ブログにコメントをいただけたことの喜び
33歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
そう、特に趣味もなくただ毎日を過ごす中年。
仕事から帰り、自分が食べるメシを作り、数日に一回は洗濯機を回し、なんとなく部屋の掃除をし、なんとなくダラダラして毎日が過ぎていく。
大半がただなんとなく時間を消化していく毎日なのである。
そして最近始めたブログ。
正直内容も大したことないし、趣味と言えるレベルではないが、徐々に慣れて、もっと面白い文章が書けるようになればと思っている。
あ。
そう言えば。
僕は「面白い」という言葉が好きだ。
「面白い」は何にでも勝る正義なのではないかと思う。
トランプでいうジョーカー。
最強であるが、ある意味最凶。
ん!?・・・マズイ。
脱線するとこだった。
この「面白い」については今度書かせていただきたい。
話を戻させていただく。
前述した「面白い文章」というのは「なるほど」とか「やっぱそうだよね」とか読んでいただく方の心をスッと気持ちよくする文章なのである。
かくゆう僕がそういう人間だからだ。
また、「面白い」とは逆になるかもしれないが、読んでいただいてホッコリ安心するような文章も書けるようになればいいなと思っている。これに関しては今思ったのだが。
ものすごい短縮して説明すると、今日は先日花見に行って寒すぎた話を書かせていただくつもりだった。
しかし、ブログを開くと先日書いた僕のつまらないブログにコメントをくれているではないか。
どう表現すればいいかわからないが、おそらくプラスのコメントをくれている。
ベタな表現になるが、とても嬉しかった。
こんなに嬉しいと思わなかった。
ネットの世界は完全に素人で、内容も面白くない僕のブログ、見る人なんていない、もしくは下手すりゃ罵声を浴びせられるのではないかと思っていただけに、余計に嬉しかったのかもしれない。
そしてこの時、昨今の世の中でリアルに生き詰まった人々が、ネットの世界に頼るのも少しわかった気がした。
最近よくある、裏垢を作り、悪口、誹謗中傷を書きまくる人の気持ちは理解できないが。
また、この時の僕の気持ちは「嬉しい=感謝」であった。
このようなつたない文章を読んでいただき、更にコメントまでいただけるなんて感謝しかない。
FaceBookや少し遡ってmixiなど、リアルで繋がりがある方々からのコメントはいただいた事があるが、全く知らない方からのコメントは初めてだと思う。
何歳になっても初めての体験は面白い。
そんな感謝を忘れずに毎日過ごしていきたい。