norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

緊急事態宣言解除から日常に戻るのが怖い

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

さて、今日もコロナネタ。

 

我ながら自分に何もない事が悲しくなる。

 

そんな悲観的な話はさておき。

 

これから書く今日の話はなかなか不謹慎なことかもしれないが目をつむっていただければ非常にありがたい。

 

各地への国からの緊急事態宣言の解除、各知事からの休業要請の緩和が行われ始めている昨今。

 

自粛疲れとかいう国民の疲れ、ストレスの開放から各地で人が賑わい始めている。

 

いつも言うが、自粛で疲れる感覚がイマイチ僕にはわからない。

 

いや、意味は理解できるが僕にはそこまでストレスではないという事。

 

緊急事態宣言を受け、休業していたお店も徐々にオープンし始めているではないか。

 

ここで1つ不安が過ぎる。

 

通常の生活に戻ってしまう。

 

経済が回らないと日本国民の多くが危機的状況に陥るのは当然の事。

 

今のところは僕はノーダメージだが、その内煽りはくるだろう。

 

そんな事はわかっている。

 

わかった上で以前の生活に戻る事にビビっている僕がいるのは紛れもない事実。

 

以前の、元々の生活に戻ると僕の昼間の仕事は忙しくなる。

 

営業していなかった取引先が営業を開始し、かかってこなくなっていた電話がかかってくるではないか。

 

また苦痛な人と人とのコミュニケーションが始まる。

 

「ならできるだけ人と関わらない仕事しろよ」

 

そう思う方はたくさんいらっしゃるだろう。

 

しかし、今の勤務条件は自由な時間が割と多い。

 

そこだけに焦点を当てているので仕方ない。

 

仕方ない。

 

が。

 

4月後半から有給取得だの、土日は基本外出しないだの本当にダラダラした毎日を送っていた。

 

穏やかなで自由気ままな毎日。

 

幸せだった。

 

この幸せな日々を味わってしまったおかげで再起不能になりかけている。

 

端から見てもわからないだろうが不安でいっぱいになっている。

 

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いや、それでもみんな頑張って働いているんだ、甘えるな。

 

そう思う気持ちは重々承知。

 

それでももうほとんどまともに働けないし、無駄に人とコミュニケーションをとって疲れたくないんだからどうしようもないではないか。

 

僕の友人に2個上、フリーランスになって10年程のヤツがいる。

 

しかもほとんど、いや全くリアルな人間とは接する事なく生計を立てている。

 

その友人がよく言う。

 

「意地でも会社勤めはしないぞっ!・・・と言うよりもうまともに働けない。加齢とここ数年のぐうたらでもう働けない」

 

こんな言葉聞いたらこの人大丈夫かと思う人もたくさんいらっしゃるだろう。

 

しかし、その台詞の気持ちがよくわかってしまう。

 

なぜなら僕もそうだから。

 

まあ何歳になってもチャレンジする人はするし、新しいことを始める人は始めるだろう。

 

僕もここ最近年齢を原因にして逃げ腰になるが、年齢とかやってきたことを理由にするのはただの言い訳のような気もする。

 

でも言い訳だろうがなんだろうがとにかく何を始めるのにも億劫になっているのは事実。

 

自粛疲れを感じ、人に会いたい、外に出たいと思っている人間の方がエネルギーがあって良いではないか。

 

僕には愚痴を聞いてもらうとスッとするとか、話を聞いてほしいという感覚も大してない。

 

全くないわけでもないとは思うが、愚痴ってもスッキリする訳でもなく、何か解決する訳でもないのであれば意味がないと思ってしまうからだ。

 

愚痴をこぼすときは話のネタになって少しでも面白ければと思った時だろうか。

 

「愚痴りたいからリアルに人と会って話がしたい」

 

これが理由でもそこにエネルギーが生まれるのであれば良いではないか。

 

ちくしょう。

 

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僕に元気を集めても誰かが助かる訳でもないため、こんな図々しい事は言えないが、少し頭を過ぎってしまった。

 

小さい頃は夏休みが終わって学校いくのもイヤじゃなかったのになあ。

 

こんなことを思ってしまう僕はもう末期かもしれない。

 

とにかく日常が戻りつつある今の現状が怖いというクズ話になってしまった・・・。