大型GW連休後、お金の価値
34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。
皆さんもご存知の通り、今年は10連休という超大型GWだった。
これは個人的な話になるが、10日間ガチガチに予定を入れて遊びまくってやった。
休む間も無く予定を入れたため、かなり体を酷使したが、その疲労も吹き飛ばすぐらい最高の10日間だった。
それと同時になかなかのお金も使った。
10日間の連休が終わり、現実に戻り、元のカスみたいな生活が始まる。
少し前にも書いたが、待っていたのは絶望だった。
そして平日を4日間を終え、初の土日。
まさかの絶望第2弾が待っているとは。
現在日曜日の夕方。
この2日間、何をしていたか。
何もしていない。
厳密に言うと昼間ダラダラして、夜お酒を飲んで終わり。
何もしていないと言うコメントに嘘はないレベルであろう。
あ、昨日は母の誕生日プレゼントを買いに出たのだった。
GWパーっと遊んでパーっとお金を使った事によって、心と財布に反動がきている。その事実に休日が終わろうとしてきた今、気づいてしまった。
昨日買い物に行ったのを忘れるぐらいどこか虚しさがあるのだろう。
楽しみを一極集中してしまうと、こういう事になるのかと身を持って実感している最中である。
日本国内ではあるが西へ東へ移動し、色んな人に会い、お金を使い過ぎたので、しばらく派手にお金を使いたくない気分になっている。
楽しむためにお金を使ったのに、今は逆にお金に苦しまされているではないか。
本末転倒だ。
これも僕の心の乏しさなのか。
そう考えていると更に沼にハマっていく。
お金ってなんなんだろう。
人々が付けた価値のある物、お金。
お金があれば大体の事は解決できる。
大体の欲求は満たす事ができる。
でもそのお金に心がモテ遊ばれてはダメじゃないか。
少し前に観た映画、「億男」でもこんな感じの話をしていた気がする。
こんなみんなが思いつくような事書くのも恥ずかしいが、少々お金を使ったぐらいで心が沈まないぐらいの財力が欲しいものだ。
でもそのお金を手にした時、次は何を欲するのだろう。
必ず何かしら欲しくなるはずだ。
まあそんな大金を手に入れる事もないであろう僕が気にすることでもないか。
いや、大金持ちになる事がないであろうからこそ気になるのか。
何でも未知の領域というのは興味が湧くものだ。
出来るだけ色んなとこに行って、色んな体験をして、色んな事を感じて生きたいじゃないか。
・・・。
ここから脱線しそうになったのでとりあえずこの辺で話を元に戻させていただく。
こんな風にやれ休み明けだ、やれお金使い過ぎたで心が病むのは何か没頭できるものもなく、中途半端に時間があるからであろう。
とは言えど、没頭できるものは自然にできるものであり、無理矢理作るものではない。
結局解決方法が見つからないままこの休日を終えそうだ。
とりあえずビールでも飲みますか。