梅雨入りして何もない夏が始まる
35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
日本各地で梅雨入りが始まっている。
当然の事だが梅雨入りすると連日のように雨雨雨。
湿度は上がりジメジメジメジメ。
そして僕の嫌いな暑い暑い夏が始まる。
夏の楽しみと言えば唯一花火大会。
そんな花火大会も新型コロナウイルスの影響を受け、各地で中止が相次いでいる。
では何を楽しみに夏を迎えるのか。
結論はーーーーーーーーー。
ない。
ただ暑いだけ。
まあ花火大会が決行されたところで一緒に行く相手がいない。
よって結果は同じではある。
昨年はああだこうだ言いながら女子大生とバーベキューしたなあ。
なんだかんだ言って楽しかった。
今思い返すと遥か昔のように感じる。
当たり前だが1年に1つ年齢を重ねる。
上に貼った過去記事の冒頭にあるように昨年僕は34歳だった。
今はもちろん35歳。
重い。
重過ぎる。
四捨五入したら40歳ではないか。
34歳でも女子大生とバーベキューをするのはやや反則でありがたい話だが、昨年その会に参加できたのはただのラッキー話。
今後そんな激アツイベントは僕になんて降っては来ないだろう。
まずここで「降って来ない」といった表現をする辺りが終わっている。
他力本願感が強過ぎる。
もういい歳なんだから自分から動けよ。
そう自分に言い聞かせてはみるが、言うほど何かしたい訳でもないのだろう。
イヤな事を回避し、粛々と小さな世界で生きていく。
それも悪くないかもしれない。
そこをまだ割り切れていないから何か期待してしまうのではあるが。
私事ではあるが、ここ最近「さあブログを書こう」と思い始めた時に時計をみると夜中の1時を回っている事がほとんど。
これは良くない習慣が身につき始めている。
仕事を終え、帰宅。
それから夕食をとり、身の回りの事を済ませる。
家事がそんなに多くない日だとその時点で20時〜21時辺りだろうか。
それまで4時間何をしている。
4時間はかなりの時間だ。
仕事中は長く長く感じる時間が自宅に1人でいるとあっという間に過ぎてしまう。
しかも何をしているか自分でも上手く説明できないような空白の時間。
おそらくネットサーフィンがほとんどで、合間に見たいテレビをみる程度だろうか。
なんと生産性のない時間だろうか。
その生産性のない時間の過ごし方が続いているおかげで、ここ最近のブログに書く内容も今まで以上にペラペラになっているのが自分でもわかる。
皆さん仕事を終え、帰宅後の時間はどのように使っていますか?
時間が最も大切だと考えるくせに、こう毎日空白の時間を作ってしまうのは我ながら矛盾しているようにも思える。
見方のよってはこの空白の時間を作る事によって心身のバランスをとっているのかもしれないが、あまりにも無様でもったいない気もする。
そんな空っぽの毎日と、これから先に大きな楽しみがない夏を迎える事によって少しナイーブになっている気がしてきた。
とりあえず消費を減らしてお金でも貯めようか。
思い出せ。
コロナの自粛中を。
数年前の入院生活を。
悪くなかったじゃないか。
人は変に選択肢を与えられると期待してしまうらしい。
静かに過ごす夏も悪くない。
そう言い聞かせて就寝する事にした。