norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

女性は同調を求める事を理解するのは難しい

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

今日は何を書こう。

引き出しの少ない僕は今日ブログを書くネタが思いつかない。

という訳で昨年起きた出来事を例に、男の僕にはどうしても理解できない女性の特徴を書かせていただく。

 

 

あれは今から1年ちょっと前、去年の4月頃の話だろうか。

地元の友達から一本の電話があった。

結婚式には乾杯の挨拶もさせていただいた、知り合って30年近くになる今も親しくさせていただいている友達だ。

携帯が鳴る。

19時ぐらいだったろうか。

こんな時間に珍しいと思い、僕は言った。

「おーこんな時間にどしたよ」

友達が、

「嫁が子供作ったわ」

ほう。

子供か。

おめでたい事じゃないか。

そう思ったが、声のトーンと前後のちょっとした話から違和感を抱いた。

ん?

「いや、それが外で」

え?

外で子供を作る・・・。

一瞬理解の範疇を超えた。

・・・・・・・・・・・。

オイオイ。

不倫とかそういうの全部飛び越えてるじゃないか。

そう思いながら何が起きてどうなったのか一通りの経緯を聞いた。

人間ショックな事やビックリする事が起きた時は一通り話を聞いて欲しいもんだろう。

こんな事って身近に起きるもんなんだ。

そう思いながら、どう声をかけるべきか瞬時に考えた。

僕の出した結論は。

「とりあえず笑うか」

これだ。

ここで一緒に凹んでも結果が変わる訳じゃないし、変に慰めても気休めにしかならない。

そう判断したのだ。

ここでウジウジするのは全く献身的ではない。

それから、

「とりあえず楽しい事を考えよう!」

こう声をかけたのを覚えている。

本来ならこの電話をもらった時点で一緒に飲みに行きたいとこではあるが、僕が今いる地点から600kmぐらい離れた場所にいるのでできなかった。

 

 

 

この話をある女性にしたところ、

「重い・・・」

と言われた。

まあ確かに重い話をしてしまったかもしれない。

そこまで暗い雰囲気になるか。

とも思った。

まあ僕の配慮も少し足りなかったのかとも思う。

しかし、ここで事件は起きた。

僕が、

「とりあえず笑おう」

と言った事に絶句していたのだ。

なぜだ。

じゃここでどう言ったリアクションが正解だったのか。

おそらく、僕の友達と同じトーンで「励ます」とか「慰める」のが普通だとその女性は思ったのではないだろうか。

いやいや。

そこで同調してどうする。

何か解決するのか。

起きた事実は変えられない。

一緒に凹んでどうする。

僕にとってはそこで同調するのはマイナスにしかならないのだ。

しかし、女性は同調を求めるので、こういう状況での普通の対応は僕の普通の対応と違うのだろう。

 

 

 

古来から男は力で何かを解決する生き物、女は力がないから群れをなして生きていく生き物。

その流れから女は周りに同調して仲良くする事が身に染み付いているのはわかる。

それでも納得がいかない自分がいる。

理屈でわかっているが感覚で理解できないのだ。

 

 

 

他にもよく聞く話として。

男は何か悩んでいる時問題を解決したがるが、女は話をし、聞いてもらって発散したがる。

おそらく今回の出来事も、僕はこの暗くなる状況を解決しようとしたのだろう。

くどいようだが、ここで同調したところで何も生まれないし解決しないじゃないか。

 

 

 

 

僕は嘘をつくのが苦手なので、無理矢理同調しようとすると、そんな事できないので言葉に詰まってしまう。

モテる男はここで上手に受け流し、相手の気持ちをくみ取るのだろう。

先々に述べたように、頭でわかっているが、僕にはできない。

ここ数年でやっと女性の頭のメカニズムなるものを、少しではあるがわかるようになったのだが、上手く実践できない。

30台半ばになってこの状況、どうやらこのまま1人を爆進するようだ。

世の男性はこの根本的な考え方の違いをどう解決しているのだろう。

僕にとって尊敬でしかない。