norinori53’s diary

日々感じる53(ゴミ)な事

コロナウイルスが気づかせてくれた事

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

 

またコロナウイルスの話。

 

我ながらコロナの話ばかりで、書いている自分が少しイヤにさえなる。

 

ニュースと同じ。

 

昨日の感染者数は〇〇人で感染経路の◯%は不明です。

 

芸能界にも新たなる感染者が。

 

ネットニュースもテレビのニュースも連日こういった内容ばかり。

 

どれだけお前は世間に左右されているんだよ。

 

そんな事さえ思ってしまう。

 

とは言え今回ばかりは世界中が不測の事態。

 

僕は基本同調圧力にはそんな弱い方ではなく、

 

「うるさいバーカ」

 

とか、

 

「まあなんとかなるっしょ」

 

とか思ってしまう人間。

 

そんな僕でも今の世の中に対しては割と従順に生活している。

 

できるだけ外に出ない。

 

そう言えば数ヶ月前に「1人外食月1回まで」とかいった目標を立てた。

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ある程度守れるようになったのでこの張り紙は剥がしたが、数ヶ月後自動的に外食制限を行うようになるなんて思ってもなかったと、ふと思った。

 

外に出れない。

 

人と会えない。

 

自由がない。

 

この自由で溢れた世の中、便利な世の中に慣れた人間は不便を強いられている。

 

それでも様々な制約の中で見えてくる部分、気付いてしまう事もないだろうか。

 

 

 

 

 

 

【会社に行かない】

僕は今日急遽会社を休む事になった。

 

突然休みを取得しても予定を組めるわけでもなく、ましてやこんなご時世。

 

オープンしている飲食店も少なく、街のデパートも休業。

 

そして無駄に人との接触を避けるという意味ではウチに引きこもるの一択になるだろう。

 

かなりケチな発想だが、通常仕事をしている予定の所に急な休みを設けて無駄にお金を使うのは先が見えない今は危ない気がする。

 

僕の勤めている会社も暗雲立ち込めているので半年後何をやっているかも想像がつかない。

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こんな未来もあるだろう。

 

大いにありうる。

 

今の僕がコンビニで働けるだろうか。

 

コンビニは様々な決済が可能、多種多様な品揃え、覚えることが多い。

 

もちろん理不尽なクレームをつけてくる客さんもたくさんいる。

 

大丈夫か?

 

そんな不安を募らせている人も多いはずだ。

 

・・・。

 

とか言うが心の底ではなんとかなると思っている自分がいるのがまた怖い。 

 

話が少し脱線してしまった。

 

急な休日。

 

ウチでダラダラ。

 

行った活動と言えば昼前にスーパーに行った事ぐらいだろう。

 

感じる事は。

 

幸せ。

 

仕事をしなくていい、と言うよりも会社に行かなくていい。

 

この上ない幸せを感じる事だった。

 

急な休日でもこれだけ幸せを感じてしまうという自分がいる事に気付いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

【人付き合い】

他にも気付いたことがある。

 

外出自粛、人と会わないといった呼びかけの中、今は飲み会も開催されず、外にも飲みに行かない。

 

それでも極々たまに友人をお酒を飲む。

 

もちろん自宅で。

 

以前と比較すると人と会う事が圧倒的に減少した。

 

ここで気付く。

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大して不自由を感じない。

 

もちろん1ヶ月誰とも会わない、話をしないという状況に陥ったら話は別かもしれないが、今やスマホ等様々なツールを使用してコミュニケーションは取れる。

 

先述したようにごく稀に友人とも顔を合わせる。

 

それで十分だということがわかった。

 

こんな言い方するのも人間味のないヤツかのように感じるが、無駄に飲み歩いてお金を消費しているだけのような気がしてきた。

 

なんとなく誘いに乗り、当日になると少しめんどくさいと感じる飲み会にも行かなくていい。

 

これは必要な事柄をプラスするというプラスな考え方ではない。

 

不要な事柄を削るというマイナスで保守的な思考になったしまうが、時には人生こういった調整を行う方が幸せなのではないかと感じる。

 

このマイナスを行い過ぎると人間特有の1つでもあるコミュニケーション能力は著しく低下するので注意が必要だろう。

 

 

 

 

 

 

【お金】

経済崩壊が目の前まできている昨今。

 

ここでお金の重要性が浮き彫りになる。

 

職を失うかもしれない、次の働き先がすぐに見つからないかもしれない。

 

そんな時にお金がないとどうだろう。

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何度も言うが、それでもなんとかなると思ってしまう僕のようなイカれたヤツは例外だが、大半の人が不安でいっぱいになるだろう。

 

そうすると生活は制限される。

 

制限され、先が不安になる事によって精神状態が不安定になる。

 

精神状態が不安定になると鬱などの病気になり、二次災害三次災害を引き起こす。

 

人生詰みだ。

 

失業率アップと犯罪率や自殺率が関係してくるのもその絡みだと思う。

 

友人Sがよく言う。

 

「安心をお金で買おう!」

 

まったくその通りだ。

 

僕の父もよく言っていた。

 

「お金お金ばかりでもよくないし、お金で買えないモノはたくさんある。それでもお金で大体の事は解決できる」

 

まったくその通りだ。

 

僕ももう若くないのもあるが、不測の事態に備えてお金は所持しておく必要がある。

 

どうしようもなく当たり前だが、そんな当たり前の事を再確認させられた気がする。

 

 

 

 

 

 

【会社】

人と人との接触を8割に。

 

会社に出勤する人は7割に。

 

政府が訴え、テレワークテレワークと叫ばれている令和2年。

 

必要最低限の出勤が余儀なくされている。

 

そうすると炙り出される。

 

会社にとって不要な人。

 

例えば営業部の活動が完全停止となる。

 

それでも売り上げが下がらなかったら?

 

営業部は無駄な人件費を使っているだけで不必要ということが立証されるだろう。

 

この例は極端で、他との兼ね合いや続いた時に状況が変わる事もある。

 

そのため一概にも言えないが、それでも必要な人間、不必要な人間がハッキリしてくるだろう。

 

そう言う僕も今の会社に必要かどうかは怪しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナコロナで不自由になって生きにくい世の中だが、日頃の状況を冷静に見直す事のできるいい機会ではないだろうか。

 

 

ゴーストタウン化した名古屋栄

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

先日、地元から友人Tが遊びに来てくれた。

 

もちろん公共交通機関を使用せず、車で。

 

その距離なんと約500キロ。

 

友人と言っても8歳年上。

 

元々の関係性がやや複雑。

 

大学時代のバイト先(工場)が同じだった。

 

部署も違い、休憩時間にたまに顔を合わせるぐらい。

 

当時友人Tはメインでコンビニ店長、週1回オマケみたいな感じで出勤していた。

 

気が付くと定期的に食事に行ったり、旅行を行ったりするようになっていた。

 

僕のメインの生活が同じだった友人は今あまり会わなくなっているケースが多く、こういったよくわからない繋がりの人が多い。

 

理由は不明。

 

そんな友人Tが到着したのは金曜日の夜。

 

せっかくなので栄に繰り出して食事でもしようかという事になった。

 

友人Tはお酒を飲まないし、こんなご時世、居酒屋に入るのはナンセンス。

 

味噌カツを食べたいという事だったので、ベタだが矢場とんに。

tabelog.com

中を覗くとお客さんは僕達以外は2組み。

 

店内ガラガラだった。

 

僕も友人Tも極上リブ鉄板とんかつ定食をオーダー。

www.yabaton.com

1食約2000円もする定食。

 

なんて贅沢なんだ。

 

僕の1ヶ月分の弁当代に近いじゃないか。

 

久しぶりに食べたが美味しかった。

 

したに敷かれているキャベツで米をバクバクいける。

 

図々しくも3杯おかわりした。

 

するとスタッフが、

 

「申し訳ございません。ごはんがなくなりまして・・・」

 

どうらやお客さんが少ないため、あまり炊いていないようだ。

 

実は最初にごはんが到着していた時から気にはなっていた。

 

あまりほかほか感がなく、若干ではあるが黄色い。

 

よくある家系ラーメン屋で出てくるごはんに近いように感じた。

 

おそらく客が少ないため、昼に炊いたごはんだったのだろう。

 

居酒屋だけではなく、定食屋にも危機を感じた金曜の夜だった。

 

お腹パンパンになり、退店。

 

通常22時までの営業時間も今や20時で閉めるようで、僕達が最後の客だったようだ。

 

外に出ると人があまり歩いていなかったので少し栄の街を歩く事に。

 

凄まじかった。

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金曜の夜だというのに人がいない。

 

営業している居酒屋をチラッと覗くと客は1組み2組み。

 

誰もいない店もあった。

 

名古屋栄の現状を目の当たりにし、にわかに信じ難かった。

 

完全にゴーストタウン化している。

 

テレビやネットで情報を仕入れてなんとなく知っていたが、実際に体験すると衝撃がすごい。

 

なんでも3次元で体験するのと2次元で目に入れるのとでは感じ方が全く違う事を身を持って体験した。

 

日本は、いや世界は大丈夫なのだろうか。

 

そして僕の生活は大丈夫なのだろうか。

 

先が見えないマラソン程辛い事はない。

 

おそらくGW開けても緊急事態宣言は延長し、この街の風景も延長するだろう。

 

しかし。

 

しかし今はグッと耐えるしかないようだ。

 

世界中の医療関係の方々に新薬を、ワクチンを開発していただくしかない。 

 

 

危ない建築業界、コロナと戦う飲食業界

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

今日もまたコロナ関連。

 

はあ。

 

我ながらコンテンツ力の低さに悲しくなる。

 

衣食住。

 

生活に欠かせない、インフラ。

 

この項目で働く人は会社がなくなってもどこかで仕事があるだろうとふんでいただろう。

 

「衣」に関しては拘らなければほとんどお金をかけずになんとかなりそうな気もする。

 

しかし、他2項目はどうしようもない。

 

最低限とは言えど、どこか借りて住むには毎月家賃はかかるし、何もしなくてもお腹はすく。

 

 

 

 

 

 

 

 

【住】

 

先日「住」に関して先日大きな事件が起きた。

 

スーパーゼネコンの1つ清水建設の現場でコロナによる死者が出た。

 

これは大事件。

 

死者なんて出た日にはその現場が止まることはもちろん、他現場も検査や予防、ストップなんてこともあるだろう。

 

そうなるとどうだ。

 

僕も以前サブコンで働いていた人間。

 

現場に関わる人数というのは驚く数だというのはなんとなく知っている。

 

清水建設程のゼネコンの現場が止まるという事は多くの人間が仕事を失うという事になる。

 

最悪サラリーマンの職員はしばらくもちこたえられそうだが、一人親方や小さな会社にとっては死活問題。

 

コロナウイルスによって経済崩壊が様々な角度から押し寄せてくる・・・。

 

建設に携わっている人間はもちろんの事だが、その建物の竣工日もずれるだろう。

 

そうなるとそれをあてにしていた施主も予定が狂う。

 

完全に負の連鎖だ。

 

そうなると工期の遅れで清水建設にペナエルティが出るかもしれない。

 

もう負の連鎖が止まらない。

 

そもそも建設現場なんて密集地帯。

 

自転車で通勤している僕は毎日思っていた。

 

「こんな人が集まってコロナは大丈夫なんだろうか」

 

更にはマスクを外してペラペラ話しながら屋外でタバコをふかしている光景をよく目にする。

 

あれではコロナウイルスが広まるのもわからなくもない。

 

最低限予防や他の人に感染させないような対策はとっていただきたい。

 

尚、建築現場は何か事故が起きると必ず対策を立てる。

 

これからはルールの徹底が一段と厳しくなって大変だとは思うが、現場でのクラスター感染を出ないようになる事を願う。

 

 

 

 

 

 

 

【食】

 

先述した通り人間生きてりゃ腹も減るし食べないと死んでしまう。

 

流行っている居酒屋やバーは何か大事件がない限りはある程度安泰だと思っている人も多かっただろう。

 

それがまさかの外出自粛要請。

 

こんな事が起きるなんて誰が想像できただろうか。

 

外出自粛要請、酒を出していいのは夜7時までなんて、居酒屋に潰れろと言っているようなものだろう。

 

現に僕の知人Nが働いているお店はインバウンド狙いの店で、来月でお店をたたむ事が決まったらしい。

 

恐ろしい。

 

自身の持ち物件でもない限りはイヤでも家賃は払わないといけない。

 

これはマズイ。

 

こんな空気になっている最中、ここ最近で飲食業界にも動きが見えている。

 

それは。

 

テイクアウトの試み。

 

密集を防ぐため、テイクアウトにして売り上げを作ろうという作戦である。

 

それはそのお店の料理が食べたいとうお得意さんにとっても嬉しい試みだろう。

 

現に僕の知人Yのお店でも弁当を始めたので、昨日今日と二日連続で弁当を持ち帰らせていただいた。

 

かなりおこがましい発言になるが、なんとか生きようと戦う姿が僕の目にはカッコよく映って勇気をもらえた。

 

 

僕は名古屋在住なので名古屋情報通というサイトで見つけたが、テイクアウトスタートをSNSで拡散しており、一致団結館が凄い。

 

jouhou.nagoya

SNSハッシュタグをつける事によってテイクアウトを始めたお店などを観覧できる。

 

見た事ない方は是非御観覧いただきたい。

 

そして今回の事で感じた事がある。

 

お客さんがついている飲食店は強い。

 

こんな状況になってお店がピンチの時、お得意様は駆けつけてくれる。

 

現に今日、明日の弁当予約を取りに行ったお店は店の中が弁当だらけだった。

 

SNSの発信もあまり行っていないにも関わらずだ。

 

もちろんそのお店の料理の味はあるとは思う。

 

飲食店に限らないとは思うが、人につくという、人間力が強いというのは最強の武器になる。

 

飲食店の場合は料理は武器みたいなモノだろう。

 

しかし、その武器を使いこなす人間の人間力こそが最強の武器のような気がする。

 

うまく表現しにくいところが申し訳ないが、この考えが頭に浮かんだ時ドラゴンボールのゼットソードを思い出した。

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人間ピンチになった時に本当に大切な事とか強みのようなモノが浮き彫りになると思う。

 

やはり人間力は最強のファイナルウエポンのようだ。

 

弁当や持ち帰りは居酒屋にとっては売り上げも少なく、粗利率の高いお酒を出せないのは厳しいところだとは思う。

 

しかし、コロナウイルスが終息した後にも何かしらの商売の繋がりにもなるかもしれないのではないかと思った。

 

偉そうな事を書いているが、外出自粛とマスク着用以外は何も変わっていな僕は本当にどうしようもないヤツだ。

 

 

コロナウイルスによる世の中の矛盾

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

この時期にコロナネタを書くのはベタすぎるのでどうかと思っていた。

 

そのためあまり書かなかったが、

 

「数年後こんな事もあったな」

 

と思える事ができると感じ、ここ最近は書くようにしている。

 

と言うカッコイイ理由は表向きとして。

 

実際は世の中コロナの話題ばかり。

 

そりゃ世界的にこれだけ大きな問題になっているのだから当たり前といえば当たり前。

 

そのコロナが原因で僕も外出をかなり制限し、自粛している。

 

もちろんコンパなんて行かない。

 

もちろん外で飲んだりもしない。

 

ウチで飲んでばかり。

 

結局お酒ってところが僕の乏しいところではあるが。

 

まあお酒が法律で制限されたわけでもないし、ウチで飲めるのでそこまで問題ではない気もしてきた。

 

あれ。

 

この話少し前にも書いたような・・・。

 

norinori53.hatenablog.com

 

本当に何もないのだろう。

 

この辺りで今日の本題に入ろうと思う。

 

コロナウイルスが流行しているため、自粛自粛の世の中。

 

それでも人間お腹は空くし、喉も乾く。

 

食べたいし飲みたい。

 

よってスーパーなどは営業しないといけない。

 

ただし、スーパーなどで働く人々をコロナから守らないといけない。

 

そのため、多くの企業がとっている対策は。

 

時短。

 

働く人々の、人と人との接触を防ぐために少しでも時間を減らし、少しでも確率を下げようと言う判断なのだろう。

 

しかしここで矛盾が生じる。

 

最近スーパーに行くといつも感じる事がある。

 

数ヶ月前に比べて圧倒的に人が多い。

 

先述したが、お腹は空くし、喉は乾くので消費量の絶対数は減るわけではない。

 

と言う事は営業時間内に買い物をする人口は変わらない。

 

むしろ外食する人間が減った分スーパーで買い物をする人口は増加しているのは間違いないだろう。

 

とこぞやの都知事が3密を守っていただきたいと連呼していたのは皆さんもご存知だと思う。

 

密集度が上がればそれだけ感染リスクは上がるという事。

 

例えば、

 

これが通常営業時の割合。

営業時間:12時間

総来客人数:1200人

1時間辺りの来店人数:100人

 

 

次に時短営業時の割合。

営業時間:8時間

総来客人数:1200人

1時間辺りの来店人数:150人

 

メチャクチャ密集度あがっとるやないかい!

 

僕自身、このことは今に思ったわけではなく、時短営業を各企業が実施し始めた頃から疑問で仕方なかった事。

 

営業時間短くしたら、なんとかその時間内に行こうと思う人だって多いと思う。

 

実際に最近スーパーに行くたびにやたら客が多いと強く感じる。

 

人を避けながら売り場を歩かないと買い物できない程の人がスーパーに密集しているのが現状だ。

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昨今よく使用されている言葉を使わせていただくならば完全な「クラスター」というやつだろうか。

 

海外では人の入れる人数を制限したりしているのでそれならわかるが、時短というのは逆効果のように感じて仕方ないのは僕だけだろうか。

 

入店人数を制限されると、もちろん待ち時間が発生するため、時間の消費をしてしまう。

 

実行されても困るので、できるだけやめてほしいと思っている僕も若干矛盾している気もするが。

 

余談だが、先日(日曜日)近所のイオンに行った後、スシローに持ち帰りを取りに行った。

 

イオンではごった返していたのに、あのスシローがガラガラだった。

 

日曜のお昼時に待ちがない状態どころか店内片手で数えるぐらいのスシローは異様な光景だった。

 

日本人は真面目なので義務化しなくても外食を控えているのはわかるが、この時短に関しては謎な部分ではある。

 

 

 

 

 

矛盾をもう1点あげさせていただくとしたらマスク購入のために並ぶ人達。

 

コロナ対策のためにマスクが欲しい。

 

しかし市場にはほとんど出ない。

 

出たとしてもすぐに売り切れる。

 

であれば売り場に出た時点で買おうじゃないか。

 

その心理は非常にわかる。

 

そして開店前に店の前に並ぶ。

 

ん?

 

それって。

 

密集度が上がるやないか!

 

コロナ対策で防具を手に入れるために感染リスクをあげるというのも少し矛盾を感じてしまう。

 

ただこの場合は密閉されたとこではなく、外で並ぶケースが多いだろう。

 

そのため感染しにくいだろうから、先程のスーパー時短よりかはわからなくもないが。

 

それでも僕はしないだろう。

 

単純に並ぶの嫌いというのもあるのでこのネタについてはあまり強くは言えない。

 

まあ今並んで買おうとしても、この密集を防ぐために朝イチにマスクを陳列しないお店が続出しているのが事実。

 

とにかくこのコロナ、早く終息してくれないかなあ。

 

みんな思う事は同じだとは思う。

 

 

二日酔い時の前向きな考え方

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

ここのところコロナコロナコロナで外で飲む事も自由にままならないこのご時世。

 

それでもお酒が好きな僕はウチで1人でも、友人を呼んでウチで2人でも飲む。

 

IT技術も進み、便利になった世の中。

 

LINEを使って無料通話や、先日当ブログでもご紹介させていただいたオンライン飲み会サービス「たくのむ」を使用してでの飲み会も行う。

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 この「たくのむ」を使用し、名古屋在住の友人Y、東京に転勤した元上司O、広島在住の妹Mとの飲み会も行った。

 

僕の大好きなドラマ「リッチマン、プアウーマン」での名言が実現化している。

 

ドラマ終盤で小栗旬演じる日向徹が石原さとみ演じる夏井真琴にはなった言葉。

 

「1万8500km?関係ない まるで 隣にいるように 顔が見える 声が聞ける 今 一緒に笑えるようにしてやる それが僕の仕事だ!どんな距離も なくしてやる だから お前は行け」by日向徹

 

先日日本各地にいながらテレビ電話を行った時はこの言葉が僕の頭を過ぎった。

 

そうして飲み会が盛り上がってくると途中から頭に浮かんでくるワードがある。

 

そう。

 

二日酔い。

 

僕は1人で飲んでも十分二日酔いになる生粋のアホだが、誰かと話しながら飲み、ついついお酒が進んだ結果、翌日二日酔いになる時はダメージがかなり大きい。

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気功砲を打ち続けた後の天津飯バリのダメージが残る事もしばしある。

 

僕もいい年齢だ。

 

一昨日も昨日も休日のほとんどが二日酔いになり、1人でウチで唸って寝込んでいる。

 

酒を飲まない人からすれば何やってんだと感じるところではあるとは思うが、こればかりはどうしようもない。

 

飲んでいる最中は楽しいため、感覚が麻痺して突き抜けてしまう。

 

僕もいい年齢なので、流石に飲んでいる最中に「あ、これはヤバイな」と思うことはよくある。

 

それでも「ま、いっか」となる事の繰り返し。

 

先日友人と二日酔いについて会話した時の事。

 

「5000円で二日酔いに絶対ならない薬があったら買うかもしれんね」

 

こんなアホみたいな(と言うかアホだが)発想にまでたどりついてしまう始末。

 

二日酔い。

 

当ブログででも何度か書かせていただいたが、酒飲みには永遠のテーマで、なかなかこれをクリアするのは難しい。

 

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 そんな中、二日酔いについての別の考え方へと辿り着いてしまった。

 

お酒を飲んで夜更かしをし、飲んでいる最中は十分に楽しんでいる。

 

翌日が地獄で潰れる。

 

二日酔いでグダグダ文句を言っているが前夜十分楽しんでいるではないか。

 

そう。

 

「楽しさの前借り」

 

とてつもなく当たり前の事を言ってしまっている。

 

しかし、前借りをしたと思えば納得できるではないだろうか。

 

お金を前借りしたら返さないといけない。

 

これは当たり前の事。

 

それと同じでお酒を飲んで楽しさの前借りをしたため、翌日二日酔いで返済する羽目になると思えばまあなんとか納得できる気がしてきた。

 

かなりこじ付け的な思考だとは思うが頭にこの言葉を思い浮かべてはどうだろう。

 

「楽しさの前借り」

 

こうやってどこかで折り合いをつける。

 

それによってまあしょうがないと振り切って飲めないだろうか?

 

 

 

ストレスの理由とコロナウイルスによる実態のない圧迫感

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

僕はこのブログを書く事によって毎回自分の年齢を打つ。

 

先日1つ歳を重ね、四捨五入したら40歳といった、毎回自分の年齢を自覚してしまう。

 

そう、慣れるまで毎回ヘコむという事。

 

無事1年間生きることができた事はとてもありがたいのだが、やはりヘコんでしまう。

 

そして慣れた頃に36歳になり、更に毎回凹む事になるとは思うが・・・。

 

しかし慣れとは怖いものだ。

 

当ブログにも書いた事があるが、3年程前に1ヶ月程入院したことがある。

 

入院といっても普通の入院ではなかった。

 

外出できない、外の空気を吸えない入院だった。

 

しかもクリスマスから年末年始にかけた期間。

 

なんともタイミングの悪いこと。

 

普段運の良さだけで生きているせいか、ドカンと大きな不運が降りかかってくる。

 

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日頃の行いの悪さのせいでもあるだろう。

 

最初その入院が決まった時は落胆した。

 

仕事は大丈夫か?

 

いつまで入院なのか?

 

外出できずにストレスはたまらないか?

 

様々なことが頭を過ぎった。

 

そんな中、入院。

 

最初は不慣れな入院、好きな物も食べられない、もちろんタバコも吸えない。

 

かなりの偏食な僕にとって病院食は厳しい食生活だった。

 

そう、最初は。

 

記憶が少し曖昧だが、割とすぐに慣れたような気がする。

 

まあそれもこれも洗濯物を持ってきてくれた友人や、お見舞いにきてくれた方々の支えがあってからだとは思うが。

 

今思っても非常にありがたい。

 

ありがたいでは足りないとは思う。

 

話は戻り、入院生活。

 

気楽な生活だった。

 

寝て目が覚めても仕事は待っていない。

 

何時に起きようが自由。

 

クレームをつけてくる客はいない。(当時接客業だったため)

 

ただただ一日ダラダラ過ごすだけ。

 

お見舞いに持って来てくれた漫画を読み漁る。

 

無駄にYou Tubeを見る。

 

スマホでどうでもいい事をやたら検索する。

 

実際は他にもためになる事を色々できたとは思うが・・・。

 

今思えばその頃ブログを書いていればよかったとも思う。

 

1日中フリーなのでいくらでも文章を書く時間がある。

 

まあその時はブログを書くという発想もなかったし仕方ない。

 

そして最初はイヤだった外出禁止生活も快適になった。

 

そう、完全に慣れた。

 

外に出られないのに、それを卓越したストレスフリーな精神状態が幸せだったという事。

 

当時の僕の状況は下記の通りとなる。

 

1.外出という選択権が僕にはなかった。

 

2.中途半端な仕事という負荷もなかった。

 

それが今はどうだ、下記の通り。

 

コロナの影響で外出自粛を強いられている。

 

1.外出しようと思えばできる。

 

2.土日を明けると中途半端に仕事というストレスの素もある。

 

1ヶ月入院して快適に感じたのに、なぜ今はストレスを感じるのかと思ったが、おそらく上記2点は決定的な違いだろう。

 

自分に選択権があるのとないのとではストレスの感じ方がかなり違ってくるのだろう。

 

「できないからやらない」のと「できるけどやらない」のは大きく違うようだ。

 

そして翌日や少し先の予定状態。

 

毎日寝て起きても仕事が待っていないというのはかなり幸せらしい。

 

正確に言うと「仕事=やりたくない事」になると思う。

 

仕事がやりたい事だったら今の精神状態は少しは健康かとも思う。

 

上記2つ以外に大きな要因がもう1つ。

 

コロナという見えないウイルスによる世の中の圧迫感。

 

テレビのニュースもネットニュースを開いてもコロナコロナコロナ。

 

いい加減イヤになる。

 

この目に見えないからこその圧迫感が世界の人々を苦しめているような気もする。

 

コロナにかからずとも心の病気になる人も多くいらっしゃるのではないかとも思う。

 

グダグダ書かせていただいたが、僕には日本国民を動かす力もないし、特効薬を作る力もない。

 

無駄に出歩かずに用心する事ぐらいだろう。

 

と同時に神経質にならないようにする事も大切なのではないかと思った。

 

このままでは心が壊れてしまう人が続出してしまう。

 

 

彼女と他の女性が鉢合わせた時

35歳、夢なし、趣味なし、希望なし。

 

 

 

 

 

 

僕は基本浮気はしない。

 

しないというよりできない。

 

面倒くさい。

 

1人の女性でもキツイのに、2人も3人もマルチに対応できる人はすごいと思う。

 

とか偉そうに語っているが、相手もいないのに何言ってんだよって話にはなるが。

 

 

 

 

 

昨日「おかべろ」という番組を見ていた。

 

岡村隆史が飲食店に来た常連客(ゲスト)に質問をするといった番組。

 

尚、通常は飲食店の店主としてトークを挟むタレントがもう1人おり、元々ロンブーの亮だったが、昨年発覚した吉本闇営業によって現在は他の人物に。

 

昨日はNON STYLE石田明だった。

 

普段見ないのでレギュラーかどうかは定かではない。

 

昨日のゲストは女優の夏菜で自分の経験と重なる話があった。

 

・・・と思ったがどうやら違う番組だったらしい。

 

今見返したが僕がイメージしていた場面が放送されていなかった。

 

これが35歳の現実。

 

既に老化が進行しているではないか。

 

はあ。

 

無駄に凹んでしまった。

 

老化の話はさておき、夏菜が他番組でした僕の経験と重なるであろう話は、タイトルにある「彼女と他の女性が鉢合わせた時」になる。

 

あれは何年前だろうか。

 

先述したようにもうボケ始めているためハッキリとした年数は覚えていない。

 

というより元々誰といつどのくらい付き合ったかとかは基本的に記憶に残らない頭になっている。

 

ただでさえ少ないメモリにそんな記憶を残せるわけがない。

 

大体8年ぐらい前の話という事にさせていただく。

 

当時小さな居酒屋のイベントにライブ演奏者として友人YUと出演する事になっていた。

 

その前の年は友人Yとインストライブにしたが、その年は女性ボーカルCを入れてアコースティックライブにしようという予定になっていた。

 

その練習のために3人で集まり、軽く練習。

 

その後、夜はお酒を飲んだ。

 

元々飲んだ後、女性Cは帰る予定になっていた。

 

がしかし。

 

飲んで気分良くなり、楽しくなってきたきた僕は「まあええじゃん。このままウチに泊まれば?」的な発言をしていた(気がする)。

 

この酔っ払って記憶がなくなるのはこの頃からあったらしい。

 

我ながら恐ろしい能力。

 

それから期待通り酔い潰れ、就寝。

 

朝を迎える。

 

その日の朝は彼女が仕事前にウチに寄る予定だった。

 

何時に来るかもわかっていた。

 

なのに。

 

なぜか僕は余裕をこいていた。

 

なんとかなるっしょ。

 

心のどこかでそう思っていたような気さえもする。

 

まだ女性Cがウチにいる中、インターホンが鳴る。

 

慌てる。

 

慌ててもどうしようもない。

 

慌てた後、現実逃避をしようとする。

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とりあえず扉を開ける。

 

「おはよう」

 

苦し紛れの挨拶。

 

その後僕のとった行動は。

 

「ちょっと待ってね」

 

なぜか扉を閉めた。

 

閉めた後に考える。

 

「なぜ閉めた?ウチの扉は1つだろ?3階から飛び降りる?」

 

頭の中で様々な言葉が駆け回る。

 

わけがわからない。

 

瞬時に色々考えた結果、もちろん選択肢はなく再度扉を開ける。

 

泣いていた。

 

やってしまった。

 

大修羅場。

 

怒るタイプの彼女ではなく、ただただ泣くタイプだったので余計にバツが悪い。

 

そんな大修羅場の中、女性Cは扉を開けてウチを出ていく。

 

小さな声で、

 

「失礼しまーす・・・」

 

僕はただただ平謝りし、なんとなくその場を終えた。

 

あの後怒られる事も、その話を掘り返される事もなかったが、攻撃的な女性だったらどうなっていた事やら。

 

とりあえずこの事件で1番疑問だったのがなぜ扉を閉めたのかだ。

 

わからない。

 

僕がつけた結論としてはおそらくどこか後ろめたかったのだろうと思う。

 

正直そんなつもりもなく、ただただ頭が真っ白だっただけなのは事実。

 

客観的に見て頭悪すぎる。

 

結果論としては、普通に接するのが1番正解だったはず。

(それでも起きた事実は変えられなく、修羅場にはなったとは思う)

 

なのに。

 

なのに。

 

再度言わせていただく。

 

扉は1つなのに閉めてどうする。

 

どこにも解決方法が見当たらないじゃないか。

 

しかも来る時間がわかっていてなぜ鉢合わせる。

 

我事ながらなぜあのような結果になったのか不思議で仕方ない。

 

アホかバカ以外の言葉が見当たらない。

 

そして扉を閉めた後の数秒間の間は今でもなんとなく覚えている。

 

なんだったんだろう・・・。

 

皆さんもこういった意味不明な失敗をした事はないだろうか?