ニュースの内容で平和度を測る
35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
今年の3月辺りからだろうか。
世の中がコロナコロナコロナになり始めたのは。
ニュースもどれをつけてもコロナ。
ネットニュースでさえコロナが多い。
例えばYouTubeの企画等でも「別の場所で行いました!」等の正に今のご時世にあったコンテンツになっている事が多い。
それでも避けまくればコロナを避ける事はできるかもしれない。
IT技術も進み、片手サイズのスマートフォンで様々な情報が手に入る。
ネットを繋ぎ、自分で調べたい事を調べる。
とは言え街の雰囲気や周囲の状況で完全に目を背けるのは難しい気がする。
そして仕事に影響が出る人がほとんどだろう。
多様化されたこのご時世だが、さすがに全くコロナの影響を受けない仕事なんてあるのだろうか。
僕には少しだけ思い当たる節があるが、それが仕事と言っていいのかも謎である。
逆に人々のためになっている仕事に限って余計に今回のコロナウイルスの影響を受けているような気もする。
そして日本が、いや世界中がコロナ地獄に陥っている中、ある程度は今の状況について知っておいた方がいいだろうとこんな僕でも思う。
政治に全く興味のない僕でさえ今回の新型コロナウイルスが原因で少しは知っておいた方が良いのかと思うようになった。
では緊急事態宣言が出る前後とこんな大変な事になる前では何が違っただろうか?
マスクの着用や、お店の営業時間時短、ドラマが特別編になって放送したり変わった事は多々あるとは思う。
そんな中でも平和だった時代のあれはなんだったんだと思う事がある。
ニュース。
僕はニュースなんてあまり見ない。
こんな言い方すると「なんてやつだ」となるかもしれないが、世間のニュースに対してどこか客観視しているところもあるかもしれない。
特にマスコミ系は完全に自分と切り離して見てしまうため、興味がないケースが多い。
マスコミや大衆ウケするようなコンテンツを流し、それにコメンテーターだのなんだのが話をするのが一般だろう。
やれ芸能人の誰やらが不倫しただの、離婚しただのでやたら嗅ぎ回る。
そんな自分と直接関係ない人が不倫しようが何をしようがなぜ騒ぐのか、なんとなく頭ではわかっていたが、感覚的にはよくわからない。
それが今はどうだろう。
そんなニュースはほとんどない。
そんな事より圧倒的に大切なニュースがあるからだ。
と、また偉そうに当たり前の事を書いてしまったが、芸能人のゴシップネタで世間がワイワイ騒いでるうちは平和なのだろうと思ってしまった。
人間何か話題が欲しい人が多いのだろう。
平和な、余裕があるうちは、自分にとってあまり関係ない事でも騒ぎ立てるようになっているのかもしれない。
最近は個々の時代になってきているが(例えば家族3人でも2人はスマホ、1人はテレビを見るといったような時間の過ごし方)、まだまだ共有文化があるようだ。
僕にとっては今日のないニュースになってしまうが、元の平和だった時間が戻ってくる事を切に願うゴールデンウィーク明けの初日の夜だった。
とりあえず書いた感が満々になってしまった・・・。