norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

週刊少年ジャンプ風のドラマ「グランメゾン東京」

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月20日(日)にスタートした木村拓哉さん主演のドラマ、グランメゾン東京。

 

初回は久しぶりのキムタク感満載で、その部分に注目させられた。

 

先日待ちに待った第2話を観賞。

 

第1話を観た時に、

 

「やっぱり木村拓哉はこうでないと!」

 

と感じて興奮しながらも、どこかムズムズしている自分がいた。

 

今回そのムズムズが解消された気がする。

 

なんなんだろう。

 

久々のキムタク感もあるが、それだけでないどこかワクワクする感じ。

 

ん!?

 

待てよ。

 

これはどんなドラマか。

 

主役が様々な能力を持った仲間を作っていくストーリー。

 

目標に向かって様々な困難をクリアしていくストーリー。

 

あ!

 

ジャンプ漫画だ。

 

ドラゴンボール幽遊白書ONE PIECENARUTO・・・

 

ジャンプの王道漫画のストーリーに盛り込まれる要素に共通する内容。

 

「仲間を増やして敵をやっつけていく」

 

「敵が仲間になっていく」

 

この内容に共通するのではないだろうか。

 

1つの大きな失敗(もしくは何者かに陥れられたかも)によって仲間を失った主人公が仲間を増やしていくというストーリー。

 

先に挙げさせていただいた漫画とリンクしてしまう。

 

仲間になるシーンや理由も似ている。

 

例えば初回に仲間になった沢村一樹さん演じる京野のシーン。

 

木村拓哉さん演じる尾花のためではなく、借金を肩代わりしてくれた早見(鈴木京香)のためにチームに加わると言うのだ。

 

これは尾花のためではなく、自分には自分の目的があるという見方ができる。

 

ONE PIECEでゾロが仲間になるシーンと少しダブる。

 

そして京野は尾花のライバル店であろうレストランgakuのスタッフだった。

 

あれ、もしかして。

 

ヤムチャから始まり、天津飯、ピッコロ、ベジータ・・・。

 

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敵が仲間になっていく漫画。

 

そう。

 

鳥山明先生の漫画、ドラゴンボールとダブる。

 

ちなみに幽遊白書の飛影も最初は幽助と敵対関係だったが、気がついたら同じチームで暗黒武道会に出場していた。

 

更には漫画NARUTOでも最初はナルトと我愛羅は別の国の忍者で仲間ではなかったが、これまた気がつけば共闘していた。

 

3話で距離が近くなった相沢(及川光博)も、尾花達を影から助けたであろう平古(玉森裕太)も仲間になっていくだろう。

 

 

 

 

 

 

 

そして尾花には早見に三ツ星を獲らせるという大きな目標がある。

 

これはルフィが海賊王になるという目標を持っている事と重なる。

 

【各漫画とグランメゾン東京を比較してみる】

ドラゴンボール孫悟空→強くなりたい

ONE PIECE:ルフィ→海賊王になる

NARUTOうずまきナルト→火影になる

・グランメゾン東京:尾花→早見に三ツ星を獲らせる

 

並べるといかに重なっているかが見て取れる。

 

各漫画と今回のドラマの主人公の違いは、悟空やルフィは完全に自分を曲げずに突っ走るのに対し、尾花は少しづつ変わっていくといったとこだろうか。

 

特に第1話では、

 

「料理に対しては人の意見を聞かない」

 

と言われていた尾花。

 

しかし3話では自分から相沢に意見を求め、それを取り入れていたではないか。

(ちなみに第1話では早見の意見を取り入れていた) 

 

見る角度を変えると、

 

「ある能力が秀でた主人公を、周りの仲間が助けていく」

 

といったジャンプの王道漫画の路線ではないか。

 

ドラゴンボールONE PIECEといったジャンプの王道漫画が好きな人は、是非このドラマ「グランメゾン東京」を観ていただきたいと思った第2話だった。