norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

2019年夏甲子園、終幕を迎える

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

2019年、熱い夏のドラマが終幕を迎えた。

今年も夏の甲子園を見ていて感じた事が多々ある。

 

 

まずは本日(昨日)行われた決勝戦

今年の決勝戦の図式が去年と同じという事。

昨年は

金足農業エース吉田輝星VS大阪桐蔭強力打線」

今年は

「星稜エース奥川恭伸VS履正社強力打線」

結果はいずれも強力打線が勝利している。

そしていずれもエースピッチャーが主役として注目を浴びている。

かくゆう僕も注目をした1人である。

ん?

僕のような人間が「注目をする」という事、我ながら偉そうで違和感を感じてしまう。

そんな勘違いな34歳オッさんはさておき。

今年の星稜エース奥川君は準決勝まで自責点0、防御率0.00だった。

夏の甲子園で自分の責任で1点も取られてないなんてカッコ良すぎる。

あだち充氏の漫画に出演する主人公のスーパーピッチャーじゃないか。

決勝でも0点に抑えて自責点0のまま頂点に立ってほしいという想いがあった。

やはり背番号1を付け、マウンドに上がって投げるピッチャーはいつの時代になってもカッコイイものだ。

地方大会で起きた大船渡の佐々木君の起用法が問題になったが、できればエースピッチャーがマウンドに立つ姿を見たいというのが本心。

そしてそんなエースを支える女房役のキャッチャーにも注目していただきたい。

僕自身がキャッチャーというポジションを守っていたので、他の人より感情移入してしまうというのもあるかもしれない。

バッテリーのツーショットというものはどうも嬉しくなってしまう。

星稜バッテリーなんて小学生時代からのバッテリーで中学は全国制覇もしている。

これもまたあだち充氏の漫画のような話。

更に、星稜キャッチャーの山瀬君なんて、ピッチャーの素質もあったと聞くと尚更2人の間柄に興味が湧く。

headlines.yahoo.co.jp

この記事を読み、なぜか僕が嬉しくなってしまった。

 

 

 

 

少しずつ遡らせていただくが、準決勝まで残った明石商業の狭間監督。

ガッツポーズのし過ぎ、ベンチから出すぎが原因で注意をされていた。

選手としては自分達と同じように喜んでくれる人が監督でいてくれるなんてこんな嬉しい事はないと思う。

普段はどのような監督なのかは知らないが、監督が選手と一緒、いや選手以上に喜んでいる姿は、見てるこっちまで嬉しい気分にさせていただいた。

 

 

 

お次はフェアプレー。

相手の足元を見る、騙す、誤魔化す人間がはびこる世の中。

相手選手のコンディションが悪いと見ると水を持っていく姿、自分の逃げ方が悪かったと申告し、デッドボールを自ら取り消しにする選手。

相手チームはあくまで敵なのに助けを送る高校生を見て、心がすさんでいる大人は見習っていただきたい。

もちろん僕もその「大人」の1人である。

そして、自らデッドボールを取り消しにした選手は直後にホームランを打っている。

僕は神様とかは信じないタイプだが、このホームランをのシーンを見た時、

「もしかしたら神様っているのか?」

とも思った。

ん。

いや、待て。

だとすれば僕は地獄行きかもしれない。

 

 

 

最後に熱闘甲子園

甲子園と共に毎年この番組は楽しみにしている番組の1つである。

視聴者の心を動かすように編集してあり、その年最終回、大会全体編集は始まる前からワクワクさせられる。

去年の放送された回なんて、1年経過した今でも観ることがある。

今年もワクワクしていた。

正直僕が偉そうにも勝手にハードルをあげていたのかもしれない。

それが原因なのか、今年の大会全体編集はイマイチだった・・・。

 

 

 

話は決勝戦に戻るが、春の選抜で星稜奥川君を前に完全に押さえ込まれ、完敗した履正社はリベンジを果たせてどんなに嬉しかったことだろう。

僕には絶対味わえない喜び。

高校生のその瞬間しか手に入れることができない喜び・・・

履正社の皆様、優勝おめでとうございます!

 

今更ながらドンキの安さに驚く

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

趣味のない僕がこのブログを初めて早5ヶ月。

読者数、PV数共に胸を張って言える人数ではない。

しかし、僅かではあるがこのクソブログにスターをつけてくれる方々、読んでいただける方々に感謝している。

そんな感謝を噛み締めながら記事の投稿数もこれで100記事目。

正直こんなに続くとは思わなかったが、これも生活のルーチンになってしまい、いつの間にか書かないと落ち着かなくなっている。

100記事目なので何か記念すべき記事にしようと思ったが、相変わらずのコンテンツ力のなさ。

結局日々感じるゴミのような内容を書く事となってしまった。

とは言え、単純に記事数を増やすだけなら1ブログの内容を短くし、投稿数を増やせばできる。

そう考えると100記事書いた事をそんな偉そうに言える事ではない。

という後付けの理由の元、「祝!100記事投稿!」とかいった内容のタイトルは控えさせていただく事にした。

僕も人気ブロガーの様に「◯◯万PV達成!」とかいった雄叫びをあげてみたいという気持ちを心に秘めて・・・。

 

 

そんなこんなで今日はドン・キホーテに買い物に行き、今更ながら驚き、嬉しかった事について書かせていただく。

冷蔵庫のビールストック、冷凍庫のウイスキーストックがなくなってきたので夕方名古屋栄店へ。

お酒を買うなら地味にドンキが安い。

毎度毎度言うが、僕のような小市民には大切な事。

www.donki.com

少し話を脱線してしまうが皆さんご存知だろうか。

ドンキ、ドンキと呼ばれていることもあり、今の今まで僕は「ドンキ・ホーテ」だと思っていた。

それがどうだ。

ドン・キホーテ」ではないか。

特別意識していなかった事もあり、恥ずかしながら僕は今ググって店名に気付いた。

・・・ん。

・・・あれ。

ここまで書いたからこのまま続行させていただくが、本当にどうでもいい事を書いてしまった。

 

 

そんな事はさておき、アルコールを買うため必要なドリンクをカゴに入れる。

もちろんお買い得な商品はないかと目を光らせながら。

まずは今日の晩飯、弁当コーナーを覗く。

ドンキの弁当はコンビニの半額ぐらいで販売されているのはご存知の方も多いはず。

ライフラインになっている人も多いのではないだろうか。

覗こうとしてみたものの、外国人の方々が4人程群がっているおかげで商品を手に取れない。

奥から覗くと、割引されて200円以下のシールが貼られているトンカツ弁当が見える。

数は少ない。

頼む。

これは買わないでくれ。

そう念じながら散っていくのを待つ。

何を話しているのかわからないが、あれこれ喋って弁当を手に取ると群がっていた数人はその場を離れた。

辺りを見回し、すかさず僕はスクリーンアウト

スクリーンアウトとは、リバウンドを確実に取るためのテクニックの1つです。 相手の動きを抑えることができます。スクリーンアウトの意味は、英語の通りスクリーン(鏡)という意味があり、その意味通りのプレーをします。

僕が祈りが届いたのか、トンカツ弁当は無事残っていた。

迷わずカゴに入れる。

 

 

 

その後目的のアルコール類を入れ、店内を少し歩いていると驚くべき価格が目に入ってきた。 

納豆38円。

え。

スーパーだと安くても88円や78円じゃないのか。

 

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その商品がこれ。

オイオイ、マジか。

心の中で呟く。

また何かの間違いじゃないかと商品名と価格は再度確認する。

どうやら本当に38円のようだ。

3個パックで38円。

税込41円。

1つ約13.6円。

安い。

なんて安いんだ。

これで明日の朝飯は納豆ご飯に確定。

それでもイマイチ信じがたかったので、やや疑いながらカゴに入れる。 

 

 

 

レジへ。

支払い完了。

レシートを確認。

相変わらずセコイ。

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うわ。

本当に38円じゃないか。

こんな事ってあるんだ・・・。

ドンキは店舗によって価格設定をしているとは思う。

地域によって激安の商品があり、時折こういった激安の商品と出会う事がある。

おかげでこれからスーパーで納豆を買いづらくなったのは確かだが、嬉しいものは嬉しい。

買い物の基本だとは思うが目を光らせて店内を歩くべきだと再確認させられた瞬間だった。

 

 

あ、このレシートを見て感じる方々。

お前みたいなのがビールか。

とか、ウイスキーはトリスでいいじゃないか。

等々思うはず。

いや、僕も客観的に見てそう思う。

しかし、ここは小さな贅沢として、生きる楽しみとなっているので、いつもの事ながら温かい目で見てやっていただけるとありがたい。

 

 

2019年夏、丸亀製麺もう一杯無料アゲイン!

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

また来てしまった・・・。

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そう、丸亀製麺

またキャンペーン目当てで来てしまった。

セコイ。

セコイが事実なのだ。

タイトル通りのこのキャンペーン。

www.marugame-seimen.com

もはや僕のライフラインにさえなりつつある丸亀製麺安売りキャンペーン!

今年の夏2回目!

冷やしうどんを買うとその場でもう一杯無料!

この「無料」という言葉に弱いのだろう。

3日ほど前だったかな。

スマホでニュースを見ていると、僕の目に「無料」の文字が飛び込んできた。

もちろん行くしかない。

行くの一択。

早速友人を誘う。

 

 

キャンペーンスタートの初日、8月20日19時に待ち合わせ、入店。

友人が先陣を切って注文。

「この冷やしうどん下さい」

「もう一杯無料」の看板を指差しながら注文。

今気付いたが、冷静に考えると対面式なので店員には看板は見えていない。

店員から

「もう1つ食べますか?」

と聞かれると、僕の目の前のお盆を指差し、

「2つで」

いい年したオッさんがアホ面並べて半額のうどんを一杯づつ注文する姿はコッケイだったろうと思う。

今日はかしわ天丼にすると決めていた。

友人が僕に聞く。

「何がうまい?」

すかさず僕は

「今日はかしわ天かな」

テンポよく友人から

「かしわ天うまそうじゃん」

このやりとり、文字にしてみたが恐ろしく間抜けに感じるのは僕だけだろうか。

支払いはお決まり、2人分の会計を一緒に払って後からお金を渡す流れ。

 

 

 

会計が終わり、着席。

僕が財布を取り出すと、友人から

「400円ぐらい?」

と言われたので420円渡した。

着席した後のこの会話とお金の受け渡し、どう考えても30代半ばのオッさんではない。

見た目はオッさん、行動は学生という情けない有様。

さて、今日はこう言った内容。

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冷やしうどん、天丼用ごはん、そしてかしわ天!

これで400円ちょい。

安い!

ちなみに、並んでいる時にシレッと

「今日はかしわ天かな」

とかほざいてしまったが、僕の中でこれは贅沢。

それは、いつものかき揚げより20円高いがボリュームは下がるという理由からだ。

ごはんに天ぷら用つゆをぶっかけ、かしわ天をネギ上に上陸させ、かきこむ。

うまい。。

うどんもコシがあって相変わらずの安定感。

食べている最中友人から言葉がもれる。

「天ぷらうまいね」

この言葉が頭から離れない。

確かにうまい。

しかし30代半ばのオッさん2人が、うどんのチェーン店で天ぷら食べながらうまいうまいと言っている姿。

これまたコッケイだろう。

情けなかろうがコッケイだろうがそんな事は気にしている余裕はない。

安くてうまい、完全な正義じゃないか。

そんなこんなでムシャムシャ食べ、サラッと完食。

満足感を得て退店。

 

 

 

そう言えばレシートと一緒にもらったサービス券についても話題が上がった。

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以前も当ブログにてご紹介させていただいた、写真左上の「うどん札」。

これを集めると枚数により値引き等サービスが発生する。

10枚だとかけうどん一杯サービス。

290円が無料になる。

僕が以前発見した、

「ゴミ箱から拾っていた人がいる」

という話をしたところ、友人は

「うわ〜」

と言ったが、その友人は続けて

「でもこれ8枚あったら拾うかもな」

とコメント。

しかし、そう言われると僕も8枚あれば拾うかもしれない。

想像すると恐ろしい。

無料は本当に怖い。

もしかしたら「恥ずかしい」なんて無料を得る事からするとなんて事はないのかもしれない。

 

 

 

あと最後にもう1点。

うどんを食している最中に友人があたりを軽く見回して、

「これ(冷やしうどん)食べる人ばっかりじゃないんだな」

と言った。

どうやら僕が思っている以上に裕福な方々が多いようだ。

にしてもこの丸亀製麺、否、丸亀製麺様の熱いイベントはまだ3日続く。

「安くてうまい」を感じたい方はぜひ足を運んでいただきたい。

 

マヌケなオッさん2人が鉄板焼き屋での敗北感

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

昨日、ある出来事があり、僕も参加させていただいた。

大勢人数が集まったが、僕が知っている人はほんのごく僅かで完全なアウェイだった。

どのような状況でも顔は出したかったので足を運ばさせていただいた。

そこに顔を出していた僕の友人の中に、その場に少し気まずい雰囲気を感じていたヤツがいたので一緒に帰る事に。

もちろんお互い目的を果たしたからというのもある。

 

 

 

駅まで歩く。

あーでもないこーでもないと話しながら歩く。

友人が住んでいる場所の付近で食事をする事に。

無事駅に着き、地下鉄に乗車。

このご時世スマホという最強のアイテムを標準装備そているから駅に行くなんて造作もない事。

ふと思ったが、スマホがないと知らない地に行った時目的地に行くだけで大変なのではないか。

もはやスマホは当然のように所持しているので、この便利さを忘れてしまっている人が多いのではないだろうか。

いや、そんな事言い出したらキリがないだろ。

確かにその通り。

車がない頃、電車がない時代、さかのぼればキリがない。

ここ数年でスマホの普及が飛躍的に伸び、内容の充実具合もうなぎのぼりだったので敢えて言わせていただいているという事でお許しいただきたい。

と、このままでは脱線しそうなのでこのスマホについてはまたの機会に書かせていただこうと思う。

とか言いながら時間の経過と共に熱がひいてしまい、結局書かないパターンが多いのだが・・・。

 

 

 

話は戻り、地下鉄に乗って揺られる事数分。

「あ、着いた着いた」

どうやら僕が言ったらしい。

地上に出て友人が言う。

「しばらく来ないと街の雰囲気って変わるよな」

少し歩く。

「ん?」

友人が気づく。

2駅ほど手前で降車していたのだ。

僕は着いてないのになぜ着いた気になっていたのだろう。

頭がおかしいとしか言いようがない。

それから名古屋のクソ蒸し蒸しする夏の夜を2駅歩く事に。

いい年したオッさんが2人もいて情けない。

なんというマヌケ具合。

むしろ2人いるからこういった結果になったのかという結論に至った。

他力本願なヤツが2人揃うとこうなるのだろう。

過去にも多々こういった事はあったので、もう治らない病気みたいなものだ。

 

 

 

汗でベタベタになりながら歩く事数十分。

汗が体中のいたるところから吹き出ており、気持ち悪い。

それからピザか鉄板焼きがいいという事になり、先に目に入ったピザがあるお店へ。

満員で入店不可。

店員さんの愛想は良かった。

この店はまた近々行こうと話しながら少し歩くと鉄板焼き屋が。

ここは無事入店できた。

tabelog.com

カウンターに通され、メニューを見ながら軽く周囲を見回す。

僕ら以外に右隣に女性2人、左隣に男女。

男女はおそらくカップルではないだろう。

女性2人は職場関係かな。

ビール2つ、オムそば、お好み焼きを注文。

まずはビールとお通しが到着。

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ホタルイカの沖漬け。

焼いてもOKという事で、左に見えるのはミニ鉄板で焼いている最中。

味は・・・普通。

クソ小市民が相変わらずの申し訳ない偉そうな感想。

 

 

食べていると隣の男女の女の子から笑い声が聞こえてきた。

「いいなあ。俺もしたいなあ」

ついつい僕が発してしまう。

おそらく友人はいつもの事だと呆れたのか、他の事を考えていたのか、確かスルーだったような気がする。

しかし楽しそうな女の子の笑い声だった。

楽し「そう」というより本当に楽しかったのだろう。

一緒にいた男もイケてる感じでモテそうだった。

それからオムそばが到着。

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友人がマヨネーズ嫌いなので別皿で。

太麺濃い味で僕は好きな味だった。

このぐらいのタイミングだったろうか。

右隣の女性2人がお会計。

僕らがタバコをスパスパ吸っていたのがうっとうしかったのも僅かながらあるのだろうか。

オムそばをムシャムシャ食し、少し待っているとお好み焼きが到着。

分厚いお好み焼きでしっかり蒸すため、作るのに時間がかかるのだろう。

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オシャレな皿に乗ってきたものだ。

このお好み焼きは・・・普通。

ややヌルいのが気になったのと、特別フワフワでもなかったのでコメントに困る感じだった。

あと、ソースももっと欲しかったかな。

結局文句ばっかんじゃないか。

我ながらロクでもない奴だ。

このお好み焼きもバクバク食し、退店。

 

 

 

 

最初に書いた通り、僕らも含めてお客さんは3組み。

正直店内空いていた。

まあ当然といえば当然の事だが再確認させられた事がある。

お客さんが多ければいいという訳ではないが、お客さんの入り具合で料理がどうかとか接客がどうかとかは多少なりとも判断材料になるのではないかと思った。

「いや、オマエ本当に当然の事を言ってるだけじゃん」

そう思った方、本当にその通りだと思います。

このお店、店員さんもイケてる感じで、店内もいい雰囲気であった事には間違いないが・・・

あ。

これ以上僕のようなカスが上から目線の感想を述べてしまうとまた自己嫌悪に陥ってしまいそうだ。

この辺で体を清め、就寝に入らせていただく。

 

完売続出!吉野家の特選すきやき重を食べてみた

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

私事ではあるが、数日間福岡に仕事と言う名の旅行に行っていたため、久しぶりのブログ投稿になる。

久しぶりにキーボードを叩くのは不思議な気分。

ほぼ毎日触っていた物を約1週間ぶりに触る。

こうも変な気持ちになるのか。

たった1週間触らなかっただけで心なしか叩きづらい。

「継続は力なり」

昔の人はすごい格言を作ったものだ。

そして繰り返し申し訳ないが、また今年行われたイチロー選手の引退会見が頭に浮かぶ。

その福岡旅行の内容は後日書かせていただくとして、今日は吉野家の数量限定新商品について。

 

 

 

さあ今日の昼は何を食べようか。

そう考えながらスマホを触る。

昼飯を決める時によく行う事。

まずは近所にラーメン屋の新店がオープンしていないかのチェック。

たまたまだが、こういう時は見つからない事が多い。

新店なんて何も考えずに帰宅している時や、他の店に行こうとした時に偶然見つけるパターンが基本。

と言う訳で案の定見つからず。

それから各チェーン店の限定メニュー、新メニューを検索。

僕のような小市民が検索するお店様はやよい軒、街かど屋、CoCo壱松屋等々リーズナブルな定食屋。

もしくはコンビニの新商品。

この検索もあまり「これだ!」

というメニューが見つかる事がない。

しかし今回は違う切り口で食べてみたいメニューが見つかった。

そのメニューというのがコチラ。

www.fnn.jp

そう。

今回はニュースから見つかったのだ。

さ、最高級!?

さ、殺到!?

か、完売!?

目を惹く言葉が羅列されてある。

即クリック、他も検索、公式サイトも確認。

www.yoshinoya.com

公式サイトには品切れに関するお詫びまで掲載されてある。

手に入りづらい物は手に入れたくなるという人間の心理が動く。

迷う事なく決まった。

今日は吉野家の特選すきやき重に確定。

お肉は国産かな?

と、淡い期待を抱き、公式サイトを確認したが、どこにも「国産」という表記はない。

「そりゃそうだよな」

そう思ったのと同時に頭に浮かんだ。

本当に1000円近くの満足感は得られるのだろうか。

若干の不安を抱きながら近所の吉野家へ。

 

 

 

入店前。

ここでまた気になる事が。

こういったメニューは一部店舗は取り扱ってないというのは珍しくない。

そう頭にチラついたがもはや店の前。

調べるのも面倒なので突入した。

店内ほぼ満席で賑わっている。

「みなさん特選すきやき重を食べに来たのだろうか?」

そう思いながら周囲を軽く見渡す。

確かに特選すきやき重を食している人は多いが、20人弱ぐらいのお客さんの半分ぐらいだった。

「さすがに全員食べるわけないか」

そう思っていると机に水が運ばれてくる。

僕の隣の40代ぐらいのオッさんが先にオーダーする。

メニューを指差しながら、

「すきやき重で」

やはりそうか。

そう思っていると僕が疑問に思っていた事を解消してくれた。

「ごはん大盛りってできますか?」

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

メニューのどこを見てもごはん大盛りの価格表記がなかったのだ。

あ。

失敗した。

メニューを写真撮影すればよかった。

相変わらずツメが甘い。

隣のお客さんの注文が終わると僕が手を挙げる。

メニューを指差し、

「このすきやき重、ごはん大盛りで。生卵抜きで」

ごはん大盛りって一体いくらなんだろう。

いくらかわかったところで別にどうこう思う訳ではないのだが、ちょっと気になった。

相変わらず人間が小さい。

こういったところに人間の器の小ささがでる。

悲しいが、思ってしまうものは仕方ない。

注文すると奥から声が聞こえてくる。

「すきやき重お時間いただきまーす」

そういえば公式サイトのお詫びのPDFに提供までに時間もらうってあったな。

そう思いながら相変わらずの二日酔いの中水を喉に通す。

2、3分程度だろうか。

待っているとついに運ばれてきた。

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ここに本来なら生卵があるが、僕は嫌いなので抜きにしてもらった。

ついにきた。

期待に胸を膨らませながらさあ実食。

お肉を口に運ぶ。

え・・・。

肉の味がしない。

え・・・。

え・・・。

完全にハードルが上がっていたようだ。

最初に抱いていた不安が的中した。

やはり国産牛じゃないとこうなるのか。

しかも、最高額とは言え、あくまで吉野家の最高額。

何を期待していたんだ。

美味しくない訳ではないが僕の設定したハードルが高すぎたようだ。

タレがおいしいのはさすがの伝統ある牛丼チェーン店、吉野家

しかし、これで税込860円。

この特選すきやき重のコスパが悪いのか、牛丼がコスパがいいのかは不明だが、どうしてもコスパが悪く感じてしまう。

牛丼なら約2杯食べられる。

確実に牛丼の方がいい。

そして1000円以下の食事でブツブツ思う僕はやはり小さい。

と、我ながらまたここで感じてしまった。

 

 

 

そう言えば大盛りの金額。

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40円だったようだ。

安い。

と、あまり満足感のないまま退店した。

 

 

 

僕はもう食べたいとは思わないが、数量限定との事なのでまだ食べていない人は是非一度ご賞味いただきたい。

とか勧めていながら矛盾しているが、やっぱり高い気がする。

んー。

言い方を変えさせていただく。

話のタネだと思い、是非一度ご賞味いただきたい。

 

 

そして皆さん食べての感想はどうなんだろうか。

そんな事が気になる34歳のセコイオッさんだった。

 

とりあえず生きてきた結果とコスパのいい外食

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

さあさあ今日は待ちに待った週一の外食。

基本は1人外食なのだが、今日は友達と2人での外食。

まずは最初に書かせていただくが、この友達が乱発する言葉がある。

「金ならある」

この言葉を頭に入れて続きを読んでいただけるとありがたい。

ウチに集合、さあ今日は何を食べようか。

「何食べたい?」

お互い特に食べたい物がなかった。

とりあえず僕がテキトーに

「ピザ食べよ」

お腹が空いていたので本当に適当なコメント。

まずはお決まりの食べログで検索。

特段これと言った店が見つからない。

ここで僕が

「とりあえず出よう」

と言った。

出た。

とりあえず。

これが僕らの決まり文句。

何でもかんでもとりあえず。

とりあえず生きてきた結果がこれだ。

その場しのぎ感が否めない。

わかっちゃいるけどとりあえず。

 

 

なんのあてもなく外に出た。

移動。

とりあえず店を探す。

名古屋の栄4丁目、まるで日本じゃないような雰囲気。

歩いている人達は外国人の方が多いじゃないか。

そんな周囲の状況はさておき、とりあえず歩く。

カレーうどん屋が目に入ったが

「うどんは米と食べたいよね」

という話になりスルー。

 

 

それから10m程度だったろうか。

なんとなく目に入った。

「魚」の文字。

肉と魚が好物の僕はとりあえず友達に声をかけた。

「ここどう?とりあえずメニュー見よっか」

店の前まで行き、メニューを見たが価格表示がない。

考えるのが面倒になり、とりあえず入店。

店員さんの対応も丁寧で店内の雰囲気も良い。

tabelog.com

今初めて食べログを見たが、平均予算がなかなかの金額じゃないか。

まずはドリンクを注文。

メニューに目を通す。

「刺し盛り頼もっか。それから・・・」

ある程度注文する品も決まった。

ちなみにこの刺し盛り、5点盛りで約1800円。

店員さんを呼ぶ。

「刺し盛りお願いします」

と言うと、

「2人前からになります」

と店員さん。

ここで僕は一瞬

「え?」

と思った。

それに呼応するように、店員さんと目が合った友達の呼吸が3秒止まったのがわかった。

「高い」

おそらくこう思っていたはずだ。

「金ならある」

が口癖の友達だが確実にそう思っていたはず。

相変わらずコスパにうるさい。

それからお通しが到着。

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「おお〜」

お通しで刺身。

テンションが上がる。

この時はそうだったが、冷静に考えるとこのお通しの値段はいくらだったんだろうか。

それから注文した品が順に運ばれてくる。

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おぼろ豆腐

「うまそうじゃん!」

これが第一声。

誰に見せるわけでもないのでなんでもいいのだが、相変わらず食レポ力がない。

 

 

そしてメイン。

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これも美味しそう。

黙々と食し、少し間ができる。

やはり出た。

「まあ味はいいけど高いよね」

セコい話、僕も思っていたが期待を裏切らない友達。

「お金はある」

とはどこか矛盾している気もするが、そこは目をつむっていただきたい。

 

 

 

気になるお会計は

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約7000円。

「高いよ」

文句をたれまくって退店。

ちなみに

「まあおいしいけど」

といった上から目線のコメントは一度ばかりじゃなく何度か発せられた。

 

 

大してお腹も膨れないまま、店を出ようということに。

ほぼ隣で営業している、先ほど見かけたカレーうどん屋に突入!

1軒目終盤に、イヤらしい僕たちは小声で

「うどん食べよ、うどん」

と話をしていたのだ。

tabelog.com

 

着席、メニューを見る。

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安い。

とにかく安い。

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まだ何も口にしてないくせに値段を見て喜ぶ。

天ぷら一品80円!?

120円!?

セコイ。

相変わらずセコイ。

ノリがお金のない学生となんら変わらない。

冷静になろうとしたのか、セコさを隠すためなのか友達が言う。

「まだ食べてない。食べてからだ」

フラットな判断を下そうとしたのだろう。

 

 

とりあえず店員さんを呼ぶ。

ビールに梅酒、小うどん、天ぷら各種を注文。

まずはドリンクが席に運ばれる。

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プレモル生大。

これ一杯650円。

安い。

安すぎる。

奥に見えるのは友達の梅酒。

一杯約350円。

安い。

安すぎる。

最初の店の半額レベルじゃないか。

それからうどんが到着。

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「うどんにしっかり具もあって美味しいね!」

なか卯ってカレーうどんあったっけ?」

相変わらず会話の程度が低い。

うどんに具が入っている事、なか卯との比較。

セコイだろ。

しかし事実なのだ。

これで390円はコスパは抜群にいい。

 

 

それからほどなくして天ぷらが到着。

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「おお〜」

いい年した独身のオッさんが2人してなんちゅうリアクション。

しかし、80円〜120円でこのボリュームは素晴らしい。

どれもボリューム満点だったが特筆すべきサイズは玉ねぎ。

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申し訳ない。

写真撮影のセンスがない。

実物を見ると驚くほどのサイズ感なのだ。

これで1本80円。

安い。

安すぎる。

 

 

 

お腹いっぱいになりお会計へ。

!!!!!!

なんと。

約3000円。

安い。

安すぎる。

1軒目の半額以下。

 

 

そう言えば僕らが飲み食いしていると、隣のテーブルに4人組が入店してきた。

明らかに新入社員ぽい女の子、中堅の男、上司のオッさん2人の4人組。

おそらく接待の後だろう。

ここで友達は期待を裏切らなかった。

「来たくもないメシに、しかもやっすい店連れてこられて女の子はイヤだろうな」

相変わらずの文句はすごい。

しかし、残念ながらおっしゃる通りだと思う僕もいる。

そりゃ女の子も乗り換えの時間がどうだの理由をつけて、上司に言われた終電時間より早めの時間を宣告するはずだ。

そんな話を隣で聞いている僕もかなり腐っている。

 

 

 

魚からのカレーうどんのハシゴだったが、最終的には安さに幸せを覚えながら帰宅したような気もする。

一体何が正義なんだろう。

今このブログを書いている僕は少しの疑問を抱いてしまっている。

とにかく、カレーうどん専門店 千吉

コスパ抜群なのでぜひ一度ご賞味いただきたい。

 

 

 

101回目!夏の甲子園開幕!

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

季節は夏。

8月6日は皆様ご存知原爆の日

それと同時に毎年甲子園の始まりを感じてしまう。

小さい頃開会式で高校球児が黙祷をしていた姿をテレビでみていた頃を思い出す。

それと同時にあだち充氏の漫画を再度読みたくなる。

しかも、このタイミングであだち充氏作のMIX最新刊、15巻が発売され、書店に並び始めるというのがまたニクいではないか。

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僕の場合は高校時代にあだち充氏の漫画のような恋愛や野球をしたかったという、夢見る病気野郎ではあるが。

 

 

 

去年は吉田輝星君擁する金足農業とスター軍団の大阪桐蔭、愛媛代表の済美のサヨナラ満塁ホームラン等々たくさんのドラマが生まれた。

一年経過した今でも酔っ払った時は1人で家で見て浸ることがある。

そう、熱闘甲子園の素晴らしい編集を。

僕も甲子園のマウンドで侍ポーズをやってみたかった。

炎天下の中連投する事に賛否両論を受けているが、個人的にはマウンドに立ち続けるエースはやはりカッコイイ。

 

 

・・・と、野球好きを公言しているが、当の本人は中学野球までしかしていない中途半端野郎なのだから格好かつかない。

高校時代はアルバイトをし、フラフラしていた人間である。

そんな僕に一心不乱に野球を打ち込み、かわいいマネージャーとの恋なんて夢のまた夢である。

わかってはいるのだがやはり夢見てしまう。

マウンドに立つエース、ホームランを打つスラッガーはやはりカッコイイ。

そんな高校球児を見て毎年思う事がある。

毎年思い、年々痛感レベルが上がっていく。

そう、年齢。

高校1年生なんて16歳、2年生でも17歳。

オイオイ。

34歳の僕と比べて半分ぐらいしか生きていないじゃないか。

一生懸命野球をする高校球児を見て、

「すごいな」

とか

「頑張れ」

とか思う反面、自分のしょうもなさに虚しさを感じてしまう。

いや、頑張れって。

オマエが頑張れよ。

まさしくその通り。

年だけくった34歳。

世に何も残しておらず、毎日をただただ消化するだけ。

なんとも情けない。

この年齢に対する考えは以前にも書かせていただいたので、我がことながら思いが強いのかと思う。

冷静に考えると僕のような人間と比較してしまう事自体が申し訳ないのだが。

 

 

 

そして報道ステーション竹内由恵アナが高校球児にインタビュー。

テレビを見ながら

「かわいいな〜」

「俺もインタビュー受けてみてえ!」

と見ている僕のような人間。

開き直るわけではないが本当にかわいいのだから仕方ない。

そんなしょうもないヤツがいるかと思えば、今日インタビューを受けていた高校球児はハキハキしっかりと受け答えしていた。

そりゃ編集もしているだろうが、仮に僕がインタビューを受けても勝手にドキドキして空気の読めないコメントしかできないだろう。

更に滑舌が悪く、モゴモゴ話す全く使えないというのが目に見えている。

何がインタビュー受けたいだ。

なんとも情けない。

 

 

 

と、まあ僕のクズ話はこの辺りにしておき、今日は夏の甲子園開幕初日。

第1試合の初回に満塁ホームランが飛び出したらしいではないか。

令和甲子園、101回大会の初ホームラン。

しかも満塁ホームラン。

気持ち良かったろうな。

第2試合では10年チョイ前にがばい旋風で優勝した佐賀北が登場、監督は優勝当時のエース。

今大会は初戦で敗退したようだが選手としても監督としても甲子園に来れて嬉しかったに違いない。

当時を思い出し、確実に浸ったに違いない。

羨ましい限りだ。

第3試合は延長戦にまでもつれ込んだ接戦だったようだ。

 

 

今年の夏の甲子園はどんなドラマが待っているだろうか。

やはり何かに打ち込む男はカッコイイ。

大変おこがましいが、人の心を動かす高校球児を尊敬の目でしか見れない34歳のオッさんがここにいるようだ。