norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

11月の3連休!広島旅行3日目(最終日)〜麻雀ツアー終了〜

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

11月2日〜4日の3連休、名古屋の友人S(36歳)と広島へ旅行に行った。

 

3日目の最終日、昨夜夜更かししたが、親父をはじめ、姪や甥も朝早起きのため、リビングで寝ていた僕も眠い中起床。

 

今日もまともな朝食をいただく。

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3日目朝食

鯖と味噌汁、ここには写っていないが、もちろん白飯。

 

2日目の朝食同様、魚と米。

 

そして味噌汁といったいつもの僕の犬のエサ(いや、エサ以下かもしれない)のような朝食とは違う。

 

2日連続魚の朝食。

 

僕の好きな食べ物の1つに「魚」というのもあるが、友人Sが魚好きというタレコミを入れたのが大いにあるだろう。

 

それから妹一家が自宅に帰るという事で見送りに。

 

ひと段落して今回の旅行の本当の目的、麻雀をスタートさせる。

 

初日に僕のツキで一人勝ちしていたが、この日も引き続きツイテいた。

 

なぜか最終日の麻雀は詳細をあまり覚えていないが、なんとなくヒキも強かったような気がする。

 

終わってみると僕の一人勝ち。

 

間違いなく、どう考えても1番弱い僕が最終的に1人で浮いてしまった。

 

こんな結果誰が予想しただろう。

 

3人打ちは運で勝てる要素が強いと言えど、ツキ過ぎていた。

 

最後点数表をまとめ、計算する。

 

計算がなかなか合わなく、縦軸と横軸合わせに手こずった。

 

イイオッさんが3人(内1人ジイさんだが)、寄ってたかって足し算引き算に四苦八苦し、あーだこーだ言い合う。

 

これもまた客観的にみると情けない姿だったろう。

 

計算中、親父の様子がやたらおかしかった。

 

変に焦っている感じがし、違和感があった。

 

点数表の計算が一致した瞬間だった。

 

「クシャ」

 

うむも言わさず親父が紙を握り潰し、クシャクシャにしたのだ。

 

え!?

 

僕は意味がわからなかった。

 

「いや、写真撮らせてよ」

 

と、僕が言うと、

 

「大丈夫、覚えた」

 

訳が分からない。

 

それでも僕が食い下がる。

 

「いやいや、記念にさ」

 

それでもクシャクシャにした点数表の紙を開かない。

 

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親父が点数表を撮らせてくれないシーン

無理矢理写真を撮ろうとするとブレた結果が上の写真。

 

「綺麗に書き直そう」

 

・・・。

 

やっと僕は気付いた。

 

どうやら弱い自分の息子に、けっこーな負けを喫したのが悔しかったようだ。

 

あと数年で70を迎えようとしているジイさんが子供のようだ。

 

ちなみに、

 

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綺麗に書き直した結果

いやいや、綺麗に書き直したつもりだろうが字が汚いじゃないか。

 

この字の汚さ加え、チラシかなんかの裏に書いてある辺りが我々のクズさ加減を物語っている。

 

ちなみに、

 

友人S-3500

親父-6000

僕+9500

 

といった結果。

 

奇跡的勝利。

 

おそらくサッカーで日本がブラジルに勝つぐらいの勝利だったと思う。

 

何度も言うが、確実に親父は加齢と共に弱体化していた。

 

それを認めたくなかったのだろう。

 

そして友人Sが最後にツッコんだのはこれ。

 

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起家マーク

さっきの親父の汚い字と同じく、この「東」、そしてシワシワの何らかの厚紙。

 

クズい感じがにじみ出ている。

 

以前にこのブログでも書かせていただいたが、やはりヒドイ。

 

写真にするとより顕著になるが、侘しさが滲み出ている。

 

と、この旅行の最初の目的である麻雀は閉会を迎えた。

 

まあ実際麻雀をしている時間よりは姪や甥と遊んでいる時間の方が長かったが、それはそれで楽しかったし、良かったような気がする。

 

それから親父とはしばしの別れをした。

 

 

 

 

 

 

 

僕と友人Sは昼食へ、親父は競輪場へ。

 

母にラーメン屋まで連れて行ってもらう途中、僕が持って帰る精米を行った。

 

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精米機

ここに玄米を投入。

 

 

 

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精米機

100円投入する。

 

 

 

 

 

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精米機

横の出口に袋をセット。

シャカシャカシャカ・・・。

 

精米する音がする。

 

 

 

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精米機

1分程度だったろうか。

 

精米された米が排出される。

 

完了。

 

このくだり、必要だったろうか。。。

 

 

 

 

 

 

 

それからトボトボ友人Sと2人で歩き、ラーメン屋へ。

 

昼時から少しヅラしたが、人気店、更にはスタッフも少ないため、提供時間に時間がかっているようだった。

 

少し待ち、入店、それからまた待ち、着丼。

 

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鶏+豚+好みの魚介

トリプルスープでやや濃い目の出汁、魚の風味がしっかり効いており、美味しかった。

 

「悪くないよね?」

 

ここで何もできないクズやろうの僕が美味しいラーメンを提供してくれた店に対して若干失礼なコメント。

 

それから友人Sが、

 

「これ名古屋でやっても流行ると思うけどなあ」

 

ありがとうございます。

 

いつもの評論家気取り。

 

会話の内容がクズい。

 

天気も良かったし、世間話をしながらウチまでトボトボ散歩がてらに歩く。

 

会話のテーマはコチラ。

 

「キングオフファイターズ」

 

え。

 

我ながら思う。

 

お前らいつの時代に流行ったゲームの話ししてるんだ。

 

「あの必殺技の言い回しこうだったよね。ダブルストライク!」

 

またしょうもない真似が始まる。

 

クズい。

 

残念ながらこのクズい感じが面白い。

 

我々人間がクズだからだろうか。

 

ラウンドワン、ファイト!」

 

イイ年したオッさん2人が天気の良い昼間に20年も前に流行ったゲームの話しで盛り上がり、ゲラゲラ笑いながら散歩。

 

おそらく同年代の人達は仕事に油が乗り、子育てに励み、社会的貢献をしているだろう。

 

僕らのこの無様な姿。

(当ブログではこのような話のくだりが多々出てくると思う)

 

少し浸りたくなり、僕の通っていた中学校の周りを一周、家路に着く。

 

側から見ればただの不審者2人だったろう。

 

職質されてもおかしくないレベルだったはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

ウチに着き、母と少し談笑した。

 

それから30分ぐらいだろうか。

 

名古屋へ帰るため、新幹線口まで送ってもらった。

 

もちろん帰りのチケットも買ってない僕らはその場のノリで乗車。

 

立つのがイヤという理由で新大阪までこだまに座っていた。

 

この新幹線乗った辺りから僕の次の燃え尽き症候群が始まる。

 

と、少しカッコイイ言い方をしたが、要約すると

 

「翌日仕事に行きたくない」

 

ただそれだけ。

 

ただのダメ人間というだけ。

 

友人Sが新大阪の構内で寿司を食べて帰ろうと言ってくれ、ウロウロするが、改札を出ないと入れない場所に寿司屋があり、断念。

 

新幹線に乗り直し、名古屋へ。

 

到着した瞬間の虚しさはすごいものがあった。

 

母の白味噌の味噌汁が懐かしくさえ感じた。

 

 

 

 

 

 

 

名駅から地下鉄に乗り、栄で降車。

 

意地でも寿司を食べたい、そして翌日の仕事から逃げたい僕は、友人Sと錦のすしざんまいへ。

 

tabelog.com

 

相変わらずの安定感で寿司をいただいた。

 

体調を崩してしまった中、最後の寿司に付き合ってくれた友人Sに感謝したい。

 

今ふと思ったが、僕も友人Sも寿司が好きで、旅行の終わりには寿司を食べることが過去にもあった。

 

これも旅行帰りの1つの流れになっているのだろうか。

 

僕は友人Sのように風邪さえひいていなかったが、帰って疲れでボロボロになっていた。

 

それでも現実逃避のため酒に逃げ、翌日の仕事中眠いしダルいしでパフォーマンスがダダ下がりだったのは言うまでもない。

 

相変わらずのクズ旅行だったが、実に充実した3連休だった。