norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

DNAには逆らえない

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

大人になってからよく思う事がある。

 

自分は親によく似ている。

f:id:norinori53:20200131012020j:plain

あくまで大人になって。

 

当たり前の事だが、小さい頃はその当たり前がリアルに感じられなかったからだ。

 

それは自分の両親が子供の頃や学生の頃を知らないから。

 

自分が物心ついた頃、もちろん親は大人。

 

見方や考え方は違えど、今の自分と照らし合わせる事ができる。

 

親の事が嫌いな人はたくさんいると思う。

 

それは自分が親に似ているからというのもあると思う。

 

そしてその親の嫌いな部分が自分にもあるなんて気付いていない人もたくさんいると思う。

 

ちなみに僕は全く違うタイプの自分の両親は2人共好きではあるが。

 

 

 

 

 

【生き方】

僕の場合、若干悔しいが、生き方もやや似ている。

 

父親は高校を卒業した後、大きな企業に入社。

 

その後数年でその企業を退社、数年フラフラしている。

 

それから当時の結婚平均年齢からすると少し遅くして母と結婚、当時父は31歳。

 

地道にコツコツと働いて僕と妹を育ててくれた。

 

そのまま新卒で入社した会社で働いていれば給料だって良かったはずなのに。

 

なぜ辞めたんだ。

 

小さいながらも僕はそう思っていた。

 

そしてそう父に言っていた気がする。

 

ウチの過程は金持ちではなかったが、特別貧乏でもなかった。

 

どちらかと言えば、ややお金を持っていない家といったポジションだろうか。

 

僕はそんな父を見て思っていた。

 

大企業に入社して、会社にしがみついてたくさん給料をもらってやる。

 

とにかくお金だ。

 

お金があれば幸せだ。

 

そう思って就活は大企業ばかり狙った(と言っても面接を受けたのは4社程度)。

 

4社目で採用された。

 

東証一部上場、株主は三井物産の大きな企業だった。

 

年齢の割りには年収も多かった。

 

お金は手に入った。

 

よし。

 

ここまでは僕の小さい頃からの希望通りの人生。

 

しかし。

 

ここから同じような人生を歩む。

 

僕は3年程勤めた結果、新卒で入社した会社を退社。

 

それからフラフラ。

 

34歳現在、結婚もしていないのでその部分は違うが、まあ似たような人生を歩んでいる気がする。

 

こんな人生全く予想していなかった。

 

 

 

 

 

 

【人付き合い〜お酒〜】

他にもお酒に関して。

 

僕が小さい頃、父は外にあまり飲みに行かなかった。

 

家でお酒は飲んでいたし、好きなはずなのになぜ行かないのか。

 

子供ながらに何度も聞いた事がある。

(大学生ぐらいまで聞いていた気がする)

 

「なんで飲みに行かんのん?」

 

父は答える。

 

「外に飲みに行くのはめんどくさいし、ロクな事がない。ケンカもするし、家で飲むのが1番良いわい」

 

全く理解できなかった。

 

お酒を飲めるようになった頃はもちろん僕は若く、エネルギーもあり、利害関係のある飲みも少なく、飲み会が楽しくて楽しくて仕方がなかったからもあるだろう。

 

それがどうだ。

 

ここ最近は外に飲みに行くのが億劫になってきているではないか。

 

まさか。

 

まさか自分がこうなるとは思ってもみなかった。

 

たまに気の知れた友人と飲みに行くのは楽しいが、身近過ぎる人とそんなに毎週毎週飲み行きたいとは思わない。

 

むしろ誘われても断るようになったし、前述したように外へ出るのも腰が重くなってきているのが現状。

 

そう言えば父も若い頃は飲み歩いて遊び歩いていたという話を聞いた事もある。

 

全く同じではないか。

 

こんな感情になるなんて全く予想していなかった。

 

 

 

 

 

 

【お酒の飲み方】

他にもあるが、最後にもう1点。

 

単刀直入に言うと僕のお酒は「ザ・破滅型」

 

自分のポテンシャルを考えずにガブガブ飲んでぶっ壊れる。

 

翌日二日酔いでボロボロ。

 

父の飲み方も同じ。

 

ごく稀に外に飲みに行ってウチに帰ってきた時は酷かった。

 

僕が小学生の頃、帰ってきてフラフラの父を支えようとして一緒に倒れてしまった事がある。

 

確かその時下にあったコタツの骨が折れた記憶がある。

 

父の記憶はなかったらしいが。

 

そして二日酔い。

 

僕は当時二日酔いのしんどさを知らなかったので、その様を見てゲラゲラ笑っていた。

 

逆に僕が大人になって二日酔いでボロボロの姿を見て笑いの仕返しをされたが。

 

こんな酒の飲み方をするなんて全く予想していなかった。

 

 

 

 

 

 

僕の欠点、マイナス部分が親が原因とは全く思わない。

 

割と選択しやすい世界、社会で自由に30年以上も生きてきた。

 

悪い部分は誰が原因ではない、全て自分。

 

親子でも違う部分はたくさんある。

 

そりゃ人間それぞれ同じ部分もあれば違う部分もあるのは当然。

 

しかしながら。

 

全てが全てではないが、どうやらDNAには逆らえないようになっているらしい。

 

皆さんもご自身の両親と自分を比較した時に、重なる部分が多いのではないだろうか?

 

 

好きな女性のタイプと鬼可愛いyui

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

皆さん好みの異性のタイプはあるだろうか?

 

僕は男なので、男性目線の話をさせていただく。

 

よく男女の会話、まあコンパなどでもよくあるシーン。

 

「どんな人が好き?」

 

僕は大体こう返答する。

 

「自分より背が低くて、色白で薄めの顔、それからショートカット」

 

こんな感じだろうか。

f:id:norinori53:20200130002153p:plain

yui

これはyuiインスタストーリーのワンカット。

 

この画像を目にした時驚いた。

 

なんだこれは。

 

恐ろしく可愛い・・・。

 

ドラゴンボールのワンシーンで表すとこんな感じだろうか。

f:id:norinori53:20200130002545j:plain

界王神と初めて会った時のピッコロ

そう言えば以前、お酒を飲みすぎないためにスマホのロック中の画像を設定した。

norinori53.hatenablog.com

しかし、よく考えるとお酒を飲んでいる時にイチイチスマホなんて見ない。

 

よってカイジの「逃げるのか?」の画像はあまり効力をなさなかった。

 

これは12月20日に投稿したブログだが、数日後にまんまとやらかしてしまった。

 

norinori53.hatenablog.com

 

という訳で現在は上に貼ったyuiの画像になっている。

 

よくわからない「逃げるのか?」画像なんて比較にならないぐらい癒される。

 

と、同時にスマホを開くと同時にドキドキしてしまう。

 

一応再度ご説明するが僕は34歳。

 

そんなのどうでもいいぐらいドキドキしてしまう。

 

いやいや。

 

かなり脱線してしまったので話を戻させていただく。

 

割と自信満々に自分のタイプを答えると女性は、

 

「は?」

 

と言ったような顔をする。

 

ようやくこの年齢で気付いた。

 

どうやら女性は容姿よりも性格や内面の好みを聞いているらしい。

 

そりゃ外見を褒められるのは嬉しいとは思うが、内面を好きになって欲しい人が多いのだろう。

 

ただ。

 

内面の好みって難しくないだろうか。

 

僕の表現力が乏しいのもあるとは思うが、内面なんてなんとなくのフィーリングしかない。

 

逆に女性に、

 

「どんな人が好き?」

 

と聞いても、

 

「・・・」

 

決まり文句を用意してない人はすぐに答えられず、会話が盛り上がらない事も多々あるのではないだろうか。

 

口下手な僕が会話について語るのはかなり痴がましいが、少し質問の仕方を変えてみるのはどうだろう。

 

「今までどんな人を好きになった?」

 

これなら具体的に今までの体験談を聞く事になるので答えやすくはないだろうか。

 

意識してこの質問を実施した事がないのが悔しいが、チャンスがあれば実践してみたい。

 

もしくは実践したことのある人は相手の反応を教えていただきたい。

 

僕にはチャンスがない可能性が高いので・・・。

 

ではなぜそう質問すると良いと思ったか。

 

ふと自分はどんなタイプの子が好きなんだろうと考えてみたからだ。

 

好きなタイプとは変わっていくもので、学生の頃は割と明るめな子がタイプだった。

 

有名人で言うと鈴木あみ

 

「元気で明るい!」

 

と言った言葉がよく似合う。

 

それがどうだ。

 

社会人になってからいいなと思った子や、付き合った子は割と暗めで大人しい子が多いではないか。

 

例えば冒頭に絶賛したyui

 

僕が学生の頃から有名ではあったが、社会人になってからの方がより魅力的に感じる。

 

ビジュアルはもちろんだが、あの少し大人しめな雰囲気から子供っぽい一面を見せる辺り、どうしても気になってしまう。

 

食べ物の好みと同じで好きな異性の好みも変わっていくらしい。

 

この年で気づくなんて本当に何から何まで手遅れだらけな34歳。

 

まあそう言った事を考えていると、表現力のない僕でも好きなタイプの性格を少しは話せる気がしてきた。

 

僕でも話せるなら大抵の人は話せるだろう。

 

相手が質問の返答をしやすいような会話ができるのは、できる男のポイントでもあるかもしれない。

 

もしその返答に自分が興味なくて打ち返せる、ラリーができるかどうかがまた難しい部分ではあるだろうが。

 

とりあえず乗っけだけでも上手く立ち回る事が重要であろう。

 

 

メールやWEBサイトの仕組みついて考えた事ありますか?

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

昨日ブログを投稿した時、

 

「グルメ系ばかりだから他のネタも投稿しよう」

 

とか調子こいてしまった。

 

norinori53.hatenablog.com

 

実際今日何か書こうと考えてみたが・・・。

 

あまり何も浮かばずスマホの写真を探ってしまう自分がいた。

 

そして、やはり何か身近な議題を立てないとなかなか書きにくいという事に今更ながら気づいてしまった。

 

少し前に立てた「1人外食は月1にする」という目標は任務遂行中ではあるが、もちろんその分外食は減った。

 

かと言えパスタを作ったブログを書いてもあまり思う事もないし、自分としてはイマイチな気がしてどうにも書く気にはならない。

 

私事ではあるが、先日クリームパスタを作った事を書いてもショボいクックパッドにしかならないからだ。

 

そこで何かを感じ、何か思ったのであれば良いのだが、特段思った事もなく・・・。

 

また、昨日は少し調子に乗って自己啓発的な話を書いてしまったが、よく考えると僕は大して積み重ねてこない人生を送ってきた。

 

まあそういった文章を書く事にも少し慣れていなのもあるが、客観的に見てただの意識高い系に見えなくもない。

 

当ブログにも掲載した事があるが、僕は2年程前、意識高い病に陥っていた。

 

その時に調べたが、どうやら意識高い病とは「若者」を指すらしい。

ja.wikipedia.org

34歳の僕はどう見ても若者ではない。

 

よって厳密に言うと意識高い病ではない。

 

ではなんだろう。

 

まあタダの勘違い野郎とでも言ったところか。

 

このように若干意味を履き違えたり、なんとなく雰囲気で使っている言葉はたくさんあると思う。

 

特にITが進んだこの世の中、わからないまま使っているモノが多いだろう。

 

例えばメール。

 

先日僕は会社のパソコンの設定を行う事になった。

 

そこでメールというモノがどういったシステムで利用されているのか理解していない事に気付いた。

 

実際に誰かが作成した機能をクリックのみで使用していると、中身を理解していないまま使ってしまう。

 

他にもWEBサイト。

 

さすがにこれはなんとなくわかってはいたが(あくまでなんとなく)、クリックのみで様々なサイトに飛べる理由を考えた事がない人もたくさんいらっしゃるだろう。

 

メールやWEBサイトも元であるネット環境についても深く考える事はないし、そういった人も多いはずだ。

 

言い訳にはなるが、僕の世代では学校の教育ではあまりそういった分野について深く突き詰める事がなかったからもあるとは思う。

 

最近の子供などうなのだろうか。

 

僕には子供がおらず(むしろ嫁、いやそれどころかパートナーさえいない)、その辺りは興味があるところではある。

 

姪っ子が7歳で1番身近な子供ではあるが、今のところIT関係の勉強はしていなと言っていた。

 

まだ小学生低学年からだろうか。

 

ただ、1年程前ニュースで「◯◯小学校、高学年の義務教育にプログラミング学習を導入」と言った記事を目にした覚えがある。

 

よく考えたらそりゃそうだ。

 

最低限算数ができなくてプログラミングはできないだろう。

 

とりあえず僕はそのニュースを見て少し安心した。

 

このスマホやパソコン、タブレットが標準装備の時代で、その分野に長けた人間以外が知識が全くないのでは生きづらくなるであろうからだ。

 

「人の心配する前に自分の心配しろよ」

 

と思うだろうが、そこは温かい目で見ていただけるとありがたい。

 

IT関係の基本、プログラミングは重要なのか。

 

そこに少しリンクするかもしれない話。

 

一応僕は建築関係の大学に通っており、CADの実技は少なく、ドラフターを使ってでの設計が圧倒的に多かった。

 

社会人になると実際に図面を作る時、触る時は CAD。

 

なぜ大学であんなにシャーペンで線を引かせされたのか疑問で仕方なかった。

 

僕の通っていた大学が開校されたばかりだったというのも多いにあるとは思う。

 

それを踏まえてでも、結局そのモノがどういう仕組みでどういった構造になっているのか知らないと、実際には使えないからだという事に、30オーバーになってやっと気付いた。

 

多分講師はそうは言ってはいたが、全く耳に入らなかったというか頭に入っていなかったのだろう。

 

あるスポーツ漫画でも言っていたではないか。

f:id:norinori53:20200129013636p:plain

どうやら基本は大切なようだ。

 

遅いよ。

 

自分で自分にそう言ってやりたい。

 

しかし、まだギリギリ追求心や探究心という心があるので、それを失わないようにしないといけないと思ったこの冬だった。

 

圧倒的格差から前を向く事を再確認

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日一体自分はどんなことを書いているのだろうかと思い、ザックリではあるが、norinori53's diaryを見返してみた。

 

見返すと言っても各回のブログタイトルとカテゴリーを見て、どの傾向に多いのかを確認しただけではあるが。

 

f:id:norinori53:20200128001238p:plain

2020年1月28日現在カテゴリー一覧

 

薄々は気付いていたが、圧倒的に「グルメ」が多い。

 

と同時に、同じグルメネタでも面白いブログを書いている人がたくさんいる中、自分のブログは相変わらずのゴミブログだなとも思うが。

 

そして、ドラマ「グランメゾン東京」のカテゴリーにグルメを入れてしまっている事もあり、カテゴリー付けに注意しないといけないとも思った。

 

コンテンツ力がないという事もあり、僕にとってはグルメネタは書きやすいのだろう。

 

何か食べた物、新商品を何の気なしに写真に残しておき、「何か書こうかな」と思った時に写真を見返す。

 

それから何か感じた事や思った事を書いていくという流れ。

 

そう言えば似たような内容を以前にも書いた事がある。

 

norinori53.hatenablog.com

 

最初はとりあえず続けてみようというのが目標だったのでこれで良かったのかもしれない。

 

年末年始は帰省もあり、お酒の飲み過ぎという言い訳のもとに少し投稿数が減ったが、徐々にブログを書く事も習慣になりつつある気がする。

 

そこで、せっかく続けてきたのだから何か変化を付けようという結論に至った。

 

いきなりこのゴミブログを面白くて情報力の高いモノにしようなんて難しいだろう。

 

でも、書くカテゴリーを少し変えていこうというのはできるかもしれない。

 

上に貼った一覧の通り、あまりに偏りすぎているのでこれからはもう少し他のコンテンツも増やしていこうと思う。

 

これが今の僕にできる精一杯の「変わっていく事を楽しむ」という事。

 

はあ。

 

あまりに小さいが現実と向き合うしかない。

 

いやいや。

 

また決意表明みたいになってきているではないか。

 

ではなく。

 

今回なぜブログを書く題材を変えていこうと思ったのか。

 

先日、たまたまFacebookを開いた。

 

珍しく「知り合いかも?」のコーナーをみていた時の事だった。

 

どこかで見た事のあるヤツがどこかでプレゼンをしているであろう風景の写真が目に入った。

 

小、中と同じ学校だった友人ではないか。

 

なんだろう。

 

この写真越しに伝わるこのイケてるオーラは。

 

普段「知り合いかも?」の見たとしても、各個人のページは見ないのだが、なぜかこの時は彼のページを開かせていただいた。

 

このオーラにひかれたのだろうか。

 

理由は本当にわからない。

 

相変わらず自分の事なのにわからない事だらけで情けない。

 

開くとまず経歴に驚いた。

 

東京の某有名私立大学に進学し、新卒で某会社に入社、それから某有名携帯会社。

 

それからAmazonジャパンに入社していた。

 

典型的なキャリアアップしていっている社会人ではないか。

 

かなりおこがましいが、小、中校ではそんなに僕と遜色ない成績だったような気がする。

 

しかし彼と違い、僕の経歴なんて本当にカスみたいなもんだ。

 

と、自分でいっておきながら、気にしていない事がかなり問題ではあるが、これもまたどうしようもないだろう。

 

ただ勉強ができれば大きな仕事ができるようになる訳ではないだろう。

 

しっかり勉強し、程よく遊び、程よく人とコミュニケーションを行う事だろうか。

 

何も積み重ねず、何も結果を残してこなかった僕が何を言っても説得力がないだろうが、とりあえず知ったかぶりをコメントさせていただいた。

 

なぜだ。

 

同じ町に育ち、中学生まで同じような生き方だったのに(多分)20年後にはこうも変わるものだろうか。

 

僕は振り返ると高校時代、バイトに明け暮れ、バイト後に夜中まで遊ぶ生活だった。

 

大学時代もバイトに明け暮れ、友人と飲み、長期連休になれば旅行といった、ダラダラした毎日を送っていた。

 

そのまま社会人になった結果がこれ。

 

本当におそらくだが、僕がしょうもない成長期を過ごしている中、彼はたくさんのモノ、コトを積み重ねたのだろう。

 

年を積めば詰むほど差は開いていく。

 

どこぞやでよく聞く言葉がある。

 

「後ろを向くな、前を向け」

 

よく言うが、振り返る事は大切なのかと思わされた。

 

しかし、ただ振り返るだけでは効果がない。

 

サッカーでも前を向かないとゴールは決められない。

 

後ろにパスしても最終的には前を見てシュートする。

 

この年齢になってしまい、もう人生振り返っても劇的なゴールはなかなか決められそうにない。

 

とりあえずこのブログを振り返って何か変えていくぐらいしかないだろうと思い、本日このお題に。

 

そして、今回Facebookで見た以外にも、僕の知らないところでビッグな人間になっている同級生はたくさんいるだろう。

 

この度、ふとしたタイミングで刺激をもらい、振り返って前を向くという当たり前に大切な事を再確認させてもらった。

 

このタイミングで刺激をもらうとはどういう事か。

 

いかに日常何も考えてないという事だろう。

 

アンテナを張って生きるのは難しい。

 

バレンタインの時季、板チョコを手にとった時思う

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

1月後半。

 

徐々に世間は来月のバレンタインモードになっていきつつある。

 

僕が学生の頃はまだ「女性が好きな男性に想いを告げ、チョコレートを渡す日」となっていた。

 

こんなクズ野郎の僕でも学生の頃はチョコレートをもらっていた覚えがある。

 

ここ最近はバレンタインと言えば、各デパートに期間限定で高級チョコレート店が並び、自分が食べるために購入する女性が多いらしいではないか。

 

あと、もう死語かもしれないが、友人にあげる友チョコなるものはまだ主流なのだろうか。

 

前述した「女性が好きな男性に想いを告げ、チョコレートを渡す日」という元々あったバレンタイン本来の意義みたいなものが変わってきているようだ。

 

同様に、「クリスマスは恋人と過ごす」という僕が学生の頃にあった風潮も今では薄れつつある。

 

ハロウィンなんて昔は日本でそんなに大々的に取り上げられていなかったが、今ではクリスマスよりも盛り上がっているような気がする。

 

時代の移り変わりで日本で行われるイベント事の盛り上がり方や、規模も変わってきていることは間違いない。

 

僕ももう34歳。

 

なんとか変化についていけるよう、変わっていくことを楽しめるような人間になりたいとつくづく思わされる。

 

無理矢理若者に合わせるオッさんでは気持ち悪いだけなので、できれば自然に時代の変化と変わっていきたい。

 

それがなかなか難しいだろうから困っているのだが。

 

そんなバレンタインというイベントの中、セコイ話をさせていただく。

 

先日コンビニで買い物をしていた時のこと。

 

バレンタインも迫っているということでチョコレートを大々的に取り上げている。

 

よって、どうしてもチョコレートが目につき、板チョコを手にとった。

 

僕のような人間は完全に商人側の思う壺なのだろうが、せっかくのイベント事にのっかって楽しめばいいではないかと思い、食い付いてしまう。

(元々チョコレートが好きでよく購入するが)

 

手にとった瞬間、違和感を感じた。

 

ん!?

 

これ小さくないか!?

 

手にとったのは明治ハイミルクチョコレート。

 

板チョコ2大巨頭と言えばこのハイミルクとロッテのガーナミルクチョコレートだろう。

 

横にあったガーナミルクチョコレートと比較する。

 

・・・。

 

明らかに小さいじゃないか!

 

グダグダセコイ文句を言いながら両方購入、比較する。

 

まずはこちらが小さいハイミルクチョコレート。

f:id:norinori53:20200126120750j:plain

オイ、単体で見せられてもわからんわ。

 

そう思う方はたくさんいらっしゃるだろう。

 

では並べて比較してみる。

f:id:norinori53:20200126120840j:plain

メチャメチャサイズ違うやんけ!

 

重ねる。

f:id:norinori53:20200126121000j:plain

やっぱり一回りもサイズが違う。

 

いや、ちょっと待てよ。

 

ガーナミルクは箱に入っている。

 

もしかして。

 

内容量を確認。

 

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

 

両商品共50g、同じではないか。

 

なんと僕は哀れなんだろう。

 

パッと見のサイズ感にまんまとひっかかったという事だ。

 

情けない。

 

小学生なら可愛いですまされるが、34歳のオッさんがこの始末。

 

1番情けないのは、板チョコのサイズをいちいち気にしているところだが、そこは気になってしまうのでどうしようもない。

 

人間の小ささが見て取れる事だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョコレートだけでなく、見た目に騙されないようにしないといけないと思わされた出来事だった。

 

バレンタイン限定のデパートで販売される、1粒1000円の高級チョコレートは僕のようなセコイ人間には程遠く、もったいない。

 

この板チョコで十分な至福を得られる事ができる僕はやはり人間自体が安くてスカスカなのだろう。

 

 

久しぶりのライブハウス、ライブで想う

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、前の職場の友人2人と会った。

 

同級生の友人Yと1個下の友人T。

 

僕はこの2人とは時々個々に会うが、3人ではいつ集まったか忘れるぐらい久しぶりに集まった気がする。

 

なぜ集まったかというのも、友人Tの知人がライブをするという理由だった。

 

この日は僕だけ仕事だったので、遅れながら合流。

 

2人は餃子屋で飲んでおり、僕が合流したところでライブハウスへ移動。

 

ライブハウスこそどのぐらいぶりだろうか。

 

おそらく一昨年の9月に行って以来。

 

僕は素面で2人はいい具合に酔ってややハイになっていたが、なぜか居心地が良かった。

 

酔っぱらうとメチャクチャになてしまう僕は、少し遅れてからの集合の方が良いのかもしれない。

 

5バンドぐらいの対バンで3バンド目辺りで僕達は入場。

 

ここから大してギターも弾けない僕が少し偉そうに批評してしまうがお許しいただきた。

 

入場してから程なくしてその3バンド目のライブが始まった。

 

基本マイナー調で暗めの楽曲。

 

やはり暗めの曲は特にグルーヴ感や演奏のレベルが顕著に出てしまうのかと思った。

 

わざわざ東京から名古屋に遠征でのライブのようだったが・・・。

 

あまり印象には残らなかった。

 

次のバンドが友人Tの知人のバンド。

 

ボーカルが20台前半の男。

 

自分に自信はないが自分が好きな感じ、あからさまに今風の子だった。

 

この辺りで「今風」とか使う辺り、僕がオッさんになってしまっている事実かとも思う。

 

ギターが20代後半の男、ベースが20代中盤の女の子(友人Tの知人)、ドラムはサポートとの事。

 

30分程演奏したが。

 

・・・。

 

・・・。

 

感想を述べづらい。

 

僅かだったが、終盤でのボーカルの子のMCが入る。

 

「今日は数曲しか持ってきてませんが、今度はヤバい曲をたくさん持ってくるのでよろしくお願いします!」

 

え。

 

ヤバいのは君じゃないのか。

 

自分はステージにも上がっていないくせにクズい僕は思ってしまった。

 

ちなみに他メンバーの様子を見てもしれーっとした表情で、あまりこのバンドの現状が良くない雰囲気を醸し出していた。

 

ベース音がハッキリしたバンドだったが、そのベースの子のみがしっかり弾けていた気がする。

 

そしてトリのバンド。

 

このバンドも東京からの遠征のようだった。

 

トリだけあって、このバンドはさすがだったと思う。

 

ボーカルの声や曲のメロディーはしっくりこなかったが、ドラムが上手かった気がする。

 

やはりドラムやベースなどのリズム隊がしっかりしていると、楽曲は聴きやすいという事を再確認させられた気がする。

 

正直ギターはそうでもなかったのに、楽曲全体としては耳に入ってきやすかった。

 

ギター好きの僕が言うのだからよっぽどそうなのだろう。

 

そして久しぶりのライブハウスでライブを行っている人達を見て思った。

 

「人前に立って、自分を表現できる人ってすごいな」

 

「何かに打ち込めるっていいいな。」

 

今日出演していたバンドがどのぐらいの熱量で、どのぐらいの意気込みでバンド活動を行っているかなんて僕は知らない。

 

それでも。

 

それでも僕には羨ましく思えてしまった。

 

思えば34年間、必死で打ち込んできた事なんてそうない。

 

多少必死でやって打ち込んだのは高校時代のアルバイトぐらいだろうか。

 

何かに夢中になれない僕にとって、そうなれる人というのは眩しく見えてしまう。

 

基本中途半端。

 

基本無難。

 

当ブログ冒頭に定形分のように入れてあるがもう34歳。

 

この年齢になってもやっぱり何かに打ち込みたいと思ってしまう。

 

「俺もやりてーーーーーーーーーー!」

 

これ。

 

青春映画を見た時も同じように思う。

 

「俺もやりてーーーーーーーーーー!」

 

これ。

 

どこか悔しいのだろう。

f:id:norinori53:20200124014632j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、結局お前はどうなんだ!

 

そう言ってやりたい。

 

しかし。

 

性格もあるし、今更直らないだろう。

 

できればこのまま波風立てず、ノラリクラリ生きていきたい。

 

 

お釣りを多くもらった時、どうしますか?

34歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

先日、セリアで買い物をした。

 

最近のコンビニやスーパーでは自動レジになているところも多く、機械が適正なお釣りを排出してくれる場所も多い。

 

そう言えば2年前にヨーロッパへ旅行に行った時、どこもかしこも当然のように支払い方法を聞いてきた時は驚いた。

 

今ではそんな海外のように日本もキャッシュレス化が一般化されつつあり、現金でのやりとりも減少してきている。

 

そのキャッシュレス化が浸透されてきたのもごく最近の話だが。

 

年を増すごとに時代の移り変わり、社会の移り変わりというのは目まぐるしく、そして早くなってきている。

 

もはやその移り変わりの早さに追いつけなくなりつつある僕はもはや人生詰んでいる気がして少し悲しくも思う。

 

話が脱線気味だが、セリアで紙コップを購入した時の話に戻らせていただく。

 

セリアは100均なので、商品は1つ税込み110円(一部例外もある)。

 

僕は紙コップ30個入りを片手に持ち、レジに並んだ。

 

レジの女の子(おそらく大学生)が言う。

 

「こちら1点で110円になります」

 

僕は10010円支払った。

 

「こちらお釣りのお先9000円お戻しします」

 

女の子は札を数え、僕に渡してくれた。

 

その時少し気になった事がある。

 

札が一枚多かったのだろう。

 

レジの女の子は僕に渡そうとしたお釣りから1000円札を1枚抜いた。

 

根拠も何もないが、どこか違和感があった。

 

「残り900円です」

 

お釣りを全て受け取り、僕は店を後にした。

 

お金を見た時、ザックリ5枚あったので、そのまま財布にIN。

 

その後気付いた。

 

あれ。

 

10000円渡したのに13000円ある。

 

ん?

 

1000円札3枚、5000円札2枚・・・。

 

あれ。

 

普段はすぐ捨てるはずのレシートが珍しくポケットに入っていたので確認。

f:id:norinori53:20200122011958j:plain

おそらくさっきの女の子がお釣りを渡し間違えたのだろう。

 

どうするべきなのか。

 

約5000円。

 

金額の大小ではないが、この金額は大きい。

 

特に罪悪感はなかった。

 

一応スマホで調べる。

www.keiji-lawyer.jp

他にもいくつか見たが、どうやら犯罪らしい。

 

しかし少し納得がいかない。

 

渡し間違えたのはお店側じゃないか。

 

やっぱり罪悪感は湧き上がってこない。

 

ただ気になる事が。

 

さすがに5000円もずれるとお店は困るだろう。

 

基本1商品100円のお店。

 

そして1番気になったのがレジの女の子。

 

後で確認されると割と早めに誰が間違えたのかわかると思う。

 

人間だから必ずミスはする。

 

ここまできても罪悪感はない。

 

罪悪感はないが、なぜだか僕は返しに行った。

 

レジの子の事が気になったのだろうか・・・。

 

再度お店に行くと、レジ打ちの女の子ではなく、少しもさい男子学生が立っていた。

 

とりあえず軽く説明する。

 

「少々お待ち下さい」

 

男子学生は僕にそう言うと店内をウロウロしだした。

 

おそらく社員を探しているのだろう。

 

少しして社員らしき人物が僕のところに。

 

「申し訳ございません。4000円ずれていたんです。」

 

そう言われると、僕は5000円を渡して1000円を受け取った。

 

「わざわざありがとうございました」

 

申し訳なさそうにそう言われ、僕は退店した。

 

我事ながら、なぜ渡し間違いを申告しに行ったのか、今思い返してもわからない。

 

やっぱりもらったとこで罪悪感は発生しなかっただろう。

 

あ。

 

そう言えばそうだった。

 

このブログに「罪悪感はない」というコメントが何度か登場している。

 

そもそも僕は「罪悪感」という感情になる事が基本的にない。

 

いや、もちろん意味はわかるが感覚ではわからないという事。

 

・・・。

 

またやや脱線したが、なぜこういった結果になったのか。

 

僕はもちろんそんなにお金を持っていないし、お金は欲しい。

 

それを踏まえた上で今また思い返してみるが、あのお金が戻ってきて欲しいとも思わない。

 

「ダメな事はダメ」

 

小さい頃からの親の刷り込みがあるのかもしれない。

 

原因追求しても本人がわからないし、話がとっ散らかってきたので迷宮入りで終幕といったところだろうか。

 

何にせよ僕にはお金持ちになる才能がないのかもしれない。