エリアに移動する。
扉全開でまさしくコロナを意識したような店を発見。
(もしかしたら普段からそうなのかもしれないが)
串カツあらたに入店。
店内なかなかの混み具合で残り2テーブル程しか開いてなかった。
ほとんど待つ事なく着席できた。
20時30分ぐらいだったろうか。
さあ乾杯だ!
静かに飲み会はスタートする。
序盤は何の話をしただろう。
確かコロナネタだったかな。
今やどこへ行ってもこの話はつきないだろう。
そこから軽く政治の話がジャブとして入る。
そして何かの拍子に仕事の話へ。
気付いただろうか。
そう。
トークネタが完全にオッサン化しているではないか。
少し前にも当ブログで書いたが、今回の新型コロナウイルス騒動で僕も少し政治に興味を持つようになった。
コロナはきっかけに過ぎないが、頭の中がオッサン化しているのかもしれない。
単純に色々情報を集めると、意外に興味が湧いて面白いと思ってしまったのが本心ではあるが・・・。
若い頃は政治や仕事以外にも楽しい事がたくさんあった。
それが年齢を重ねるにつれて色んなモノやコトに対する興味関心が薄れ、体力も低下する。
その末路を今辿っているのではないかと思うとゾッとする。
僕は興味関心、好奇心を忘れてしまうと、人は学習する事をやめたのと等しくなると思っている。
色んなモノやコトに目を向けて考え、情報を手に入れる事は大切だと再確認させられた気がする。
と、偉そうに書いてみたが、実際何をする訳でもない僕のクズ加減は本当に口だけヤロウだ。
以前にも「老い」を感じた事を書いたが、どうやら定期的に思う節があるらしい。
もう手遅れ感があるのは否めないが、できるだけしょうもない大人にならないようにと蒟蒻のような意志の下、心に誓った。
そして平日の月曜日からアルコールを浴びたおかげで火曜日1日体がダルかったのは言うまでもない。