夏のイベント!地獄のBBQレポート!
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
昨日、先日このブログにも「参加予定」と書かせていただいたBBQに行ってきた。
春夏秋冬。
春と夏が短くなったとは言え、四季のある国、日本に住んでいるのだからその季節らしい事をしたいというのが僕の願望。
一言にBBQと言うが、コンパのようなものだ。
誰が何人参加するのかわからないので僕が勝手にコンパだと思っていたのだが。
集合は朝。
早い時間からお酒を飲むので前日はお酒を飲まないか程々にする予定だった。
しかし。
やってしまった。
少しだけ飲むつもりが振りがついてしまったおかげで予想以上に飲んでしまい、就寝時間は2時30分。
もちろん二日酔い。
最悪だ。
寝坊さえしなかったが、始まってもいないのに酔っ払っている。
待つ事数分。
女の子たちが数人来た。
え!?
若い!
多分大学生だろう。
しかもかわいい!
予想を遥かに超えて若くてかわいいのだ。
こんな事ってあるんだ・・・。
期待してコンパに行き、かわいい女の子がいた試しがない僕が生まれて34年にして初めてこんな体験をした。
いや、お前が偉そうに言うなよ。
そう思うだろう。
我ながらその通りだ。
それはそうと人生わからないものだ。
生きていてアクション起こすと何が起こるかわからないものだとつくづく思わされた。
男どもも集まり、最後に別集団の女性が。
え!?
オバハンやん・・・。
自分がオッさんのくせにこんな事いうのはとてつもなく失礼だが女子大生を見た後にお余裕のオーバーサーティー女性を見ると辛くもなった。
それではBBQ会場に移動。
車3台移動したが、僕の乗せていただいた車は男3人。
おい、むさ苦しいな。
そう思う方がいらっしゃるとは思うが、初めて顔を合わせた一回り以上下の女の子と同じ車内なんて空気に耐えられないだろう。
窒息するぞ。
と、男3人他愛もない会話をしながら1時間半程で到着。
BBQ専用の会場なので自分達で炭にひをおこす必要もなかった。
それでも多少の準備は必要だ。
一部隊はスイカを冷やしに川へ。
一部隊は肉を用意する事に。
あれ。
僕1人だけポツンと残ってしまった。
なんだこれ。
1人でひっそりと箸やお皿を用意。
そんな事はすぐ終わるので1人でボケーっとする事に。
男メンバーで中途半端に年は上の方なのであれやれこれやれとも言いづらいのもあるとは思う。
しかしなんともまあ無様な姿だったろう。
準備も整い、乾杯!
もちろん網の上に食材を乗せて面倒を見るのはもちろん男性陣。
テキパキ動くイケてる男はバンバン焼いて女性に肉を取り分けている。
そうする事により、女性とのコミュニケーションを図っているじゃないか。
そんな中僕は。
二日酔いの中、端の方で暑い暑いとボヤキながらビールをチョビチョビ飲んでいるだけ。
こいつ何しに来たんだ。
昔からそうだが、こういった不特定多数の人が集まる場面になると自分のポジションどりに困る。
でもたくさん人もいるし、僕が無理矢理投入して話をする必要性も感じなかったのも事実。
追い詰められないと動かない性格はこういった状況にも反映するらしい。
更に、みんなバクバク肉を食べていくので僕はほとんど肉を口にしていない。
ろくすっぽ話もせず、食べるもんも食べない。
更に二日酔いのため、大してお酒も飲んでいない。
オイオイ。
本当にこいつは何しに来たんだ。
しかし、この雰囲気を味わっているだけでも十分楽しかった。
なんてつまらないヤツだ。
客観的に見るとつまらないヤツかもしれないが、本当にそうだからどうしようもない。
開き直るな?
確かにその通り。
トーク力もなく、トークに入るタイミングも見つけられない30代半ばのオッさんなんて価値ないよな。
絶対女性陣は僕の存在は目にも入らなかったろうし、終了後の今日も記憶にすらないだろう。
街ですれ違っても確実に気づかれないレベル。
途中で川に行ったが、女の子と絡む事もなく足だけ水につかるだけ。
忘れていたがBBQ中に得意の携帯扇風機を女の子に渡したが、いらん物を渡してしまったのだろう。
女の子で渡し合い、程なくして机の上に置かれていた。
タダのキモい扇風機オッさんになってしまったのだ。
ジャンケンで割る人間を選出。
相変わらず運だけは良く、勝ってしまったのだ。
そんなチャンスをもらったのに上手に盛り上げる事もできず、中途半端に普通にスイカを割るだけという座間。
更に、他の人が割るタイミングで無駄にヒントを与え、
「いらんことをするな」
と警告を受けるという・・・。
頑張って何かアクションを起こそうとするとただ裏目に出てマイナスになるだけだった。
期待を裏切らないクズ具合。
そう言えば女子大生グループとオーバーサーティー女性グループは一言も会話をしていなかった。
お互い色々思いがあり、気まずかったのだろう。
そりゃそうだ。
異性ならまだしも、女の同性で同士で一回り以上年齢が違うとお互い無理があったに違いない。
焼く物も焼き、食べる物も食べ、イベントも行ったので撤退する事に。
黙って黙々と行う片付けだけはしっかり行えたように思う。
さあ帰って飲み直し。
集合場所に戻る事に。
どのぐらい残っているのか。
どうせ女の子はほとんど残ってないだろう。
それが僕の車内での予想だった。
結果は。
ここでも期待を裏切らなかった。
5人の女子大生は2人しか残っていなかった。
そりゃそうだ。
大して楽しくなかったオッさん達と疲れている中、更に飲みたいはずもない。
オーバーサーティーの女性達もいなかった。
気の利かない男に興味がないのだろう。
それはそうと話は戻るが、ひどい女が1人いた。
肉を焼いていて、食べるときに
やれポン酢がないだのあれがないだの文句を垂れて買いに行かせていたのだ。
ババアが黙れ。
そういった高飛車な女だから売れ残ってるんだよ。
昔モテたんだかなんだか知らないがああいった発言はいただけない。
と、少しひどい事を書いてしまったが、気の優しい買い出しにいってくれた男の気持ちを考えるとこれぐらい思われても仕方ないだろう。
それからダラダラ数時間飲んで会はお開きに。
一応書かせていただくが、二次会でも僕はろくすっぽ話せていない。
開き直って飲みまくったのでタダのタチの悪いオッさんだったに違いない。
最後におきまりの反省会のような飲みになり、テッペン回ったぐらいで解散した。
時間とお金を使い、夏のイベントに参加させていただいたが、やや離れた距離から見るだけで大した収穫もなかった。
多少破天荒な事をする、若干空気を読めないのが僕のキャラクターであると思う。
初めて会ってそれではタダの変なヤツになるのでそこは封印するしかない。
そこを封印するとタダの口下手なつまらないヤツになる。
何度かチャンスはあったが、相変わらずのポンコツっぷりだった。
ここまでくると病気と認定してもいいかもしれない。