価格別ウインナーの調理方法
35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
毎日の昼食。
僕は職場に弁当を持参する。
誰が作るって?
そりゃもちろん自分。
自作弁当を持参。
平日の昼食なんてお腹が満たされたらいい。
これが僕の思想。
しかし、毎日の事なので、我慢してまでお腹を満たすのとはちょっと違う。
できるだけ原価を抑え、かつまあ食べられるレベルの弁当。
これが僕の目指す弁当。
と、偉そうに語っているが特別節約料理を施したり、大した食材を入れるわけではない。
今日はそんな僕の弁当に入れる食材の1つ、ウインナーについて書こうと思う。
ウインナーといえば卵焼きに並ぶ弁当のレギュラー食材。
一言にウインナーと言っても色々ある。
赤ウインナー、地方のスペシャルウインナー、おそらくNo.1ウインナーのシャウエッセン。
シャウエッセンは通常スーパーでは458円程度で販売されており、この価格で購入するのは僕には高価。
特売で販売されている298円の時のみしか購入しないことにしている。
他にもシャウエッセンに対抗できるほどの高級ウインナー、アルトバイエルン。
この商品も298円の時しか購入しない。
このアルトバイエルンとシャウエッセンはそもそもが美味なのでボイルするのが1番美味しい気がする。
変に焼いたりすると中の肉汁が出てしまい、せっかくの肉感強いウインナーが台無しになってしまうためだ。
この2つのウインナーではなく、もう少し安価なウインナーがある。
何種類かあるが、今日はコチラの商品を紹介しようと思う。
丸大食品の燻製屋。
これは特売時に198円で販売されている。
質量が90g×2袋なのでシャウエッセン等の127g×2袋と比較するとグラム辺りの金額は妥当かもしれない。
(細かく計算すると燻製屋の方が割安だが)
僕の好みが入るかもしれないが、それでも298円のウインナーと比較すると肉の味が薄い気がする。
ちなみにこちらの燻製屋と並ぶウインナーはプリマハムの香薫あらびきポーク。
特売時に198円で販売されていることもあるし、味の雰囲気も似ている。
話は戻す。
ではこの燻製屋をどう美味しく食べるか。
同じようにボイルにしてもどこか物足りない。
素人の僕に調理法なんて限られているので答えは1つしかない。
焼く。
ただ焼くだけではボイルの二の舞になるので段階写真を使用して順を追ってご紹介させていただく。
1.まな板の上にウインナーを乗せる
2.ウインナーに切り込みを入れる。
これも僕の主観が入るが、斜めに入れた方が美味しそうにに見える。
また、深めに入れた方が焼いた時に開き具合が大きくてよりビジュアルレベルが上がる。
3.焼く
こんがり焦げ目がつくぐらい焼く。
これも美味しそうに見えるための事。
4.両側焼いたら切り込みを入れた方を上にする。
2.で説明した通り、深めに切り込みを入れたため、パッカリ開いてそれっぽくなる。
5.塩胡椒をふる。(あれば粗挽き胡椒もふる)
この塩胡椒が大きなポイント。
些細な事だがこの塩胡椒が味を大きく変える。
また、「見た目のために切り込みを大きくする」と言ったが、この切り込みが深いと切れ目の中に塩胡椒が入っていく。
すると、弁当箱に入れた時に、他に付いたりせっかく振った塩胡椒が落ちたりしない。
といったように焼いて塩胡椒をふるだけだが、これで全然違ってくる。
ジャンキー具合がアップし、米がガンガン進むようになる。
ついでに(何度も言っているが)なんとなく見た目も美味しそうになる。
「そんなの知ってるよ」という人が多いとは思うが、35歳になってようやく気付いたウインナーの適切な調理法を書いてみた。
くどいようだが高価なウインナーはボイルが1番美味しいのでお忘れなく。