norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

お菓子の(多分)新商品〜ポテチと小枝〜

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※最初に書かせていただくが、味に関しては僕の主観がほとんどなので参考程度にしていただけるとありがたい。

 

時々投稿するお菓子の新商品ブログ。

 

以前も書いたと思うが、どうやらコラボ商品に弱いらしい。

 

 

norinori53.hatenablog.com

norinori53.hatenablog.com

norinori53.hatenablog.com

 

 

コラボしている商品が好きだったら、その味がするのだろうという理由でついつい購入してしまうからだ。

 

売り手側の術中に完全にハマっている多くの人間の1人という事。

 

術中にハマろうがなんだろうが美味しい物が食べられるというのは幸せな事。

 

特に僕のような趣味なし人間には、身近な幸せといえば食べる事ぐらいしかない。

 

そんな食べる事ぐらいしか楽しみがない僕にとっては休日の昼飯は唯一のワクワクタイム。

 

しかし、今日行った新店のラーメン屋はイマイチだった。。

 

結構な有名店らしいが、食べログの口コミは微妙な内容だった。

 

新店なので口コミ数は少なかったが、その少ない感想が僕にとっても当てはまるという結果になってしまった。

 

と、グダグダ書いているが、1度は自分で味ってみないと気になる性分。

 

結局は食べて1度は残念な思いをしないといけなかったから、仕方ないといえば仕方ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食選びに失敗し、テンション下がり気味の最中、一筋の光が見えた。

 

先日購入したお菓子の新商品。

 

まずはコチラをご紹介。

 

f:id:norinori53:20191124171654j:plain

ポテトチップス 匠のうすしお

まずパッケージ。

 

いつものポテチのような素材ではなく、紙っぽい素材で製作された袋。

 

この時点でスペシャル感を感じられる。

 

がしかし。

 

あくまでうすしおうすしお

 

そんな特段美味しいわけはないだろう。

 

この写真右上にも表示されている通り、70年も経てばある程度の味は世に出ているはずだ。

 

僕は少しみくびっていた。

 

まずは一口。

 

・・・。

 

ん?

 

まあこんなものか。

 

続けて2口3口。

 

いや、待てよ。

 

コレ美味いじゃないか!

 

そもそも通常のポテトチップスがシンプルながら完成度の高いお菓子なので、基準レベルが高い。

 

一口食べただけではあまりピンとこないが、何枚か食べることによってこの「匠のうすしお」の凄さがわかってくるだろう。

 

通常のうすしおと比較すると、心なしか油っぽさが抜かれており、僅かだが厚みがあるような気がする。

 

更には塩加減がやや強めで、旨味が口の中で広がっていく。

 

完全にみくびっていた。

 

ドンドン手が進み、あっという間に平げた。

 

できれば通常のうすしおと比較、ブラインドテイストテストをしてみたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう1品はコチラ。

 

f:id:norinori53:20191124172939j:plain

小枝 パーシュークリーム味 〜ビアードパパの作り立て工房〜

きましたコラボ商品。

 

ビアードパパのシュークリームをイメージしたパイシュークリーム味。

 

黄色いビアードパパのイメージカラーとアイコンがパッケージを彩っている。

 

どうみても美味しそう。

 

スーパーで見かけた瞬間、購入まで秒だった。

 

美味しいに決まっている。

 

いざ開封

 

f:id:norinori53:20191124173259j:plain

 

中の陳列風景はさすがの小枝。

 

f:id:norinori53:20191124173331j:plain

 

この個包装がなければもう4本ぐらい本体が増えるのではないだろうか。

 

得意のセコイ発想が飛び出すが、そんなことには目をつむり、いざ実食!

 

・・・。

 

そりゃそうだ。

 

コレ美味いじゃないか!

 

細かい説明は不要。

 

パッケージ通りの味、トロンと甘いシュークリームをこの小枝1本1本に封入している。

 

少しくどいようだが、個包装が不要じゃないかと言わんばかりに次々に開けて食べた。

 

 

 

 

 

 

 

という訳でラーメンの残念だった思いを2つの新商品によって救われた。

 

逆にこの2商品が期待外れだった事を考えると今の落胆具合は末恐ろしい。

 

とは言え結果オーライ(死語!?)。

 

これからも気になる新商品はトライし、このブログに掲載させていただく。

 

そしてまたお決まりの定型文を書かせていただく。

 

ポテトチップス匠のうすしお、小枝パイシュークリーム味、2商品共絶品なので是非一度ご賞味いただきたい。

 

 

スシロー最強の3貫祭り!

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

つい先日。

 

スシローのオフィシャルサイトを覗くと目に留まるポスターが。

 

www.akindo-sushiro.co.jp

 

きました!

 

期間限定スシローの3貫祭り!

 

定期的にキャンペーンを行ってくれる各食事店。

 

もちろんスシローもその1つ。

 

そしてこの3貫イベントは熱い!

 

なぜかって?

 

通常2貫で1皿100円のところ、3貫で100円のメニューがある!

 

100円➗2貫=50円

1貫50円

 

といったところが、

 

100円➗3貫=33.3円

1貫33.3円

 

安い・・・。

 

これは行く手はない。

 

そう思った僕はキャンペーン初日に早速足を運んだ。

 

私事になるが、好きな食べ物が「肉」と「魚」

 

気分的にスシローに行くのはマックに行くテンションだろうか。

 

このジリ貧クソ小市民が偉そうに調子に乗った発言するなよってとこだが、言うのはタダなので目をつむっていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

お店に着いたのは19時30分ぐらい。

 

やはり賑わっており、待つ事になる。

 

入店10分前に携帯から予約をしたが、スシローで待つのは基本なのだろうか。

 

10分程待ち、僕の番号が呼ばれる。

 

もちろん1人で行ったのでカウンター席。

 

そのおかげもあり、待ち時間は短かったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ戦闘体勢に入るか。

 

f:id:norinori53:20191122000548j:plain

水、ワサビ、おしぼり、箸

さあスタート!

 

タッチパネルでバシバシ注文。

 

いいペースで運ばれてくる。

 

最初に運ばれてきたのはコチラ。

f:id:norinori53:20191122000828j:plain

青物3貫盛り 100円

きたーーーーーーーーーーー!

 

3貫100円!

 

イワシ、さんま、〆真サバ

 

これはお得だ!

 

しかも!

 

僕の嫌いな生姜も乗ってない!

 

バクバク食す。

 

そうしていると次のオーダー品が。

 

f:id:norinori53:20191122001050j:plain

かけうどん 130円

 

小盛りだが、うどんがなんと130円!

 

熱い!

 

安い!

 

コチラは平日限定なので土日に行ってもメニューにないのでご注意いただきたい。

 

基本はこれを汁物に寿司をいただくスタイル。

 

寿司と薄味のうどんが見事にマッチする。

 

続いて、

f:id:norinori53:20191122001329j:plain

サーモン3貫盛り 150円

回転寿司の鉄板商品、サーモンの盛り合わせの登場!

 

そりゃもちろんカウンターの寿司屋のネタには敵わないが、サーモンは大きく差が出ない気がする。

 

サーモン、焼きサーモン、ジャンボとろサーモン

 

ん?

 

これ3貫で150円じゃないか。

 

150円➗3貫=50円

1貫50円

 

普通の握りと変わらないじゃないか!

 

そう思う方々も少しはいらっしゃるはず。

 

何をおっしゃる!

 

1貫ジャンボトロサーモンが皿に乗っている!

 

通常ジャンボとろサーモンは2貫で100円ではないのでこれはお得感を楽しめる。

 

気分良く食べていると続々と僕のオーダー品が。

 

f:id:norinori53:20191122002444j:plain

いか3貫盛り 100円

炙りむらさきいか、たれ漬け真いか、いか。

 

通常スシローでいかは食べないが、この3貫祭りでは話が別。

 

そりゃもちろんいただく。

 

これを食べている辺りだったろうか。

 

僕の隣りに50〜60歳ぐらいのサラリーマンが1人で座っていたが、青物3貫盛りばかり食べていた。

 

先日は同年代のサラリーマンが高級ステーキ店から出てきてタクシーに乗っていたのを考えるとどこか寂しさを感じた。

 

裕福なこの日本、少し古い言葉だが、格差を感じて僕はいたたまれない気持ちになっていた。

 

何を食べようが余計なお世話だろうが。

 

我ながらクセが悪い。

 

そしておそらく僕も15年後同じ事をしているだろう。

 

と、この辺りで僕も再度青物3貫盛りを食した。

 

一式3貫盛りを食べたところでボチボチかなと通常メニューをオーダー、着皿。

 

f:id:norinori53:20191122003339j:plain

寒ブリ 100円

冬といえばコレ!

 

ハマチより脂の乗った出世魚

 

コレも安定の味わい。

 

それからジャンクフードの極めとしてコチラをオーダー。

 

f:id:norinori53:20191122003604j:plain

カニ風サラダ 100円

そう。

 

テンポよく食べ過ぎて撮影を忘れてしまった。

 

写真皿の右に僅かに着いているマヨネーズから察していただけるとありがたい。

 

あくまでカニ「風」サラダ。

 

カニではない。

 

全くカニの味はしない。

 

カニっぽい食感のマヨネーズ漬けといったとこだろう。

 

軍艦なので海苔も巻かれている事もあり、割とお腹も膨れる僕には外せない1品。

 

この後再度寒ブリをいただきフィニッシュ。

 

f:id:norinori53:20191122004301j:plain

スシローでの食べ方

ちなみにスシローでの食べ方は上に貼った画像のような形態。

 

最初に食べた1皿を醤油皿にして各ネタの上にワサビを乗せる。

 

あれ。

 

だから何かと言われたら困るが・・・。

 

いや、自分で書いておきながらそれがどうしたかと思ってしまった。

 

オマエの食べ方に誰が興味ある。

 

まあそれはさておき満足し、おあいそ。

 

f:id:norinori53:20191122005009j:plain

食後

100円皿6枚、150円皿1枚、かけうどん1杯。

 

合計968円(税込み)!

 

コレだけ食べて1000円を切るという破格の安さ!

 

安い!

 

安すぎる!

 

十分満足させていただいた。

 

スシロー様。

 

f:id:norinori53:20191122005415j:plain

 

何もない僕は周囲への感謝を怠ってはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

冒頭リンクにも明記されていたと思うがこの3貫祭りは期間限定で12月1日(日)までとなっている。

 

気になる方は是非お早めにスシローに足を運んでいただきたい。

 

そしてこういった熱いキャンペーンが行われるのでちょくちょくサイトを覗いていただくのも良いかと思う。

 

まあそれは暇で時間がある僕だからできる事か。

 

ついつい余計なお世話を書いてしまった気もするが、ご愛敬としていただければありがたい。

 

 

フリマ後の打ち上げと出会いカフェ

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

前回のブログでフリマに参加した事を書いた。

 

今回はその後の打ち上げ(と言っても友人Tと2人で飲みに行っただけ)以降を書かせていただく。

 

フリマも無事終了し、家路に着いたのは7時ぐらいだったろうか。

 

ボロボロの中、売り上げ計算し、さあ飲みに行こう。

 

何を食べたいか友人Tに聞いたところ、「魚」という返答が。

 

我々ももういい年齢なのでそんなに量を食べる事ができない。

 

特にここ数年で友人Tはグッと食べる量が減った気がする。

 

どこにしようか。

 

少し考えた末、僕が出した答えはココ。

 

tabelog.com

 

店名の通り、寿司屋だがもちろん刺身もある。

 

電話で予約。

 

さすがの週末土曜日、お客さんでいっぱいのようだ。

 

空きが出来次第連絡をくれると案内をしていただいた。

 

とりあえずウチを出て店に向かうことに。

 

体がボロボロで夜は少し冷え込む中、トボトボ歩いて向かった。

 

到着。

 

栄の真ん中から少し外れに位置するこの久屋大通店(他にも今池や白壁にも展開している)だが、安くてうまいだけあって店内を覗くとかなり賑わっている。

 

とりあえず中のお客さんが出てくるのを待つ。

 

何組か出てきたので次は僕たちの番かと思い、店内に入る。

 

「ご連絡させていただいた◯◯です。」

 

僕は席は空いたと思うけど電話いらないよー!

 

って意味で入った。

 

しかしどうだ。

 

「まだ空いていないのでお待ちいただけますか?」

 

恥ずかしい。

 

そりゃそうだ。

 

前述したが、土曜の夜。

 

僕たち以外の以外のお客さんもたくさんいる。

 

とんだ勘違い野郎になりすがってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹の空いてきた僕らはとりあえず時間潰しに他の店に入る事にした。

 

フラフラ名古屋市東区泉を歩く。

 

ん?

 

この辺りはなかなかオシャレでいい雰囲気の店があるじゃないか。

 

歩いているとかなり気になる店を見つけた。

 

出てくるお客さんが続々とタクシーに乗り込む。

 

どう見てもお金持ち。

 

本当のお金持ちのオーラが伝わる。

 

僕のような貧乏人とはオーラの絶対量が違う。

 

すぐにスマホで検索

 

tabelog.com

どうやら本物の高級店のようだ。

 

僕が普段行く店と予算額がマルひとつ違う。

 

ちなみに移転したようで、移転前の食べログ点が高い。

 

tabelog.com

 

3.8って・・・。

 

僕もいつかはこんなお店に行ける日が来るのだろうか。

 

そう思いながらまた歩き、結局鳥屋にする事になった。

 

tabelog.com

ここも賑わっていた。

 

そして美味しかった。

 

まずはお決まり1杯目はビール。

 

それから魚ではないがやはりここは刺身!

 

という事でこちらを注文。

 

f:id:norinori53:20191121001856j:plain

ささみしもふり

臭みもなく、さっぱり、程よい食感で美味しかった。

 

一口目がこれで本当に良かった。

 

と、幸せを感じていると寿司旬から電話が。

 

この鳥屋、べんがら亭に入ったばかりだし、せっかくなので寿司旬はお断りし、2軒目で空いていたら行こうかという話に落ち着いた。

 

ビールのおかわりを注文し、せっかくなので焼きも一品いただく事に。

 

f:id:norinori53:20191121001838j:plain

コーチンせせり

これもまた美味しかった。

 

コーチンらしいコリコリ、味付けは塩にしたが、正解だった。

 

この食感に程よいわずかな脂身に塩がピッタリマッチ。

 

コーチンを完食したところで舞台を先ほどの寿司旬へと移した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待ちもいなく、サラッとと入店。

 

僕はビール、友人Tはハイボールを注文。

 

それから、

f:id:norinori53:20191121002541j:plain

刺し盛り(上)

左に見えるのがさんまの握り。

 

刺し盛りは説明がなかったが、おそらくタイ、シマアジ、甘海老、帆立、ブリ、中トロといったとこだろうか。

 

それも新鮮で脂が乗っており、美味しかった。

 

ケチをつけるようで申し訳ないが、中トロが少し水っぽかったか。

 

相変わらずの上から目線。

 

このクズ野郎が、と我事ながらつくづく思ってしまう。

 

僕のエンジンが少しずつ入り始め、日本酒1合を注文。

 

若干だが友人Tも巻き込む。

 

1時間ちょい飲み食いし、退店。

 

さあどこに行こうか。

 

とりあえず錦を突っ切る。

 

それから名古屋栄のメッカ、クラブID付近の交差点へ。

 

キャッチのお姉ちゃんの捕まる。

 

ここでのトークはもちろん僕ではなく友人T。

 

案内されるがままついて行く。

 

僕らも疲れている中、大して話も聞いていない。

 

どこに行くんだろう・・・。

 

我ながら期待を裏切らないアホさ加減。

 

紹介されたとこは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ。

 

以前に友人Tと来た相席カフェだった。

 

そういえば

 

「女の子8組待ちでーす!」

 

とか言っていたな。

 

2階の割と奥の席に案内される。

 

が、最初の記憶はあまりない。

 

女の子は2人だったが、1人はお手洗いで座っていたのは1人だった。

 

1人は落ち着いた大人しめの子、1人はややパリピ気味の子。

 

対照的な2人だったような気がする。

 

お決まりの質問タイム。

 

序盤にやはりきた。

 

「何歳ですか?」

 

きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

 

入店後に友人Tと軽く打ち合わせしていた。

 

僕が28歳、友人Tは27歳でいくかと。

 

打ち合わせ通り友人Tが説明。

 

実年齢は僕が34歳、友人Tが33歳なので6歳のサバ読み。

 

なんとも図々しいと思うが、ここで30代半ばのオッさんという事実をばらすとひかれて終了だったろう。

 

好きなタイプや名前、2人はどういう関係か、どんな仕事をしているかベタベタな自己紹介的な会話が続いた。

 

こういった普通の会話で「さあ喋れ!」となった時の僕の間の取り方やコメント力は恐ろしく低次元だ。

 

滑っているどころじゃない事は気づいていたが、もうどうもならない。

 

僕のトーク力の低さぬ目をつむれば、なんとなくバランスよく会話も進み、1時間ちょい過ぎた辺りか。

 

友人Tが次行くかと声をかけた。

 

おそらく片方の女の子が

 

「終電ない」

 

とチラッと話していたからだろう。

 

聞き逃さない友人T、さすが。

 

本当は1時間辺りで出る予定だったが、場の雰囲気をあり、少しおしたが、これ以上引き伸ばしたくないギリギリだったように思う。

 

それからどこ行くかとなったが、パリピ系の女の子が

 

「カラオケ行こう」

 

と言ったので錦のJOYJOYへ。

 

もう完全に疲れ切っているし、カラオケは少し苦手だがノリで行く事になった。

 

とりあえず2時間飲み放題で入店した。

 

まあまあ歌っていた頃、相方の大人しめの子が部屋を出た。

 

なかなか帰ってこなかったので僕が見に行く事に。

 

男といた。

 

いい年した僕は年甲斐もなく少し興奮し、部屋に戻る。

 

何やってんだか。

 

恥ずかしい。

 

しばらくしてパリピ系の女の子も退出。

 

少し変な間になったので、僕と友人Tはドリンクをとりに行った。

 

友人Tが、

 

「あの子(パリピ系)が早く出ようって行ってくるけどよくわからん」

 

少し戸惑っていた様子だった。

 

僕たちが部屋に戻って少し時間が経過。

 

2人共も戻ってこない・・・。

 

よくわからんけど帰るか。

 

僕達の結論はそこに着地。

 

所持品持って出ようとしたところ、2人共戻ってきた。

 

「???」

 

事態がコロコロ変わり過ぎて頭が追いついていかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず4人で店を出る。

 

「どこ行くよ?」

 

3時過ぎぐらいだったろうか。

 

僕らの引き出しの無さが際立つ。

 

更に、完全に言い訳だが、20時間近く活動し、酔っ払っている状態が頭の回らなさに拍車をかける。

 

「磯波水産しかない。」

 

確か僕が言った。

 

錦から南下し、栄に歩いていると友人Tとパリピ系の女の子の姿が消えた。

 

「あれ・・・」

 

振り返って何度か見たが完全に2人で消えていった。

 

仕方がないから僕は2人で磯波水産に。

 

1時間ぐらい飲み食いして4時30分ぐらいか。

 

僕は完全に電池が切れていた。

 

酔っ払っていた。

 

話の流れは覚えていないが

 

「ウチに行こう」

 

言った気がする。

 

そのまま女の子の手を引いてコンビニを経由して帰宅。

 

このままウチに連れ込み、あれこれしてしまうのは申し訳ないので、

 

「そんなんじゃないよ」

 

というのをわかってもらうために

 

「起きたらここ曲がって帰ってくれ」

 

とか色々言っていた気がするが、結局ウチへ。

 

多くの男性諸君。

 

「コイツやらかしたな」

 

と思っているだろう。

 

がしかし。

 

そのまま就寝。

 

何もしなかった。

 

本当に何もしていない。

 

チューもしていない。

 

翌日も何もしなかった。

 

凄まじく平和だった気がする。

 

まあ寝た瞬間の記憶はないが・・・。

 

 

こういったお泊まりも悪くないなと思った夜(朝?)だった。

 

とりあえず前日にフリマで儲けた分は飛んだ。

 

更には23〜24時間活動した僕の体はズタボロで翌日の日曜日は一日中寝た。

 

寝て寝て寝てダラダラした。

 

友人Tはあの後どうなったのだろう。

 

あれからお互いあまり突っ込んでの連絡はとっていない。

 

次回会うときは報告会になるだろうか。

 

そういえば女の子は2人共終始酒は口にしていたが、合わせてチェイサーも飲んでいた。

 

やっぱり男はアホで女は冷静かと、つくづく思わされた目まぐるしい休日だった。

 

フリーマーケットに参加、結果と考察

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4、5年ぐらい前からだろうか。

 

1年〜2年に1回参加するイベントがある。

 

そのイベントとは・・・

 

フリーマーケット

 

家庭にある不要な物を持ち寄って販売するイベント。

 

もちろんリアル店舗を構えるお店、ネット販売しているプロも出店する。

 

僕はもちろん素人不要物処分側。

 

以前の同僚、友人Tと決まって2人で出店する。

 

販売する商品は基本がアパレル関係。

 

年齢を重ね、時代背景が変わっていくと共に身に着ける洋服や履く靴、被る帽子も変わっていく。

 

自ずと不要な物が発生する。

 

自分にとっては価値の無い物がお金に変わる。

 

こんな面白い事はない!

 

逆に自分にとって価値のある物がお金に変わるのはもちろん面白い。

 

というか嬉しいという表現になるだろうか。

 

今はこんな僕でも7、8年程販売員をしていた。

 

自分が良いと思った物が売れた時はやっぱり嬉しかった

 

購入してくれる人は自分に共感を得てくれているということになるからだ。

 

フリマの場合は、

 

「今現在は価値がないが、過去価値があった物」

 

となるため、1度で2度面白いといったとこだろう。

 

 

 

 

 

 

そんなフリマに参加するため、朝6時に起床。

 

通常より2時間も早い起床となった。

 

しかも前日は金曜日。

 

全く訳がわからないが、

 

「お酒を飲まなきゃ損」

 

という衝動に駆られる日。

 

よってアホな僕は翌日早いにも関わらず、お酒を浴びてしまった。

 

案の定二日酔いだった。

 

なぜだか鼻水も止まらない。

 

何やってんだか。

 

それでも後悔はなかった。

 

・・・と、カッコつけた感じを出しているが、ただのアホな酒飲み。

 

皆さんもその辺は勘付いてくれているはず。

 

そんな二日酔いの中、友人Tがウチまで迎えに来てくれて、いざ出陣!

 

僕らのフリマの朝は決まってとる朝食がある。

 

それは。

 

www.mcdonalds.co.jp

 

そう、朝マック

 

今回は準備に専念するため、ドライブスルーを利用。

 

朝、二日酔いで変なテンションの中、会場へ向かう。

 

何事を行うにも準備が肝心。

 

大した事していない僕がここでそう語っても説得力がないが、フリマに関しては特にそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもより早目に会場へ到着。

 

搬入の開始!

 

 

 

 

 

 

通常駐車場から会場まで運ぶが、なかなかの距離がある。

 

この季節でも、搬入を終えると大体汗だくになっているケースがほとんど。

 

本当は前日搬入が1番いいのだが、仕事の関係もあり、当日搬入になる。

 

さあボチボチ駐車場か。

 

そう思っていた頃、裏口付近に車を止め、搬入している人達を発見!

 

横着な僕らは楽する方法を見つけると、少しズルかとわかっていてもその方法に乗っかる修正がある。

 

という訳でちょっとズルして搬入。

 

いい年したオッさん2人が何やってんだか。

 

男はいつになっても変わらないとはこの事だろうか。

 

そもそも「ズル」って表現がショボくて仕方ない。

 

 

 

 

 

 

搬入を終えると品物並べの開始!

 

そう。

 

フリマはこの時間が大きなポイントとなる。

 

まだ一般客が入場できない中、他の出展者が群がってくる。

 

ここで並べ切れていないと、不意打ちかのように続々と品漁りをされ、無駄な値引き交渉をされ、儲けが減る。

 

しかし、このタイミングで最小値引きで売らないと売れ残ることも多いため、始まってすぐは割と勝負時となる。

 

過去にこのスタート前の交渉をバッサリ断ったために割と売れ残った商品もある。

 

予想通り、僕らよりも早く準備に来た猛者達の襲来にあった。

 

少し値引きに応じてしまったが、僕の方は割と良い売り上げスタートが切れた。

 

僕は先行逃げ切り希望な性格なため、ここで少し安心した。

 

 

 

 

 

 

 

 

それからダラダラ販売を続け、夕方5時に終了。

 

毎回の事だが、フリマを終えると疲れだらけでボロボロになっている。

 

もちろんこの日もボロボロだった。

 

 

 

 

 

 

一日を振り返り再確認させられる事、気付いた事がある。

 

・お客さんに若い子がいなかった

基本的に購入してくれるお客さんは僕らより年上の人で学生のような若い子達はいなかった。

 

僕がフリマを始めた数年前はまだまだ若いお客さんはいたはずだが、今年に限っては1人もいなかったように思える。

 

おそらく、最近の若い子は(このフレーズが出るとは僕も本当にオジさんだ)リアルで物を買うのではなく、ネットで購入する子が多いと思う。

 

ヤフオクやメルカリなど、不要品を販売するネットツールが多い今の世の中、わざわざ足を運んで洋服や靴などを買ったりはしないのだろう。

 

現代の風潮がモロにこのフリマに出ているように感じた。

 

次回は購入者の性別や年齢層のデータも取ると面白いかもしれない。

 

コンビニの客層ボタンのようなものだろうか。

 

 

 

・女性客が多かった

僕も友人Tも、所持品が「ザ・男!」というような物でが少ないという点が大いにあると思うが、圧倒的に女性客が多かった。

 

これは毎回言えることかもしれないが、今回はその傾向がより顕著に出たかもしれない。

 

 

 

・値引き交渉が少なかった

これに関してはたまたまだとは思うが、値引き交渉が少なかったような気がする。

 

ネットで市場調査をして買いに来るような客はそもそもこなくなったからだろうか。

 

 

 

・身の周りの不要な家具が意外に売れる

これに関しても少し前から気付いていたが、家にある不要な家具をまあまあ良心的な金額で出品する。

 

他の出品者も基本服や靴が多い中、賑やかしのように家具等を置いていると客寄せにもなる。

 

大きい物が多くなるので持って帰るのは面倒だし、値付けに注意して販売する事が大事。

 

 

 

・以前に見かけた事のある人がお客さんとして歩いている

僕らも何度か出店しているため、同じお客さんを見かけるようになった。

 

上手にお得意さんにすればいいかもしれないが、不用意な値引きを避けるため見極めが必要かと思われる。

(そもそもこの発想がセコイ)

 

 

・ブランド物は強い

当然のことかもしれないが基本はブランド物は強いので、ノーブランドだと戦いにくい。

 

決められたスペースで商品選抜は重要となる。

 

僕のギャルソン やポールスミス、友人Tのニューバランスは強かった。

 

 

・粘り強く出品する

今回売れなかったから次は値段を下げよう。

 

次回は売れないだろうな。

 

いやいやそんな事はない。

 

いつ、どのタイミングで、何が売れるか全くわからない。

 

ノリと気分で購入する事が多いフリマでは、何が起こるか予測がつかない。

 

現に友人Tはよくわからないジャケットが5、6年越しで売れていた。

 

しかも序盤にサクッと。

 

これがあるからフリマは面白い。

 

 

 

 

 

 

 

と、まあ参加するたびに発見があり、自分が気に入っていた物を買ってもらえるという事はやっぱり面白かった。

 

と、雑な感想を述べさせていただく。

 

ネットでの購入や販売も楽でいいが、たまには遊び感覚でフリマのような販売方法も悪くないはず。

 

ただ、これも期間限定の、たまにやるからいいのはあるだろう。

 

家に不要な物があり、処分したい物がたくさんある方は是非参加していただけたらと思う。

 

ちなみに、経費を差し引いて1日の純利益は各々約25000円程だった。

 

1日遊んでこれだけ財布に入ればそりゃ楽しい。

 

終わった後の打ち上げでほとんどなくなるハメになるが・・・

 

 

世界野球プレミア12で優勝した強さの背景

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

2019年、日本はここ数年で力をつけてきた日本ラグビー代表に大いに盛り上がったと思う。

 

やはり番狂わせというものは面白いものだ。

 

弱かった日本ラグビー代表が格上相手をバッタバッタと倒していく。

 

まあ気持ち良かっただろう。

 

そう言う僕は1試合も観ていないが。

 

なぜだかあまりピンとこなかった。

 

 

 

 

 

 

スポーツ全般、特に野球とサッカーが好きな僕にとっては今回開催されたプレミア12は最高の大会で、観れる限りはテレビの前に座って観戦した。

 

接戦接戦で苦戦しながらも11月17日の日曜日に日韓戦が行われ、日本は勝利、優勝を果たした。

 

ソフトバンクの柳田や千賀を筆頭に、一流選手が様々な理由で辞退したことは皆さんもご存知だろうか。

 

職場の先輩なんて

 

「2軍が集まってやる大会だろ(もちろん冗談)」

 

とか言っていた。

 

確かにアメリカはメジャーの選手は1人も出場していなかったし、日本もメジャーリーガーは出場していなかった。

 

逆に言うとメジャーリーガーが出場していなかったのは、どの国も共通して言える事。

 

そんな中での優勝だし、どんな理由であれ優勝した事は本当におめでたいし、なぜだか僕はすごい嬉しい。

 

日曜日に山崎投手の最後のツーシームが決まった時、1人でウチで吠えてしまったぐらい嬉しかった。

 

サッカーはW杯を目標として世界中が盛り上がるように、野球もそうなってほしいと思う。

 

しかしながら世界的に見ると野球人口はサッカー人口よりもはるかに少ない事、世界大会が開催され始めたのが割と最近という事からまだまだ先の話になりそうな感じがする。

chouseisan.com

 

では、なぜ日本は優勝を収められたのか。

 

ザックリいうと「一丸」。

 

これに限るのではないかと思う。

 

WBC第1回大会の監督は、言わずと知れた世界のホームラン王、王貞治さんだった。

 

野球経験者なら誰も頭が上がらないだろう。

 

今大会の監督は稲葉さんだった。

 

僕のようなカス人間がかなりおこがましいが、タイプが全然違うと思う。

 

王さんも穏やかそうな方だが、選手との距離感が全く違うと思う。

 

それが決定的に違うと感じたのがスタメン発表をするシーンだった。

 

「1番ファースト哲人!2番ショート勇人!・・・・9番セカンドキク!」

 

選手の事をニックネームで呼ぶ。

 

しかも公式オーダー発表の時に。

 

稲葉監督の人柄、選手との距離の縮め方、コミュニケーションの取り方がここに出ていたのではないかと思う。

 

他にもある。

 

選ばれた選手達はもちろん国内どのチームでもレギュラーの精鋭。

 

基本は自分が守る固定のポジションがあり、セカンドでレギュラーの選手がファーストを守る事なんて少ない。

 

例えば稲葉さんは山田選手や浅村選手に(2人共本職はセカンド)ファーストを守ってもらう事に感謝を感じるコメントを多々している。

 

監督が

 

「俺のいう事を聞け」

 

ではなく、

 

「一緒に頑張ろう」

 

のスタイルだった。

 

時代の違いもあると思うが、監督と選手が同じ目線でグラウンドにいたという事はとても大きいのではないかと思う。

 

更には調子の悪い選手にも一言お詫びしていたというではないか。

 

監督だけではない。

 

最年長の松田選手。

 

基本的には背番号は普段各チームで付けている番号を背負う。

 

松田選手は現在の「5」も過去付けていた「3」も後輩選手に譲ったというのだ。

 

 

僕と同じぐらいの年齢なのに、この懐の広さは尊敬に値する。

 

更には試合に出ていなくてベンチの最前線でチームを盛り立てる。

 

ひと昔の先輩であれば、後輩に

 

「若いんだからお前盛り上げろよ」

 

と言ったような言動や態度を出すところだが、自ら率先して応援、チームを鼓舞。

 

カッコ良すぎる。

 

他選手のプレーで言うと近藤選手。

 

日本球界屈指のバットコントロールを持っている選手にも関わらず、四球を選び、チームプレーに徹する。

 

打ちたい気持ちは大いにあったと思う。

 

それでも繋ぐ野球、勝つための働き方は渋く、隠れたファインプレーだったように思う。

 

今大会MVPを獲得した鈴木誠也選手。

 

チームがピンチ、負けている時のバッティングは本当に凄かった。

 

25歳の若さで素晴らしい成績が数字にも表れている。

 

お前と比べるなよってとこだとは思うが、9年も多く生きているのに自分の小ささが露呈された。

 

日本はやたら年長者を敬うお国柄だが、生きた年数なんて大した参考にならないといつもの事ながら思わされた。 

 

言い出すとキリがないが、数ある素晴らしいプレーの中で1番インパクトがあったのがオーストラリア戦での周東×源田。

 

周東選手の勇気を持った二盗、三盗。

 

そこからのお互いを信じたノーサインからの奇襲、源田選手のセーフティーバント

 

野球好きにはたまらないワンシーンだったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

この年長者の出来すぎた人柄、全員で点をとる、全員で守るといったという動きがチームを一丸として盛り上げ、優勝へと導いたのではないかと思う。

 

もちろん組織で動くという事は上下関係がないとなかなか難しい部分もあると思う。

 

特にこの国、日本は昔からそのスタイルが根付いている。

 

ボクシングやアイススケートでのいわゆる「上からの圧力」が取沙汰されている昨今。

 

そんなニュースが飛び交う中、今回のプレミア12の日本チーム像はこの日本国内の光と言っても過言ではないかと思う。

 

ドラマ「グランメゾン東京」第4話 モンブランアマファソン

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

今クール最も楽しみなドラマ、グランメゾン東京。

 

先日放送された第4話は個人的には少しインパクトが弱かった気もするが、とりあえずサクッと書かせていただく。

 

いや、最後にかけてのワンシーンで僕の大好きなワンカットがあったな。

 

 

 

 

 

 

 

3話で玉森演じる平古が徐々に話の中に頭角を表し始め、迎えた今回の第4話。

 

おそらく4話で平古が仲間に加わるのだろうと思っていた人も多いのではないかと思う。

 

まず、レストラン内でデザートに課題が生まれる。

 

くるぞ。

 

平古に手を借りに行くぞ。

 

僕はそう思った。

 

視聴者の方々の中にもそう思った人も多いだろう。

 

しかし結果はどうだ。

 

尾花が必要としたのは平古の同僚、吉谷彩子演じる松井萌絵だった。

 

すんなり平古に手助けを依頼しない辺りは視聴者側としては面白い。

 

ここで尾花の性格が出ている。

 

この4話の最中にも京野から出た言葉があるが、

 

「アイツはめんどくさいヤツだから素直に言えないんだよ」

 

想像も膨らむ。

 

尾花は、もしかしたら萌絵に依頼すると平古も一緒になってデザート作りに加わると思っていたのではないだろうか。

 

3話までの尾花の行動を見ていると自然にそこまで見透かして行動しているように思えるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

平古のアイデアが込められたモンブランが完成し、萌絵がグランメゾン東京へ持ってくる。

 

試食をした時、尾花は上を向かなかった。

 

「美味しいと感じた時、無言になって上を向く」

 

この尾花の癖が出なかったのだ。

 

なぜだろう。

 

僕が推測するに、自分たちの作ったデザートと同じような味で、一度味わっていたからではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして迎えたプレオープン。

 

アクシデントが起きる。

 

毎回どこかで起きるアクシデント。

 

しかも問題に上がったのは尾花が過去に事件を起こした雲丹料理。

 

もしかしたらこの雲丹料理がこの先どこか出てくるのでは。

 

そう思わされるシーンでもあった。

 

今回解決したのは平古だった。

 

平古のヘルプもあり、無事プレオープンを終えることができた。

 

さあ仲間に!

 

・・・。

 

ここでワンクッション置くのがこのドラマ、グランメゾン東京。

 

仲間に加わったのは萌絵だったのだ。

 

平古はなぜ尾花に認められなかったのかを気付いたシーン、ここで平古の心がグッと動いただろう。

 

次回の動向に期待。

 

 

 

 

 

 

 

 

4話ではエンディングテーマが流れたシーンは萌絵がスタッフとして迎えられる場面だった。

 

自信満々の若い女の子が鼻をへし折られ、強気にデザート作りに励む。

 

しかし自分1人の力では一流のレストランの味には追いつけず、助けをもらい、やっと1つのデザートを完成させる。

 

反省し、働かせてほしいとお願いする。

 

確かにいいシーンだったかもしれない。

 

しかし今回僕が1番グッときたシーンは最後の最後の大所ではない。

 

どこかって?

 

それはもちろん雲丹料理を終えた後の平古と相沢のグータッチシーン。

 

誰も見ていない裏で、メインの尾花ではなく、相沢が平古とのグータッチ。

 

ここをスローにした演出も最高だった。

 

グータッチの相手は尾花だったらここまでグッとこなかったと思う。

 

ひっそりと労い、恥ずかしながらも一緒に喜ぶあのタッチの瞬間は男同士のカッコイイ瞬間だったに違いない。

 

 

 

今更感満々の初タピオカ

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

先日34年間生まれて初めてタピオカを口にした。

 

興味が全くなく、この先いただくことはないだろうと思っていた。

 

しかし、ノリでUberEatsで注文する事に。

 

「生きてるうちに色んな経験をする」

 

というのが僕のモットーとなっているという事もあり、一度ぐらいは飲んでみるかと勢いで注文。

 

勢いがないとタピオカにでさえチャレンジできない34歳。

 

そりゃ人生詰むわ。

 

5人で夕食を食べた後でその中の1人が注文してくれたのだが、どこの店かわからないと言っていた。

 

完全にノリ。

 

ノリ以外の何者でもない。

 

いい歳したオッさんが何やってんだか。

 

杏仁、ミルクティー等々種類がいくつかあった中、僕が選んだのはコチラ。

 

f:id:norinori53:20191115005549j:plain

タピオカ(チョコミルク味)

なんとなく美味しそうなイメージだったのでチョコミルクに。

 

何も考えてなかったに等しい。

 

まあ普段から何も考えていないのでこの時に始まった訳ではないのだが。

 

ちなみに運んでくれたのはややゴツめのオッちゃん(僕より少し若かったかなあ)。

 

まさかタピオカ5つ注文した先がオッさん5人だとは思っていなかっただろう。

 

僕だったら勝手に女の子5人組が注文してくれたものだと思って胸を膨らませながら自転車をシャカシャカ漕いでいたはずだ。

 

到着した時の落胆感は否めないだろう。

 

持ってきてくれたドライバーさん、心中察する。

 

 

 

 

 

 

 

さあ初めてのタピオカ、どうだ!

 

ゴクゴク。

 

やってしまった。

 

自分でこの味を注文したくせにこんな事言うのも申し訳ないが、甘い。

 

とにかく甘い。

 

甘い物好きだと自分で思っていたが、どうやら真の甘いもの好きではない気がしてきた。

 

液体がなかなか喉を通らない。

 

では固体はどうだと言わんばかりに底に溜まっているタピオカを口に入れる。

 

・・・。

 

予想はしていたが。

 

モチモチしたお餅のような食感。

 

コイツの正体が芋だとわかっているばかりに芋を食べている感覚に陥る。

 

芋なのでお腹にくる。

 

重い・・・。

 

結論から言うと僕には合わなかった。

 

口に入れて美味しいと感じることができず、食感が特別いいとも思えず、何がいいのかサッパリわからなかった。

 

なぜ並んでまでしてこのタピオカを世の人達は手にして歩きながら飲みたい、食べたいのだろう。

 

少し考えた。

 

ベタな意見でよく言われることだが、確かに見た目は可愛いかもしれない。

 

写真に収めると映えるビジュアル。

 

更にもう1つ考えられることがあった。

 

この重い食べ物、そんなに一気に口に入れられない。

 

と言う事は長持ちし、歩きながらそれっぽい雰囲気を楽しめる。

 

僕は手ぶらで歩きたいタイプ。

 

バックは必需品だが、基本ショルダーバックかバックパック

 

よって何かを持って歩く事に楽しみを感じることができないが、そうではないのだろう。

 

「可愛い飲み物を持って歩いて雰囲気を楽しむ」

 

女性は雰囲気を大切にする生き物だと思うのでそれなら合点がいく。

 

僕には到底理解できない話だ。

 

上記の感想から、これから先タピオカを手にすることはないと思う。

 

そしてこのタピオカブームはそんなに長くはないと思った夜だった。